My buddy is the devil of the game!?
これは悪魔と一緒に戦う戦士の波乱万丈の物語である!
『デーモン』・・・・それは誰しも人間が持つ悪の心から取りつき出てきた悪魔・・・近々人々はそれのデーモンの襲撃にあい、世界が混乱し、恐ろしく思った・・・・だが人々は希望を持っていた!何故なら・・・・・この世界にヒーローがいるから!
ドカォァァアン!
大きな爆発が道路が包む。
「うわー!」 「キャー!」
人々が多くの人が逃げ惑う。
『ウ・・・ドン・・・食えやぁ!』
「あの人ってウドン屋さんの店主!?」
出てきた悪魔は犬のような骨格で人型に近く剣を持っていて、取り込んだ人間がうどん屋の影響か右肩にウドンのような触手があり肩パットには油揚げになっている悪魔・・・・『コボルト』が暴れていた。
『ウ・・・ド・・・ンンンンン!』シュバシュバ!
「キャー!」「うわー!」バァーン! バァーン!
道路がメチャクチャになっていたそのとき!
『待ちなさい!』
『ウドッ!?誰だ!』
そこにいたのは
「デーモン!そこまでだ!」
デコ丸出しの赤みのポニーテール少女『紅き正義 レッドスター』
「あらあら~おいたはめっ★よ~」
青髪長髪で胸が一番すごい『母聖 ブルーマザー』
「悪を・・・・切除!」
緑のツインテールで腕には光るソードが装備された『絶対滅悪 グリーンソード』
「ふぁー・・・・眠いなー」
金髪の短髪、スカウターのような装備された『戦略寝 イエローノア』
赤、青、緑、黄とカラフルな乙女達がいた。
そう彼女らがこのデーモン達を倒すみんなの憧れのヒーロー『ヴァルキリー』なのだ!
「せいやー!」バコーン!
『ぐきゃぁぁぁ!?』バラバラァン!
悪魔『コボルト』を倒すと、爆発し、そのあとうどん屋の店主が出てくる。
「うどん屋の店主さん!?大丈夫!?」
「うぅ・・・あぁ・・・大丈夫だよ・・・ヴァルキリーさん」
「はぁーよかったー」
「おぉ!ヴァルキリーだ!」「キャー!こっち向いて!」
「えへへ・・・・どーもどーも!」
「あらあら~」
「ふんっ」 「ふぁー・・・」
今日も『ヴァルキリー』のおかけでまたここ町に平和が訪れる・・・・・けど人々はまだ知らなかった・・・・・もう一人、この町を救う俺たちのヒーローが・・・・この町に現れることを・・・・・・
~~~~~~~~~~
そこそこの学校の鷹虎羽中学校、その二年生で・・・・
キーンコーンカーンコーン・・・・・
チャイムと同時にみんなが席を着く。
「はーい・・・それじゃちゃちゃっと出席確認するよー」
っと女の先生が出席を確認する。
(あぁー最近暇だなー・・・・・あっ!そうだった!今日新しいゲームの発売日だ!あー早く終わんないかなー)
空に向かって思っている黒髪短髪な少年 『宝塚 主』は朝っぱらから新しいゲームの発売日のことを考えてた。
・・・・そうして授業が終わり、十分休みに入った。
「ふぁー・・・今日も退屈だってなー・・・早く終わんないかなー・・・」
「あはは~それ同感~」
「ん?」
っとそこに主に同感する一人の女性がいた。
その女性はのほほんな表情と短髪の黒髪の人だった。
「私も早く終わって昼寝でもしたいなー」
「あはは・・・相変わらず昼寝大好きだなー太陽・・・・」
この女性は『星空 太陽』・・・主の友達である。
「コラー!二人ともそんなこと言わないの!」
「うおっ!?生徒会長!?」
「あはは~相変わらず手厳しいな~正ちゃん~」
そこにいたのは赤髪のポニーテールの女性、『美空 正義』が先程の証言に渇を入れる。
「全く!私たちは学んでるのよ!そんなていたらくじゃこの先が危ないよ!」プンプン
「あはは~別に~私は大丈夫だよー」
「そう言えばあんたいつも寝てるくせにテストでは高得点だよな・・・・」
「むー!そういうことじゃないの~!」プンプン
「ハイハイ・・・わかったわかった・・・・ほら!もうすぐで次の授業が始まるから!」
「むむむ・・・・全く・・・本当にしょうがない貴方達・・・・」
っと少し強引だが正義を説得?する事に成功した。
~帰り~
「ふぁー終わったー!あとは発売日のゲーム買おう!」ダッ!
