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第4話「席順のズレ」

 朝になって、教室の景色は、ほんの少しだけ変わっていた。


 黒板の左上、もとからうっすら残っていた「席順は、動くな」の文字。そのすぐ下に、短い横線が増えている。まるで点呼の棒グラフのように、生徒たちの位置を示す記号みたいに。


 生存者点呼 10


 数字はひとつ減ったまま、凛たちの顔を冷たい目でなぞってくる。


 「……昨日の夜、誰か席、動かした?」


 凛は、自分の机に座ったまま周りを見回した。割れた窓からの冷気が、足元を這っていく。ビニールシートと机で作った簡易の防寒壁は、風を完全には防げていない。


 「動かしてないよ。というか、動かす気にならないし」優花が肩をすくめる。「だって、あの文字見たら、怖くて」


 「でも、最初にここに来たときと、“席順”微妙に違うよね」


 灯が、教室全体を見渡して言った。確かに、バスから逃げ込んだ初日の夜は、皆がバラバラに床に座り、机の位置も好き勝手に動かしていた。今は、なぜか自然と一人一席、黒板に向かって整列するようになっている。


 「誰がどこに座るか、黒板が決めてるってことか」真壁が立ち上がり、黒板の前に近づいて線の数を数えた。「横線は十本。僕たちの人数と一致してる」


 「じゃあ、席を変えたらどうなるの?」


 誰かが半分冗談で言った瞬間、教室の空気が少しだけざわめいた。


 凛は、胸の奥がざわつくのを感じた。黒板は、数字だけじゃなくて、配置にまで干渉し始めている。教室という箱の中で、彼らの位置を決め、動きを管理している。


 「……試してみるしかないか」


 真壁が小さく息を吐いた。「危険だけど、ルールの範囲を知らないまま動く方がもっと危険だ」


 「じゃあ、私がやる」


 優花が手を挙げた。自分でも驚いたように、少し笑う。「昨日、窓際に立ってたし、もうちょっとくらいリスク取ってもバチ当たらないでしょ」


 「ダメだよ」灯が慌てて止める。「そんなの、また誰かの足元だけ悪くなるかもしれないのに……」


 「じゃあ、皆で動こうか?」陸の代わりに口の悪い男子が言う。「全員一斉に席替えしてみるとか」


 「全員でやったら、もし罰が来たときに誰も庇えない」真壁が即座に却下した。「検証は最小人数でやる。……僕がやるよ」


 そう言って、自分の椅子を少しだけ後ろに引いた。黒板から見て、わずかに列からはみ出る位置へ。


 その瞬間だった。


 キィ、と黒板が嫌な音を立てた。誰も触れていないのに、右上から左下へ、斜めに白い線が走る。チョークの粉が飛び散り、空気がざらついた。


 同時に、真壁の足元で何かが弾けるような音がした。


 「うわっ……!」


 彼が顔をしかめて足を上げる。靴底には、さっきまでなかった白い粉がべっとりと付いていた。それだけではない。靴の縁から覗いた足首に、細かい切り傷がいくつも走っていた。まるで細い針で刺されたような、赤い点々。


