Can the Devil's Hero Understand Valkyrie?
主「鷹虎羽中学校に通う普通の生徒、宝塚 主はなんとそこで悪魔の『ドラグーン』と出会ってしまった!」
ドラグーン『この回は悪魔との関係やヴァルキリーとかの戦闘が盛りだくさんだぜ』
主「おい!この先の展開言うなよ!」
ドラグーン『いいじゃねーか、これ見てる奴等は前のはとっくにみてんだから』
主「そういうことじゃねーだろ!・・・あーでは第二話どーぞ!」
ドラグーン『ついでにこいつの変身名がでるぜ』
気持ちの良い朝・・・そんな中主は、いつものように鷹虎羽中学校へ登校していた。
『ここが学校って所か・・・・なんかつまんねぇー所だな・・・・』
「言うなドラグーン・・・あとちゃんと俺の言うことを聞けよ?」
『あいよ・・・・わーってるよ・・・』
主は自分の体内に入ってる悪魔『ドラグーン』と会話していた。
「お前が出てきたら色々とパニックになるから出てくんなよ?」
『安心しろ・・・自由に行き来が出来るから心配するな』
「はぁー・・・たっく・・・しょうがないやつだな「何がしょうがないって?」・・・うおっ!?」
ドラグーンとの会話をしていると誰かが途中で話を挟む。
振り向くとそこにいたのは主の友達、太陽だった。
「たっ太陽!」
「なんかボソボソと聞こえてたけど?」
「あっ!いや?別に気のせいじゃないかな?」
主は太陽の質問に嘘をつく。
「そう?なら良いけど・・・」
「そっそれよりさっ!早くいかないと間に合わないかもよ!」ダッ!
主はそう言うと、学校に向かって走る。
そしてポツンとおいてかれた太陽・・・・ふと呟く。
「・・・・さっき主に悪魔の気配がしていたけど・・・・気のせいだよね?」
~~~~~~
いつものように授業が終わり、お昼休みに入った。
主は学校の屋上まで来ていた。
「はっー・・・・ここなら誰もいないし・・・出てきて良いぞ」
主はそう言うと体内からドラグーンが飛び出し、実態となる。
『ふぅん・・・・なんかまぁ・・・退屈だったな』
「確かに退屈もあるけど・・・・まぁそんなことはおいといて・・・・ちょっと聞いても良いか?」
『?・・・なんだ?』
「悪魔って・・・人間に取り付き、それを使って動かしてるんだよな?」
『あぁ・・・そう言ったな』
「だとしたら・・・・俺みたいにその取り付きが効かない奴もいるのかな?」
『・・・・さぁな・・・そんな人間お前しか見たことがないな』
「そうか・・・・じゃああとひとつ聞いて良い?」
『なんだ?』
「悪魔達の使命って何?」
『・・・・・使命・・・・ねぇ・・・・』
主が悪魔『ミミック』との最初の戦いで『俺達の使命』について言っていた。
そしてドラグーンは鉄格子を腕に置き、風に当たる。
~~~~~~
とあるところ場所は分からないが禍々しい気が満ちていた。
『同胞がまた一人消えた・・・・』
とある男が呟く。
『えぇーまたー・・・・もー『ヴァルキリー』かな?』
とある男が子供のように喋る。
『いえ・・・・どうやら違うみたいわよ?』
とある女が男に訂正する。
『えぇ!?違うってどういうこと!?・・・・まさかただの人間が?』
『ただの人間が勝てるわけないでしょ?』
『その通りだ・・・・・しかも倒したのは我々と同じ・・・・悪魔だ』
そう言うと子供のように喋る男は驚く。
『えぇ!?悪魔が!・・・・それって仲間割れ?』
『いや・・・どうやらそいつは人間と組んだらしい』
『人間と?・・・・・まさか・・・悪魔の取り付きが効いていないってこと?』
とある女が感の鋭いことをいい、とある男がそれに賛同する。
『そのまさかだ・・・・そいつは文字通り悪魔とコンビを組み、我々悪魔と退治する・・・だがそんなものは二の次だ』
とある男が言うと謎の石盤らしきものを見る。
『我々の目的はただ一つ・・・・我々の悪魔の王・・・・『破壊帝 サターン』様を復活させる・・・・だから一日でも早く、人間どもの悪意をサターン様に捧げるのだ!』
~~~~~~
所は変わって、学校の屋上。