っと言いながら早速ゲーム売り場に行く。
すると突然・・・・
「!」ドクンッ!
急に胸が苦しくなる・・・・だが少しするとその痛みは収まる。
「?・・・・なんだ・・・今の・・・あっゲーム!」ダッ!
さっきの痛みは気にせずゲーム売り場に向かう。
そのゲーム売り場に着いたが・・・・・
「うえぇぇぇぇ!?売り切れぇ!?」ガァーン!
そのゲームは売り切れであった。
「嘘ーん・・・・冷めるぜ・・・・・」チーン
そうやって落ち込んでいるともう一人の男性が来て、恐らく自分と同じで買えなかっただろうかすごく落ち込んでいる様子だった。
「?あの人もゲーム買えなかったのか?」
「あぁ・・・・買えなかった・・・なら・・・・『力ずくても奪ってやる!』」ザザッ
「え?」
男性が途中で声が変わると姿が変わり、テレビの外装からから細黒い腕と足が出てきて、テレビのモニターから触手のようなものが現れる悪魔『ミミック』が暴れる!
「うわぁぁぁぁぁ!?」ダッ!
その悪魔を目の辺りにした俺は近くの壁に逃げた。
『うおぉ!ゲーム!』ドカォァァアン!
「はぁはぁ・・・嘘だろ・・・・あれが悪魔かよぉ・・・・こえぇよ・・・・」
そう怯えていると急に意識が飛ぶ。
「うっ!?・・・・・(ギラッ)『へっ・・・』」
気を失うと目が赤く光、主の声じゃなく低めの男の声が出る。
「『なかなか面白そうなことになってんじゃん・・・・ふんっ!』」バコォーン!
起き上がった主?はそこら辺にあった交通表示を引っこ抜き、その悪魔に向かって行く。
「『オラッ!』」バキィ!
『!ぐあっ!』ドカォァァアン!
不意打ちをもろに食らうミミック、そしてそのまま交通表示を使ってメッタウチにする。
「『オラッ!ソラッ!ドリャァ!』」バキィ!
『ぐぼぁぁ!?』バコォーン!
そしてダメージを受けながら転がり、立って言う。
『ぐっ・・・・ぐうぅ・・・貴様・・・・どういうつもりだ?俺たちの使命を忘れたか!』
「『はっ!・・・・使命やらなんやらどうもこうもねぇよ・・・・俺はただ・・・・好きに暴れればそれでいい・・・・相手が同族だろうが、人間だろうが、俺はどうでもいい!・・・それになぁ・・・・俺はこういうのが好きなんだよ・・・・』」
『ぐっ・・・・間抜けが・・・・ふんっ!』ババッ!
「『!うおっと』」ババッ!
ミミックが触手を撒き散らすが主?は軽々と避ける。
「『へへっ!どうした?お前の動きはそんなもんか?』」
『グゥアァァァァ!舐めるな!』バリバリ!
「『なっ!』」
ミミックから電撃が舞い降りる。
そして主?は慌ててそれを避ける。
「『っー!くっそぉー・・・・あぁ?』」
見渡すとミミックはいなくなっていた。
「『くっそぉ・・・・いなくなったぜ・・・まぁいいか・・・このまま俺の好きに暴れれば・・・・ぐっ!?』」
突然動きが鈍くなり、意識が切り替わる。
「っは!・・・・・なんだったんだ今のは・・・・・て言うかあの怪物逃げたのかよ!?」
どうやら主は途中からみていたようだ。
「けど・・・あの時・・・俺に取り付いてしゃべっていたあいつは・・・・誰なんだ?」
訳が解らないまま疑問を残し、そのまま帰ることとなった。
「ただいま~」ガチャ
「お帰り~主!今日ゲーム売り場に怪物が現れたって!大丈夫だった!?」
「えっ?・・・・あー大丈夫だよ、会わなかったし」
っととっさに嘘をつく。
「そう?・・・ならよかった!さっ!さっさとお風呂入ってきなさーい」
っと安心して母親は晩御飯の準備をする。
「(ガチャ)・・・・はー・・・なんだったんだ今のは・・・」ボスっ
っとさっきの出来事に悩んだ主、すると・・・・
『全く・・・こんなやつに取り付いたのが間違いだったぜ・・・・』
「!誰!?・・・うおぉ!?」バスっ!