 「ちょっ……血、出てるじゃん!」優花が叫ぶ。


 灯が慌てて救急セットを取り出し、真壁の足首を消毒する。しみる痛みで真壁の顔が歪む。


 「黒板が……やり返してきた?」


 凛は、黒板に目を向けた。新しく追加された斜線は、まるで“罰線”のように、生徒の列を斬りつけている。そこに、もうひとつ文字が浮かんだ。


 席順から外れるな


 触れた者には刺を与える


 「刺……って、針のこと?」優花が呟く。


 真壁は、自分の靴底をじっと見た。白い粉の中に、ごく細い金属片が混ざっている。指でつまむと、簡単に曲がってしまうほど小さいが、確かに硬い。


 「チョークに混ざってる……金属の微細針だ。黒板の下から吹き出した粉に混ぜて、席を外れた場所に“集中”して飛ばしてる」


 「そんなことして何の意味があるのよ……」灯が顔を歪める。


 「位置情報の固定化だろうね」真壁は痛みを堪えながら言った。「僕たちの動きを“管理”して、決められた配置から外れないようにする。違反したら、すぐにわかる」


 黒板は、教室という盤面の上で、生徒たちの駒を固定し始めている。それがたまらなく気持ち悪かった。


 ◇


 昼前、凛は黒板の裏側を再度調べることにした。


 床下点検口から降りた、黒板裏の空間。昨日見つけた白墨噴霧ノズルの列。そこに、薄く焦げたような痕があるのを、凛は見逃さなかった。


 「ここ、前より黒くなってる」


 ノズルを支える金属板の一部が、うっすら茶色く変色している。指先で触れると、ほんのり温かい。


 「微妙に、熱を持ってるな……」真壁が頷いた。「昨夜、あれだけ粉を噴いたせいだろうか。いや、それだけじゃない」


 真壁は持ってきたテスターを当てた。理科準備室から見つけた簡易計測器だ。針がかすかに揺れる。


 「微弱だけど、電流が流れてる。黒板の裏板全体を、電極みたいに使ってるのかもしれない」


 「電源は、どこから?」


 ケーブルを辿っていくと、それは天井近くの穴を通って、さらに上へと伸びていた。凛は首を傾ける。


 「……屋根裏?」


 彼らは一度教室へ戻り、今度は廊下の突き当たりにある小さな物置の天井を探った。埃をかぶった脚立を広げ、真壁が上に登る。天井板の一部が外れる構造になっていて、それを押し上げると、冷たい空気が降りてきた。


 「上、行ってみる」


 真壁が身体を持ち上げ、凛も続いて屋根裏へ這い上がる。そこは狭く、梁と埃だらけの板が入り組んだ空間だった。窓はなく、懐中電灯の光だけが頼りだ。


 「わ、蜘蛛の巣……」凛が顔をしかめる。


 「我慢して」


 ほこりっぽい匂いと、わずかな油の匂い。それに混じって、低い振動のようなものが床から伝わってきた。


 光を追っていくと、屋根裏の一角に、灰色の箱が鎮座していた。片手で持てるほどの小型の発電機。その横に、黒いバッテリーが二つ並んでいる。ケーブルはそこから分校全体に伸びていた。


 「まだ生きてる……」


 真壁が発電機に触れる。金属の表面は、かすかに暖かい。触れた指に、微かな振動が伝わってきた。


 「誰かが最近まで動かしていたってこと?」凛が呟く。


 「自動起動かもしれない。祠の鐘と連動してる可能性もある」


 真壁は、屋根裏から祠の方向を見ようと身を乗り出した。外は見えないが、ケーブルの一本が屋根を貫いて外へ伸びているのが確認できた。その先は、あの小さな祠の方角だ。


 「鐘の中に、コイルが仕込んであるんだ」真壁が言う。「鐘を鳴らすと、その振動を利用して発電機を起動させる。もしくは信号を送る。祠はただの飾りじゃない」


 「……誰がそんな面倒なこと、したんだろう」


 凛は、狭い屋根裏で身を縮めながら呟いた。分校を舞台装置として改造し、鐘をスイッチにして黒板を動かす誰か。顔も名前もわからないその“誰か”が、この空間のどこかから彼らを見ている気がした。


 下りる時、凛はもう一度、発電機を振り返った。止めてしまえば、この悪夢も止まるのかもしれない。けれど、電源を切ったことによって何が起こるのか、誰にも予測できない。


 「まだ切らない方がいい」真壁が言った。「これが“安全装置”の役目も兼ねていたとしたら、止めた瞬間に死亡フラグが立つ」


 「安全装置……」


 凛は、黒板の冷たい文字を思い出した。あれのどこに安全があるのか。それでも、今ここで自分たちの手で“何かを壊す”ことへの怖さの方が勝っていた。


 ◇


 朔が戻ってきたのは、その日の夕方だった。


 斜面の方からふらつく足音が聞こえたとき、最初は誰も信じなかった。幻聴だと思った。だが、玄関を開けて坂を下りていった凛たちの目の前に現れたのは、泥だらけで息を切らした朔の姿だった。


