メイ恋 第三話「頼み事」
第三話を公開することができました!!この後の展開に期待してください!!
最近は桜もいい感じに咲いていて散歩するのが楽しいです(^^♪
ドアを開けるとそこには田頭がいた。
思ってもいなかった。大家さんかと思ってドアを開けたら田頭がいるのだ。
この状況にはどんな人でも驚くだろう。
「あ、あぁ」
しばらく固まっていた俺に田頭は喋りだした。
「今日は本当にありがとうございました」
何のことだ。お礼なんといわれる事してないぞ。それ以前になぜ俺に家に来たんだ。学校でもよかっただろうに。
そういうと田頭は俺の目を見て言い始める。
いきなり家に来てしまってごめんなさい。この前散歩していたら上林君がこの家に帰るのを見ちゃって来てしまいました。
学校で話してもいいのですが、どこに友達がいるかもわからないですしメイドカフェでアルバイトしていることを噂にされたくなかったので家に来ました。ごめんなさい。
それでお礼に来たのは約束を守ってくれたことです。
今日上林君の話を盗み聞きしてしまったのですが、友達にメイドカフェのことを聞かれた際に友達に二度目はいいかなと言ってくれたことがうれしかったです。初めて来たときには楽しかったまた来る。と言ってくれたのに
あー、そのことだが友達に言っても意味ないと思ったからだ。気に入ったのは確かだ。すまない
謝ることなんて無いですよ、寧ろ私が謝るくらいですよ。そういうと田頭は慌ただしい顔で言ってきた。
ところで、俺にお礼を言うためだけにわざわざ家に来たのか。
そういうと田頭は照れた顔で話した。
実は...お礼もそうなのですがもう一つありまして。その...なんというか、えーっと
話しづらい事なのだろうか。戸惑っているような口調だ。
そんなに言いづらいことなのか。いやなら別に言わなくていいぞ。
そういうと田頭は怒ったような口調で言ってきた。
言いづらい事は確かですけど、嫌なことならいいません。これはお願い事なのです。そういうと田頭はほっぺを膨らませ言ってきた。
それを聞き俺は、「なんだこの可愛い生き物は...」と。
すまないそういうわけではないんだ。
すると田頭は言ってきた。
お願いがあります。「私を最高のメイドにして下さい!!」
---------------------------------第3話[完]-----------
閲覧していただき有難うございました!!
美咲ちゃんの願い事...その後の展開に期待してください!!
それでは~