主の体から悪魔が飛び出る。
見た目が完全に人型の赤いドラゴンであり、赤い鱗のような鎧を身に纏っている。
「!あ・・・悪魔!」ガタガタ!
っと突然出てきて、後ろに下がってぶつかり、大きな音をたてる。
「主ー!どうしたの!」
っと大きな音が聞こえたので返事をする母親。
「(!今母さんが来たらこいつはなにするかわからない!)・・・大丈夫!ちょっと部屋の道具に引っ掛かっただけだから!」
っと今の状況があぶないと判断したのか大丈夫と安心させる。
「そう?・・・分かったわ」
っと答えると料理の続きをする。
そうして本題に入る。
「・・・・・あんた・・・悪魔なのか?」
『あぁ?・・・まぁお前たちにはそう呼ばれてるなぁー』
っとだるさ感がある言い方をする悪魔。
『言っておくが俺には名前があるんだ・・・・『ドラグーン』ってのな』
「ドラグーン・・・・」
『っで?お前は?』
「・・・・宝塚 主」
『ほぉーそうか・・・主・・・お前に俺たち悪魔のことを教えてやるよ』
っと悪魔『ドラグーン』がこの世界に来た悪魔達の説明をする。
・・・・悪魔又の名を『デーモン』は冥界から出てきて人間界におり、人間の誰にでもある悪意ある心に取りつき増殖、人間を乗っ取り、その人間のイメージを使い、体を変化させる。
その時変化した悪魔は名前が貰える。
『・・・・でお前・・・主のそのイメージが具現化し俺は『ドラグーン』と言う名前を貰ったってことだ・・・・・だが・・・ここで不可解な事がある』
「不可解な事?」
『お前だよお前・・・・主!』
「えっ!?俺!?」
っとドラグーンは主の方へ指し言った。
『さっきも言った通り俺たち悪魔は人間を乗っ取り、指導権が貰える・・・・だが!お前は指導権どころか俺を押さえ込むことが出来た!それが一番不可解だ!』
っと操れなかった事に腹を断てるドラグーン。
「ふざけんなよ!勝手に入ってきて勝手に文句言うなよこの蜥蜴!」
『なっ!・・・・誰が蜥蜴だ!』
っと喧嘩する二人。
・・・・っとドラグーンは何かを感じとる。
『!・・・・・おい待て・・・・この匂い・・・悪魔の匂いだ』
「・・・・えっ!?悪魔!?」
『恐らくさっきの悪魔だ!・・・・匂いを嗅ぐ限り相当暴れてるなぁ・・・』
「えっ!何だって!」
~~~~~~~~
ドラグーンが悪魔の匂いがするところまで来るとそこは道路が世紀末みたいな感じで崩壊していた。
「何だよこれ・・・・ひでぇ・・・」
『・・・・!いたぞ・・・あいつだ』
『グゥアァァァァ!』ドゴォーン!
