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メイドカフェではじまる恋はおかしいですか?  作者: こーへい
第1章 「狂い」
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メイ恋 第四話「はじめての時間」

第四話公開することができました!!(^^♪

twitterを新しく作ったのでフォローしていただけると嬉しいです!!!!

ID→@yuzukoshoo_0331


4月も中旬となり暖かくなってきましたねぇ、朝は寒いけど(ぼそっ...)

三話で公開した見どころ満載のところからのスタートなので期待してください!!それでは!( *´艸`)

最高のメイドのしてくださいってそれは無理だ。なぜなら俺はマネージャーでもないただそこら辺にいる高校生だ。なにせこの前メイドカフェ行ったのが初めてだ。

だから田頭に教える知識もないしそもそも田頭とは話したこともないし関りもない。

そんな俺と関わると学校とかで噂になってメイドカフェのこととかばれていろいろ面倒なことになるぞ。


すると田頭はまた怒っているかのような感じで言ってきた。

そんなわけないです。あの時がメイドカフェ初めてなことも分かっていますし、学校にばれても...いやあんまりばれたくないですね。でもあなたに上林君に育てて欲しいのです。


しばらく無言が続き俺は答えた。

まあ、やらない後悔よりやる後悔のほうがいいというしな。いいぞ

ただしあくまで俺は素人だ。何をすればいいのかもわからん、それでも大丈夫か?


そういうと田頭はうれしそうな笑顔で

「ありがとうございます!ご主人様」と言ってきた。

おいおい、仕事モードにならなくてもいいだろ。そういい二人で笑い解散した。


次の日の朝、日曜日なのになぜか早起きをしてしまった。昨日の出来事は夢だったのだろうか夢にしては出来すぎている。そんなことを思いつつ連絡アプリLONEを見た。すると田頭からメッセージが来ていた。

「おはようございます。起きたらでいいのですが服を一緒に見に行きませんか?」と。

どうやら昨日の出来事は夢ではなかったらしい。とりあえず返信をしておこう。

「いいぞ、昼頃に花丸モール集合でいいか?」これでよし。

って言ってもどのようなコーディネートで行けばいいのか。考えておこう


しばらくして時計を見ると何時間経ったのだろうかもう午前11時30を指していた。

もうこんな時間かとおもいLONEを見ると田頭から返信が来ていた。

「現地集合ではなく12時に上林君のお家にいきますね」と。

俺は残り30分しかないという焦りを感じ結局いつものコーディネートになってしまった。

12時ぴったりだろうか家のチャイムがなり田頭が来た。

俺は田頭のコーディネートに目を奪われた。いつもはかわいい系の田頭だが私服はクール系の大人な私服だったからだ。予想していた服と全然違い思わず目を奪われてしまった。これがギャップというものだと初めて体験した。


田頭と花丸モールに来てまず初めに昼ということもあったので昼食にすることにした。田頭は海鮮が好きなのだろうか、海鮮丼を頼んできた。

俺はというといつも節約傾向にあるので300円で頼めるただのかけうどんだ。差が凄い。

女子と初めて出かけ、関わりもないため特に話すことなく無言で食べ進めていた。

すると田頭が喋った。これからお世話になるのですからもっと楽しく会話しましょうよ。無言は嫌です。ご飯が美味しくありません。


そういわれたので適当に喋った。

「海鮮丼食べてるけど好きなのか?」

くだらない質問をしてしまい一人で恥ずかしさを感じてしまった。


そんな質問に対し平然と答えてくれた。

「そうなんですよ!私肉より魚派なんですよ」

そういう何気ない会話をし私たちは食べ終わった。


昼食が終わると俺たちは服を買いにいろいろ回った。

インテリ系の服、流行の服、なかにはコスプレ衣装のチャイナ服など店中を歩き回り買い物をした。


いやー、今日はありがとね。そういうと田頭はお礼をいうのはこちらのセリフです。

ま、俺もいろんな服があるということを知れたし、ありがと。でも一着だけでよかったのか?

そう言うと田頭は笑顔で「はい!」またよろしくお願いしますね上林君っとだけ答えた。

結局インテリ系の服だけを買って俺たちは解散した。果たしてこれが最高のメイドにする道なのだろうか。


次の日は早々と学校につき友人の晴とゲームの話をしていた。

そこに田頭が登校してきた。しかし俺のほうを一瞬だけ見て相変わらずのスルー。

ま、知っていたがスルーされると分かっていてもなぜか心に来るものがある。


そんなことを思いつつ下校時間となり俺は学校を去った。

帰り道一人で鼻歌でも歌っていると。後ろから

「ウエバヤシく~ん~」と驚かすかのように耳元で話しかけてきた。

そんなことで思わず俺は、うわ!っとびっくりしてしまった。

すると田頭はあははは驚きましたね!上林君!!


俺は思わずお前ってそんなキャラだっけ?と思わず声に出してしまった。

そんなことに対して田頭はそんなことはどうでもいいのですよ。と言ってきた。

俺は思わずどうでもいいことか?と思ってしまった。


それで俺を驚かせてなんのようだ?ただ驚かせただけか?

それに対して田頭は言ってきた。「まあ、それもありますけど一人で帰ってるのは可哀そうだなと思いまして友達と帰らないんですか?」

まあ、一緒に帰る人はいなくはないが生憎アルバイトだったからな誘わず一人で帰ってるところだ。それを聞くと田頭はにやりを笑った。


「なるほどってことは一緒に帰る人がいないぼっちさんということですね!」

それに対し俺は心の中で密かに呟いた。こいつ慣れたらキャラ変わるやつだと。

キャラが変わった新田頭(仮)に対して「そんなことを言っておいて結局お前も一人じゃないか」そういうと田頭は「あ...」っと。

頭がいい田頭は天然だと分かった瞬間だ。


そんなくだらないことを話をして二人で一緒に帰った。

田頭のアパートの前につき俺はいう。次メイドカフェで働くのはいつだ?そのとき空いていれば行くよ。

そういうと田頭は即答で答えた。「明後日です!」

あまりにも即答で返ってきてきておもわず「お、おう」としか言えなかった。


田頭が帰った後、家まで徒歩10分ほどある。

家までの帰り道俺はいろいろなことを考えいた。

田頭と出会いいままで女子と喋ったこともない俺が一緒に会話をしたり一緒に帰ったりしたからだ。こんなにも新鮮な気持ちは何だろうと心がもやもやする気持ちになっていたが結局は分からないままだった。今まで過ごしてきた俺の人生は狂い始めている。そんな気がした。


すると茂みの中から音がした。

思わず目を細めて凝視をしていると、中からタイミングを見計らっていたのか勢いよく人が現れた。

「上林君ですね!私は中瀬あいかです!先ほどは見ましたよ!美咲と帰っている所、デートですか?デート」と目をキラキラさせ大きな声で言ってきた。

俺は思わず腰を抜かし道端に腰をつかせてしまった。

「えぇ、あなたは一体だれなんですか!?」


-------------------------------第四話[完]----------------









四話閲覧していただき有難うございました!!(人''▽`)ありがとう☆

ついに出ましたね...新キャラ!中瀬あいかことあいかちゃん!一体どんなキャラなのでしょうか...

次回で明らかになります!!美咲ちゃんとはどのような関係なのか...楽しみにしててください!!

ここでCM!!!


『次回予告!!』

新たなるキャラクター中瀬あいか!?美咲との関係は何なのか。明かされる事実。そして水曜日にメイドカフェに行く約束をした正平に思わないハプニングが!?次回予告

メイ恋 第五話「危機」


でしたーーそれではまた!

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