『・・・・・でその『破壊帝 サターン』ってやつを復活させることが俺達の使命・・・ってことだな』
「そうだったんだ・・・・そのサターンって・・・復活するとどうなるの?」
『簡潔に言うとこの世界を悪魔が飲み込む・・・まっ要は地球が終わるってことだ』
「!ヤバイじゃん!」
『だから人間に取り付き、悪意を集めてるんだろ?・・・・まぁ俺の場合は使命だったって訳だが』
「ん?・・・・・だった?」
ドラグーンが悪夢達の目的等を話しているとき主はドラグーンの言葉に疑問を感じる。
『昨日も言ったが、俺は暴れればそれでいい・・・同族とかなんやら俺には関係ねぇ』
「はぁ・・・そう (俺がこいつを押さえ込んだから変わったのかな?)」
っと主はそんなことを考えていた。
~~~~
所変わってベンチで休んでいる主と同じ学校の生徒かいた。
「はぁー・・・ここで寝るのはいいなー」ゴロゴロ
ベンチで昼寝をしている男性がいた。
・・・・だがそんな時とある女性が現れる。
『そんなに寝たいなら永遠に寝させてあげましょうか?』タッ、タッ
「うぇ?・・・あんただれ?」ガバッ
『私は『ベルセポネ』・・・・悪魔の幹部ってことかしら?』
とある女性・・・・『ベルセポネ』が一人の生徒に話しかけてきた。
「悪魔?・・・なんのことだ?」
『まぁー人間どもにはあんまり知らない方がいいわよ?・・・はぁ!』ドォーン!
「うぐぅ!?」
ベルセポネが不思議なオーラを放つと、生徒の姿がみるみる悪魔に姿を変える。
「『うがぁぁぁぁぁぁ!!』」バコォーン!
生徒は顔が悲鳴をあげる表情で頭には大根などのような葉っぱが肩まであり、左肩にはスピーカーのようなものが装着され、見た目が人型だが腕や足が大根のような見た目になっている悪魔『マンドラゴラ』になってしまう。
『さぁ・・・・行きなさい・・・悪意を『サターン』様に捧げなさい』
『うぉぉ・・・・人間の・・・・睡魔を!』タッタッ
ベルセポネが怪物にしたあと、悪魔『マンドラゴラ』は動きだし、人間たちを襲うこととなる。
~~~~~~
『・・・・!悪魔の匂いだな・・・・しかも結構近い』
「えっ!?何だって!?」
『いくぞ!』ポォォ
「ああ!」ダッ!
ドラグーンが悪魔の匂いを感知し、主の体内に戻り、急いで悪魔が要るところへ向かう。
『グゥアァァァァ!』ゴォーン!
「うあっ!・・・・くっ」ドサッ!
「キャー!・・・・・」ドサッ!
悪魔『マンドラゴラ』が肩から不思議な音波が出ると生徒は倒れ、眠ってしまう。
「あっ!いた!・・・・って俺と同じ生徒達が眠ってる?」
『どうやらあの音で人間どもを眠らせてるんだろうな』
「まぁなんにせよ止めないと!行くよ、ドラグーン!」
『おう!』
主は急いで『VRC』と『VK』を取り出す。
『ドラゴンナイトRPG!』~♪
『ドッキングぅー!』ガチャ
『~♪let's go! Next game!let's go! Next game!』
『変身!』ポチっ!
~♪『game up! ~♪ ドラゴン&ファンタジー! ドラゴンナイト!RーPーGー!』ピロロロ・・・・
「行くぜドラグーン!」ダッ!
『あいよ!』ダッ!
変身が完了した主とドラグーンは悪魔『マンドラゴラ』に立ち向かう。
『ソード!モード』
「行くぜ!」ズパッ!
『グゥア!』バキッ!
『オラッ!』ドコココココッ!
『グビャァ!?』ドォーン!
主は斬撃、ドラグーンはパンチの連打でマンドラゴラを圧倒する。
「なんかあいつ・・・・植物みたいだな・・・よぉーし!」ポチっ!
『ガン!モード』
『ファイヤー!アッチチチ!』
「いくぜー!」ガチャガチャガチャガチャガチャ!
『二、三、四、五、六連打!』
「うぉらぁー!」バババババババハ!
『グゥアァァァァ!』ドォーン!
『VRC』に内蔵された属性を具現化する機器『バーチャルエレメント』で主の炎を纏う銃弾の連射が悪魔『マンドラゴラ』に直撃する。
『やるじゃねーか』
「へっへ!どうよ!」
主は誇らしげに言う。
『ぐぅ・・・・ヴァァァァァ!』バァーン!