ドラグーンが指すとそこには少し前に会ったときとは違い、ものすごいパワーで町を破壊する姿が見える。
「あいつ!あん時の・・・でもなんかすごく強くなってないか!?」
『俺たち悪魔は時間がたてばたつほど馴染み、強くなるんだよ』
「えっ!マジで!・・・・取り付いた人はどうなるんだ」
『簡潔に言うと・・・・人間の記憶、人格もろもろ悪魔に乗っ取られる』
「なっ!」
ドラグーンは悪魔に取り付いたままだと色々な物を乗っ取られると説明する。
「・・・・どうすれば・・・・」
『・・・・『ヴァルキリー』に任せればいいだろ?』
「!」
ドラグーンは『ヴァルキリー』と言う乙女の戦士の名前を言う。
『人間どもはその『ヴァルキリー』に助けてもらうんだろ?だったらそんな自分が死ぬ思いする必要はないだろぉ?・・・・まっ俺は同族だろうが何だろうが俺は暴れればそれでいいがな・・・・』
「・・・・」
確かにドラグーンの言う通り、今の自分ではあの悪魔に勝てるわけがない・・・・そうおもったとき、ふと主は気づく。
「なぁドラグーン・・・確か、人間のイメージで体を作るって言っていたな」
『あぁ?・・・そうだが?』
「なら・・・そのイメージを道具に変化させることって出来ないか?」
『・・・・何?』
「俺があいつと戦える道具を出せるのか!?」
『・・・・・まさか・・・あいつと戦うのか?』
「あぁ!」
っと今破壊している悪魔を倒そうと決意する主。
『・・・・・・』
「確かに『ヴァルキリー』に助けてもらえればいいかもしれない・・・自分が死ぬかもしれないと思う・・・・けど頼む!俺はここで自分の手が届けるのに黙ってられないんだ!ドラグーン!」
『・・・・・・分かった・・・良いだろう・・・ただし条件がある』
主の意見に仕方なく力を貸すドラグーン、そして主に条件を出した。
「条件?」
『俺は暴れればそれでいい・・・・戦わせろ』
「・・・・分かった!」
『ふっ・・・・よーし・・・』スッ
そう言うとドラグーンは主の頭に手をかざし、力を溜める。
『念じろ・・・・自分が思うイメージでな』
(俺が思うイメージ・・・・)
イメージすると、ドラグーンの手が光り、物体が出てくる。
『うおっ!・・・・ほら、お前が生んだイメージだ』スッ
「おぉ・・・」スチャ
主の手に渡ったのは、コントローラー型の『VRC』とファミコンのようなカセット『VK』が手にわたる。
(俺がイメージしたのなら・・・・)
っと『VK』のスイッチを押すと・・・・
『ドラゴンナイトRPG!』~♪
っと何処かファンタジー感のある曲が流れる。
「来い!ドラグーン!」
『!・・・・・あいよ』ボォォォ
主の返事でドラグーンは主の体内に入る。
そしてそのまま『VRC』の上のスペースに『VK』差し込む。
『ドッキングぅー!』ガチャ
『~♪let's go! Next game!let's go! Next game!』
待機音がなり、そして『VRC』のタッチパネルのしたのスタートボタンを押すと・・・・
「変身!」ポチっ!
~♪『game up! ~♪ ドラゴン&ファンタジー! ドラゴンナイト!RーPーGー!』ピロロロ・・・・
音声が流れ、『ゲームバーチャルモニター』から『ドラゴンナイトRPG』とロゴが出てきてそこから主が通ると異形の姿に成り、ドラグーンも出てくる。
見た目が何処かの騎士を彷彿とさせる造形であり、赤と銀の配色の鎧を身に纏う。所々ドラゴンのモチーフが兜や肩アーマー等に入っている。
胸には体力のようなものを表した『ゲームライフ』にドラゴンが描かれたクレストがつく。
左側の胴体から足までギザギザ模様が描かれている
ドラグーンも形状が変わり、騎士のような甲冑を身に纏う。
『ほぉーイメージとしてはよくこんなに細かくて来たのが驚きだぜ・・・』
ドラグーンは主が考えたイメージの具現化に感心する。
「へへっ!だろぉ!?どうよ!俺のゲームで培ってきた創造力!・・・・っと感心してる場合じゃない!行くぜ、ドラグーン!」ダッ!
『あぁ!久々に大暴れだぁ!』ダッ!
っと暴れている悪魔に同時に向かって攻撃する。
「オラッ!トォア!」バシ!ドコッ!
『オラッ!オラオラッ!』ズバッズバッ!
『グゥアァァァァ!?』ドコッ!
主はパンチとキック、ドラグーンは爪で息のあったコンビネーションアタックで悪魔『ミミック』を叩きのめす。
『ぐぅぅぅ・・・・・あぁぁぁ!』バリバリ!
「!うおっ!」シュバ!
『ふっ!』サッ!
