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古き未来の兄妹夜話 ~彼女が願う魔晶石~  作者: 渚河ステラ
食卓に彼女はいつかやってくる::シィナ・チュートリアル
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001::マニュアル君00

 『ラスト・ファンタジア・オンライン』

 

 LFOと英記号で略されるVRMMOゲームがある。

 その販売パッケージに付いているマニュアルの巻末に、

 緑色のへんてこりんな鎧を着た3頭身のキャラクターが描かれているページがあった。


 それは流行りの、ゆるきゃらと称されるLFOの制作会社のマスコット。

 製作会社はそれなりに有名なのだが、マスコットの認知度はほぼ0。


 理由は簡単。可愛くない。


 キャラクターネームは「マニュアル君」と言うらしい。

 マニュアル君は漫画のコマに割り振られた中で、以下の様なことを叫んでいた。



 「このげーむでは、ゆうしゃはいません」

 「でも、みんな、ゆうしゃ!」

 「ゆうしゃは、まおうを倒して、お姫さまをすくうのです!」

 「みんなで格好良い物語をつくるのだ!」

 「初心者のあなたも、中レベル帯のキミも、自分を信じて! ゆうしゃになろうyp!」

 「ひとりでは勇気が出なくても、だいじょうぶ。かおをあげてごらん」

 「そこには、仲間が、いるはずだよ」



 この会社は誤字を直す気がないのか?

 脱字の最終確認をしないのか?

 なんとなく、プレイヤーにとって良いことを言っているのだろうが、良くわからない。

 この本を手にとった人は、みな首を捻った。

はじめましてよろしくお願いします。

タグに何を書いたらよいのやら(´・ω・`)

小説を書くのは初めてでどーして良いのやら右往左往してますが、

なんとか竜を倒すくらいまでは書きたいと思ってます

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