『!ぐぅ!』 「うぉー!?うるさっ!」
主達の優勢だったが、マンドラゴラの左肩のスピーカー攻撃で怯んでしまう。
いくら主が武装してる『バーチャルアーマー』でもマンドラゴラの爆音は衝撃は防げても音はどうにでも出来ない。
『ぐぅ・・・今のうちだ!』バッ
「ぐっ・・・あっ!待て!」
主は叫ぶがマンドラゴラはとっくに何処かへ行ってしまう。
『ちっ・・・・・逃げやがった・・・・』
「クッソー・・・にしても・・・・生徒達は気を失ったままだ・・・」
『どうやらあの悪魔を倒さない限りこいつらは永遠に目を覚まさないぞ』
「えぇ!?マジかよ!なら早く・・・・うん?」
さっさと追いかけようとする主に、ふと目に留まる。
その先には・・・・
「そこまでだ!デーモン達!」
デコ丸出しの赤みのポニーテール少女『紅き正義 レッドスター』
「あらあら~」
青髪長髪で胸が一番すごい『母聖 ブルーマザー』
「悪を・・・・切除!」
緑のツインテールで腕には光るソードが装備された『絶対滅悪 グリーンソード』
「ふぁー・・・早めに終わらせよう・・・」
金髪の短髪、スカウターのような装備された『戦略寝 イエローノア』
なんと『ヴァルキリー』が現れた。
だがそこで主は気づく。
「・・・・ん?『デーモン達?』・・・・おいドラグーン・・・もしかして・・・」
『・・・・どうやら俺達がこの現状を作ったと思ってるな』
「えぇぇぇぇ!?」
なんと『ヴァルキリー』は主達のことを敵だと勘違いしてしまう。
「覚悟しろ!デーモン達!」ダッ!
「うふふ・・・おいたはめっ★よー」ダッ!
「デーモンどもは私が切除する!」ダッ!
「早くしないとお昼が終わっちゃう・・・よっ!」ダッ!
そうして『ヴァルキリー』は主達に立ちはだかってしまう。
「ちょっ!俺達は関係 (ズパッ!) あっぶなっ!?」
『はっはー!いいぜいいぜ!まとめて相手してやらぁ!』
「おい!ドラグーン!違うだろ!早くあいつを倒さないと (シュバ!) うおっと!」
「さっきから何を話してる!」バッ!
(あの悪魔・・・・・片方だけ悪魔の気がしない・・・・)
それぞれの攻撃を避ける主、所構わず暴れるドラグーン、そしてその二人を倒そうとするヴァルキリー達。
そうして、グリーンソードと主の鍔迫り合いが起こる。
「貴様を倒して、人々を目を覚まさせる!」
「お前!勘違いしてるが、俺達は関係ない!」
「・・・そんなこと信じられるか!」ズパッ!
「ぐあっ!」バキッ!
「!おい!大丈夫か!」
ソードの一撃で倒れる主、それを目撃したドラグーンは駆け寄る。
『バーチャルアーマー』でもグリーンソードの剣攻撃は一溜まりもなかった。
「ぬぅ・・・くっそ・・・・いてぇ」ポチっ!
『フリーズ!カッチィーン!』
ダメージを受けながらも、✕ボタンを押し、トリガーを引く。
ビュオオオオオ!
「!うおっ!」
「きゃっ!寒ーい!」
「ぬっ!・・・・これは・・・」
「どう見ても逃げられたね」
主の凍結攻撃で何とか逃げ切ることに成功した。
「・・・・・他の皆は・・・気を失ってる・・・・」
「あらあら・・・ほんとね」
「うーん・・・やっぱりさっき言っていた子の言う通りかもー」
「・・・・あいつらがどう言おうが関係ない・・・・」
っとグリーンソードは学校へ戻っていく。
その頃主は学校の屋上にいた。
「はぁ・・・はぁ・・・・くそ・・・辛いぜ」ガショーン
『シャットダウン』
『おい・・・大丈夫かお前?』
「あぁ・・・大丈夫・・・それよりも・・・お昼終わっちゃう」
『はぁ・・・・お前ってやつは・・・・まぁ今はやつの匂いが消えたから仕方がない・・・・』
そう言い主は自分の教室へと戻る。
~~~~~~
この後、マンドラゴラのせいで気を失った生徒が大勢いたので学校は午後の授業はなしになった。
でその帰り道で・・・・
「いっつ・・・少しはましになったけど・・・・痛むなぁ・・・」
『で?どうするよ?今はやつの匂いが消えてるから分からんぞ?』
「そうだね・・・・そうだ!あそこ行こう」
『?』
主がついた先は『dessert ムッシュ』と書かれた看板があるお洒落なお店だった。
『なんだここ?』
「『dessert ムッシュ』・・・この町で美味しい洋菓子店!さぁ入ろう!」ガチャ!