 「朔くん……!」


 灯が駆け寄る。朔は、ぎりぎりのところで踏みとどまり、壁にもたれた。


 「ただいま……」


 笑おうとしたが、顔は引きつっている。膝から下は泥と水でぐちゃぐちゃで、手の甲には枝で引っ掻いたような傷がいくつもある。


 「陸と千夏は?」凛が真っ先に訊いた。


 朔の表情が固まった。唇が、答えを探すように震える。


 「……途中で、はぐれた。沢を渡ろうとしたとき、足場が崩れて……それから、見失った。叫び声は聞こえたけど、姿は」


 声が途切れる。


 「なんで、お前だけ戻ってこれたんだよ」男子のひとりがにらみつけるように言った。「三人一緒に動いてたはずだろ?」


 「……俺もわからない」朔はうつむいた。「気づいたら、“裏側”にいた」


 「裏側?」


 真壁が眉をひそめる。


 「黒板の裏……みたいな場所。狭い通路で、壁の片側に、チョークの粉がべったりついてた。そこを通って……ここに戻ってきた」


 凛の心臓が跳ねた。


 「黒板の裏に通路なんてなかったよ。点検口の下は、ただの配線スペースで――」


 「違う入口だ」


 朔は顔を上げる。目が真剣だった。


 「黒板の裏に続く道は、教室の中にある。床じゃない、壁側だ。俺、覚えてる。位置も」


 教室に戻ると、朔は迷わず黒板の右端へ向かった。そこから少し廊下側の壁に沿って歩き、角の手前で立ち止まる。


 「ここだ。この辺りの板の裏に、狭い通路が……」


 彼が壁を叩こうとした瞬間、黒板が小さく軋んだ。


 凛は息を飲んだ。だが、朔は構わず手のひらで壁を押す。板はぎしりと鳴るだけで、動く気配はない。


 真壁もやってきて、慎重に検分した。「この壁、点検口みたいな作りではないな。釘もガチガチに打ち込んである。裏に空間があるとしても、人が通れるほどじゃない」


 「そんなはずない……俺、そこから出てきたんだ」


 朔の声は焦りを帯びていた。


 「意識が朦朧としてたとか?」優花が恐る恐る言う。「足滑らせて転んだあとに、たまたま床下から出てきて、それを“通路”と勘違いしたとか」


 「記憶違いにしては具体的すぎる」真壁が首を振る。「位置まで示せるなら、何か見たことは確かだ。ただ、今はもう“ない”」


 「嘘、ついてるわけじゃないよね?」灯が、朔の顔を覗き込んだ。


 朔は悔しそうに眉を寄せた。「嘘なんかついてない。俺、あの狭い通路の中で、ずっと足音を聞いてたんだ。誰かが前を歩いてるのに、追いつけないみたいな……」


 黒板が、音もなく彼らを見つめている。


 嘘か、記憶改竄か。

 それとも、黒板が見せた“別の通路”――裏の世界か。


 凛は、朔の泥で汚れた制服の袖を見た。そこに、細かな白い点がいくつか付着している。チョークの粉だ。沢の泥だけでは付かない、それは黒板に近い場所でしか舞わない白。


 朔の言葉を、完全には否定できなかった。


 ◇


 夜になり、焚き火の炎が再び教室の中心に揺れた。


 座席を勝手に動かせなくなった今、皆は黒板に向かってきれいに並んで座っていた。そのこと自体が、すでにひとつの敗北の形に思える。


 灯が、小さな声でハミングを始めた。昨日と同じように、黒板の粉の動きがわずかに乱れる。だが、黒板はすぐさま反応してきた。


 コン、と乾いた音。


 黒板の中央に、新しい文字が浮かび上がる。


 最後の朝までに「意味」を選べ


 生き残るための犠牲か


 生かすための犠牲か


 教室がざわめいた。犠牲という言葉には、すでに嫌な重みがまとわりついている。迅の顔、名前を忘れた誰か、行方不明の陸と千夏。犠牲という言葉の下に並べられた影。


 「……意味、って何よ」優花が唇を噛む。「どっちにしたって、誰かが死ぬだけじゃん」


 「違いはある」真壁が静かに言った。「“生き残るための犠牲”は、自分たちの延命を目的とした切り捨て。“生かすための犠牲”は、自分以外を残すための自己犠牲」


 「言い方の問題でしょ」男子が吐き捨てる。「どっちも地獄だよ」


 黒板の右下に、丸い枠がいくつか描かれた。そこに「生き残る」「生かす」と、それぞれ欄が分かれている。まるで投票を促すように。


 「また、投票……?」凛が息を呑む。


 「“意味”を選べっていうのは、どの価値観で動くか決めろってことだろう」真壁が分析する。「黒板は、少なくとも僕たちの“選択”を見ている。なら、ここも何らかの条件に関わってくる」


 「それ、選んだ方針に従わなかったらどうなるんだろう」灯が小さく呟いた。


 「従わなくても、黒板は勝手に解釈するさ」朔が、焚き火の炎を見つめながら言った。「どっちにチェック入れても、いずれは同じ場所に辿り着くのかもしれない」


 希望のない現実の言い方なのに、不思議と怒りは向かなかった。朔の目は、誰よりも疲れて見えたから。


 投票は、紙ではなく、チョークで行われた。黒板に描かれた二つの丸のどちらかに、自分のイニシャルを書く。名前は晒されたくないという意見もあったが、黒板の前に立てば、誰がどちらに書いたかは嫌でも見える。


 凛は、自分の番になったとき、チョークを握ったまま動けなくなった。


 生き残るための犠牲。

 生かすための犠牲。


 どちらかを選ぶということは、今後の決断をすべて、その“意味”で縛ることになるかもしれない。誰かを見捨てるとき、自分を差し出すとき、どちらの言葉が頭の中で反響するのか。


 凛は、黒板の文字の少し下に、自分のイニシャルを小さく書いた。そして、何も言わずに名簿を閉じた。


 名簿の表紙に付いた泥と血の跡。十三人分の名前が並んでいたはずのページ。今は、いくつかの行が空白になっているように感じる。それでも、誰の名前が抜けたのか、正確には思い出せない。