ミミックは電撃を放ち、周囲に放たれるが易々と避けられる。
『ちっ・・・あの電撃厄介だな・・・・』
「よーし・・・任せとけ!」
『任した』
主は『VRC』の十字キーの左を押すと・・・
『ガン!モード』
っと音声がなると同時に『VRC』の左側に銃口が生えてくる。
そしてさらに記号ボタンの丸を押すと・・・
『ファイヤー!アッチチチ!』
っと音声がなる、そして右スティックの下にある拳銃のようなトリガーを押すと火炎の弾が発射される。
「おりゃ!」バキュバキュ!
『グアババラア!?』ババババ!
『ほぉー・・・・中々のダメージだな・・・・』
「ひゅー♪惚れるぜぇ!」
『ふんっ!』ズバッ!
『ぐっ!?』バコォーン!
主の攻撃をくらい、そしてすかさずドラグーンが爪攻撃で畳み掛ける。
「確かこれは・・・」ガチャ!
今度は『VRC』の右スティックを弾く。
『二連打!』
「おぉ!やっぱり!・・・・よーし!」ガチャガチャガチャ!
『三、四、五連打!』
「オラッ!」ババババ!
『グアババラア!?』ババババ!
火炎弾が五回発射され、全て命中する。
『はっ・・・・やるじゃねぇか』
「へへっ!・・・・さぁ!最後は必殺技で決まりっしょ!」パァーン!
そう言うと『VRC』のタッチパネルを押した。
『フィニッシュアタック! ~♪ イェーイ!A A Are you ready? 』
っと待機音が流れ、銃口を悪魔『ミミック』に向け、引き金を引く。
ドラグーンも腕を大きく構える。
『ドラゴン!フィニッシュバースト!』バキューン!
「いっけぇー!」 『ふんっ!』ズバッ!
『!グゥアァァァァ!』バコォーン!
銃口から放たれた一撃とドラグーンの爪斬撃がミミックに当り、爆散する。
そしてそこから取り付いた人間が出てくる。
「うぐっ!?」ドサッ!
「!やった!取り付いた人間が出てきた!」
『ふっ・・・・っと誰か来るぞ・・・・さっさ離れるぞ』タッ!
「あっ・・・・うん分かった!」タッ!
そう言うと二人はここから離れて、自分の家に戻る。
~~~~~~
「ただいま・・・」ガチャ
「おーかーえーりー!もう!心配したんだから!勝手にすぐ飛び出してさぁ!」
勝手に出ていったことに怒る母親だった。
「あはは・・・ごめん」
「・・・・はぁーもう!本当にしょうがない子なんだから!ほら晩御飯、今できたとこだから!食べましょう」
「おぉ!本当!?やったー!」
そう言うと主は手を洗って、テーブルへ向かうとそこにはカレーライスとサラダがあった。
「うおー!カレーだ!テンション熱いぜ!」
「ささっ!早く食べましょう!」
「うん!じゃぁ早速『美味しそうな匂いだな』・・・・!」
すると主の体から出てきて実体となったドラグーンが出る。
「うぇ!?」
『これが『カレー』っ言う食べ物か・・・中々のスパイスの匂いだな』
「ちょちょちょっ!?あんたこれ何!?」
「えっ!?あぁーえーとこれは・・・・」
しどろもどろしてる主に母親は・・・・
「ちょー活けてるじゃない!」
「『・・・・・・はい?(あぁ?)』」
・・・なんか喜んでいた。
「あんた何よその造形!しかもスッゴい鱗!顔もおもっきし竜だし!」
『えっ?あの?ちょ・・・』
母親はドラグーンの体を見たり、触ったりしている。
「あなたお名前は?」
『あっ・・・・ドラグーン・・・』
「ドラグーン!名前もドラゴンだしさぁ!主この子家とかあるの!」
「えぇ!?・・・・・無いと思うけど・・・・」
「よし!決めた!貴方は私の家に泊まること!決定!・・・・さぁてドラグーンちゃんのカレー用意しなきゃ!」ダッ!
母親は興奮しながらドラグーンの分のカレーをつぐ。
『・・・・・・お前の母親・・・・変わってんな』
「ははは・・・・そうだね」
ドラグーン達は母親の順応に呆れる。
・・・・だがこの時の俺たちはまだ知らない・・・・恐るべき強大な悪がこの町を襲われることになるとは・・・・
仮面ライダー見てたら思い付いた作品です。
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