主はそう言うと中に入った。
そこにはシュークリーム、ショートケーキ、プリンなど様々な菓子がたくさんある。
『っ!なんだこれは!』ジー
ドラグーンは見たことのない食べ物を見て、興奮する。
「へへっ?美味しそうでしょ」
主はシュークリームなどを買い上げ、公園のベンチにて食べる。
『(パクっ)・・・・!こりゃうめぇ!』
「だろぉ~?」
ドラグーンはシュークリームを食べ、その味の衝撃的な旨さを語る。
『ふわっとした香ばしい生地に、中に入ってるクリームが甘さを引き出している!しかもこのクリーム濃厚だがしつこくなく軽々と食える!』
「何その食レポ」
『おぉ!この『プリン』っと言うやつもいい!濃厚で柔らかく、喉ごしが最高だ!この底のソースと上のクリームが生地と合わさって甘く、ほんの少し苦味がとても合う!』
続いてドラグーンはプリンについて語る。
「ははっ・・・・良かったね、気に入って」
『あぁ・・・俺はこんな食べものを食べたことがない・・・・悪魔がいた世界じゃあこんな美味しいものはなかったなぁ・・・・・』
「?・・・・悪魔が食べてるのつてどんなの?」
『・・・・人間の・・・魂さ』
「そ・・・・それは美味しく感じちゃうよね・・・」
っとドラグーンの回答に引く主・・・・・
するとふと、ドラグーンが感づく。
『!・・・・きた・・・・奴だ』
「奴って・・・さっきの悪魔!」
『あぁ・・・・ついに動き出しやがったな・・・・急ぐぞ!』ポォォ
「分かってる!」ダッ!
主はドラグーンが悪魔の臭いを頼りに目的の場所へ向かう。
「うぐっ・・・・」ググッ
「うぅ・・・・」
「くっ・・・・」ガガッ
「うぅーん・・・・」
『うはっはっはっ!』
とある道路で悪魔がヴァルキリーと対決していたが、どうやらヴァルキリーの方が劣勢の状態である。
「くぅ・・・・そんなに強くなってるなんて・・・」
「ぴ・・・ピンチですぅ・・・」
「こんなとこで・・・・負けるわけには・・・・」
「ヤバイって感じだね・・・・」
そして周りには人々が応援していた。
「がんばれー!ヴァルキリー!」ワーワー
「グリーン様ー!」ワーワー
「頑張って!お姉ちゃん!」
『・・・・五月蝿いんだよ!』バァーン!
「ひぇっ・・・」
「!やばい!」
マンドラゴラは小さい女の子に向かって爆音を放つ。
それを見てたレッドスターは動こうとするがダメージで動けない。
ドカァーン!
「!」
『うはっはっはっ!残念だったな!貴様らが弱いせいであいつが消え・・・・・ん?』
爆発が起こったがよくよく見てみると、そこには小さい女の子の前に変身した主の姿が現れる。
『なっ!』
「あいつって・・・・あの時の!」
「ふぅ・・・・大丈夫?」
「うぅ・・・うん」
「そう・・・良かった!さぁ早く!」
主は小さい女の子に逃げるよう言い、その後ドラグーンが飛び出す。
『よっと!(スタっ)・・・・お前かっ飛ばしすぎるんだよ』
「うるっさいなぁ!・・・・もう少しで子供が怪我してたんだぞ!」
『はぁーそうかいそうかい・・・・っで?もう暴れていいか?』
「あぁ・・・いいぜ!・・・だけど暴れていいのは悪魔だけだからな?」
『はいよ』
主とドラグーンは会話していた。
そしてマンドラゴラが話に割り込む。
『貴様らぁ!一体何者だぁ!』
「ん?俺?・・・・そうだな・・・・」
っとここで主は「あっ!」とひらめく。
「devil・・・・『デーモンヒーロー デビル』!お前の悪行は・・・・俺達が止める!」
『ふっ・・・・俺は『ドラグーン』!さぁ・・・・暴れ狂おうぜ!』
っと主・・・もといデビルはそれぞれ名乗った。
『くっ・・・・うがぁぁぁ!!』ダッ!
「たぁ!」 『いくぜー!』 ダッ!
マンドラゴラとの戦いが始まる!