 「私は……“生かすため”に入れる」


 灯が、黒板の前で宣言した。「歌は、そういうためにあるから。自分が助かるためじゃなくて、誰かを残すために歌いたい。そうじゃなきゃ、ここで歌ってる意味、わかんなくなるから」


 その言葉は、黒板よりも凛たちの胸に刺さった。


 「自分が死んでもいいって言ってるわけじゃないからね?」灯は照れ隠しのように笑った。「死ぬのは嫌だよ。でも、“誰も守れなかった歌”になるくらいなら、何かひとつくらい残したい」


 「かっこつけすぎ」優花が目を潤ませながら笑った。


 真壁は、「僕は……」と言いかけて口を閉じた。代わりに、黙って「生き残る」の方にイニシャルを書く。


 「合理的に考えれば、生存人数が多い方が、外に出られる可能性も高い。僕は、多数を残すために最小限の犠牲を選びたい。その結果が、どう呼ばれるかは……あとから決まる」


 いくつかのイニシャルが、「生き残る」の方に、いくつかが「生かす」の方に書かれていく。ほとんど拮抗していた。


 最後に朔が、どちらにも書かなかった。


 「ずるいぞお前」男子が言う。


 「選べないから、選ばない」朔は淡々と答えた。「どっちにチェックしても、黒板は“結果”だけ見て判断する。なら、意味づけは自分で勝手にやる」


 黒板の丸の外側に、彼は小さく点を打った。どちらにも属さない点。


 ◇


 夜が深まるにつれて、教室の空気は薄くなっていくように感じた。歌を歌っても、手を叩いても、声はしだいに小さくなる。


 灯の喉は限界に近かった。それでも彼女は、意地のように声を出し続けた。凛も一緒に口を動かす。真壁は時折、五十音を読み上げて、黒板の粉の反応を観察している。


 「……あれ、見える?」


 明け方が近づいたころ、優花がかすれた声で言った。


 黒板の前、粉が舞い上がって白い煙のように広がった。その向こう側に、何か“影”が見える。最初はただの錯覚かと思った。だが、凛は目を凝らして息を飲む。


 それは、もうひとつの教室だった。


 黒板と同じ位置に、黒板。窓と同じ位置に、窓。机と椅子が整然と並び、そのひとつひとつに、人影が座っている。


 「……私たち?」


 灯が、信じられないものを見る顔で呟く。


 粉煙の向こう側の教室に座っているのは、自分たちに似た姿の生徒たちだった。凛に似た髪型の少女が、前の列に座っている。真壁にそっくりな少年が、黒板の前でノートを広げている。灯に似た女の子が、窓際で口を動かしている。


 しかし、顔はぼやけてよく見えない。輪郭だけが、こちらと同じに見える。


 「裏の教室……」朔が、震える声で言った。「俺が通った通路の先にあったの、たぶんあれだ」


 「何それ……もうひとつの“私たち”のクラス?」優花が半泣きになっている。


 黒板の粉煙は、風もないのに渦を巻いていた。裏の教室の影は、すぐそこで座っているのに、どこまでも遠い。こちらの声も、音も、届いていないようだった。


 凛は、裏の凛に向かって手を振ってみた。影は微動だにしない。ただ、先生らしき人物が教室の前に立ち、何かを喋っているような動きだけが見える。


 「……あっちの方が“普通の授業”してそうだね」灯が、乾いた冗談を言った。


 「どっちが本物の“二年C組”なんだろうな」真壁が、粉煙越しに睨むように見つめる。「こっちが余り物の世界で、あっちが正規品かもしれない」


 凛は、ぞっとした。自分たちの存在が、“席順からあぶれたもの”の集まりなのだと、黒板に言われている気がして。


 粉煙が少しずつ薄れていく。裏の教室の影も、しだいに霞んでいく。窓の外の空は、ゆっくりと明るくなり始めていた。


 やがて、黒板が最後の文字を書いた。


 生存者点呼 9


 数字は、またひとつ減っていた。


 誰がいないのか。今度は、名前を探そうとする前に、記憶の方が削られていく。凛は名簿を開きかけて、手を止めた。ページの間からこぼれそうな名前を、掴みそこねる感覚。


 裏の教室では、相変わらず全員が揃っているように見えた。席順に乱れはない。こちらだけが、じわじわと数を削られ、席を失っていく。


 「……席が、ひとつ空いた」


 灯が小さく呟いた。


 黒板は、何も答えない。ただ、十から九へと変わった数字を、白い粉で刻みつけている。


 凛は、自分の席から立ち上がれなかった。動けば罰線が走り、刺が飛んでくるかもしれない。動かなくても、数字は減っていく。


 席順のズレは、もう、元には戻らない。


 彼女は名簿をそっと閉じた。

 今ここにいる九人分の重さを、両手で支えるみたいに。

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