『ソード!モード』
「うらっ!」ズパッ!
『ぐおっ!?』バキッ!
『そらぁよっ!』ズパッ!
『ぐばぁ!』ザキッ!
デビルは斬撃の攻撃、その後にドラグーンは爪で追撃する。
『フリーズ!カッチィーン!』
「うぉぉぉぉぉ!!」ガチャガチャガチャガチャ
『二、三、四、五連打!』
「うおらぉー!」ズバババババッ!
『ぐぁぁぁぁぁ!?』バコッーン!
『おー!いいじゃん』
デビルの冷気をまとった攻撃で一度に五回の斬撃を与える。
『ぐぅぅ・・・・ぐあぅ!』ガンガンガン!
「うぉー!?うるさっ!」
『くっ!またこの攻撃か!』
マンドラゴラの爆音攻撃で思わず耳を塞ぐ二人、そこでデビルはこの土壇場で思い付く。
「!そうだ・・・ドラグーン!俺のイメージを具現化して出してくれ!」
『ふぁ!?こんな土壇場でか!』
「いいから早くしろ!」
『くっそ・・・・仕方がねぇ・・・はぁっ!』ビカァーン!
ドラグーンがデビルの目の前で手を翳すと、光だしデビルの上から何かを取り出す。
『!・・・『リズミカルラッパー』?・・・ほらよっ!』ブンッ!
パシッ「サンキュー!ドラグーン!」
ドラグーンから『VK』を受け取り、そのままスイッチを起動させる。
ポチっ!『リズミカルラッパー!』~♪
スイッチの起動と共に何処かラップのような音楽がなる
『ドラゴンナイトRPG』を取り出し、『リズミカルラッパー』を差し込む。
『ドッキングぅー!』ガチャ
『~♪let's go! Next game!let's go! Next game!』
ポチっ!
~♪『game up! ~♪ リ・リ・リズムでOne・two・three・four! リ・ズ・ミ・カ・ル~ラッ・パー!』ピロロロロ・・・・
変身が完了するとデビルとドラグーンの見た目が変わる。
デビルはドラゴンの鎧がDJのようなジャケットに変化し、帽子とマイクを装着、肩アーマーにスピーカーを武装していて、右側の腕にはタイミングが合うと威力が倍増する『DJスナップ』が装着、色は黄緑で装飾されている。
ドラグーンも同様DJのようなジャケットを着ている。
『おぉ~なんだよこれ・・・・なんかノリノリに行けるぜ!』
「あぁ!一気に決めるぜ」スチャ!
デビルは『DJスナップ』を動かすとそこからノリノリの音楽が流れる。
「おりゃ!(ズパッ!)そらっ!(ズパッ!)」
『おらららっ!』ドカカカ!
『ぐぅお!』ドカァーン!
デビルとドラグーンは音楽にあわせて、マンドラゴラを攻撃し、すごいダメージを与える。
『ぐぅぅ・・・・ぐぅお!』ガンガンガン!
負けじとマンドラゴラは爆音攻撃で応戦するが・・・
「おっと!それは効かないぜ!」スチャ!
デビルが『DJスナップ』を動かすと肩アーマーのスピーカーから爆音が発射され、逆にマンドラゴラにダメージを与える。
『ぐおっ!?』バコッーン!
「へっへーん・・・・止めだ!」パァーン!
『フィニッシュアタック! ~♪ イェーイ!A A Are you ready? 』
っと待機音が流れ、剣先が音符のようなエネルギーが集まり、悪魔『マンドラゴラ』に向け、引き金を引く。
ドラグーンも腕を大きく構える。
『リズミカル!フィニッシュガリバー!』ズバァッ!!
『ぐぁぁぁぁぁっ!?』ドカァーン!
音符のようなエネルギーの纏った斬撃とドラグーンの攻撃がマンドラゴラに直撃し、爆散すると取り付いた人間がでてくる。
「うぐっ・・・」
「悪魔を・・・・」
「倒しただと・・・・」
「ふぅ・・・・・」スタスタ
マンドラゴラを倒した後、デビルはレッドスターの方へ行く。
「・・・・・?」
「ほい」
デビルはレッドスターに手を貸そうとする。
そしてそれに驚くレッドスター。
「!何で?」
「へへっ・・・ヒーローは助け合いだろ?」
「!」
そう言うとレッドスターはデビルの手を掴み、起き上がる。
「じゃぁな!」ビュン!
その後デビルとドラグーンはこの場を退散した。
かくして新たなるヒーローの幕開けが始まったのだった!
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