【重要】読者の皆様へ大切なお知らせ
大好きな読者の皆様へ
少し長くなりますが、ぜひ最後までご覧ください。
いつも『アクスタくんと、今日も生きてる。 ―ちいさな彼だけが、知ってる“私”―』を応援してくださり、誠にありがとうございます。
突然のご報告となりますが、本作はここで打ち切りとさせていただく決断をいたしました。
私は執筆活動を始めた当初から、自身の持てるもの全てを賭けて「“誰か”に寄り添える作品を創ること」を目標に掲げてきました。
そのため、「生き辛さ」をテーマに扱い、同じ生き辛さを抱えて生きる方の傍に、そっと寄り添える物語でありたいと考えてきました。
本作では、作者である私自身の「生き辛さ」や「醜さ」といった痛みを包み隠さずに描くことで、「“誰か”に寄り添える作品」に昇華することを理念として参りました。
だからこそ、この作品を書きたい気持ちは最後まで確かにありました。
しかし物語と向き合う中で、いつからか身体が先に拒絶反応を示すようになり、執筆を続けるのが難しい状態になりました。
過去に自分が書いた文字を追うだけで頭痛がしたり、吐き気を伴う日がありました。
理由も分からずに涙が出て、執筆そのものが苦しくなる日もありました。
何度も、書きたい気持ちとせめぎ合いました。
一度始めたからには、最後まで書き切りたいという思いもありました。
無理をすれば、これまで通り書き続けることもできたと思います。
これまで通り無理をして書き続けても、文章は「形」にはなります。
けれど、自分を大事にできていない状態で書いては、「“誰か”に寄り添える作品」にはなりません。
また、このような状態で書くことは、この物語にも、「創作を通して“誰か”に寄り添う」と決めた私自身にも、そして何より、いつも応援してくださる皆様にも、誠実に向き合うことができないと判断いたしました。
そのため、本作はここで一旦筆を置かせてください。
ただし、創作そのものを止める訳ではありません。
創作自体は嫌いになった訳ではなく、むしろまだまだ書きたい気持ちでいっぱいです。
そこで、自身の予定や体調を考慮した結果、1月いっぱいは、心身の療養期間とさせていただきます。
しかし、2月からは、全く別の作品として、カルマを主人公とした物語を新たに連載したいと考えております。
本作には様々な人物が登場しましたが、彼は格別に思い入れのあるキャラクターであり、いつも私自身の心の支えになってくれました。
だからこそ、彼の物語だけはどうしても断念することはできません。
そこで、本作の続きではなく、全く新しい物語として、私が本当に責任を持って向き合える形で、新しい彼を「再出発」させたいと思っています。
そこでは、本作で書ききれなかったことに加え、新たに書きたいことも含め、今度こそ自分の持てるもの全てを賭けて、彼の人生を綴る予定です。
なお、1月の間は創作活動は休止させていただきますが、皆様の作品を拝見したり、感想をお送りすることはあるかと思います。
その際には、どうぞよろしくお願いいたします。
最後になりますが、この物語を読んでくださった全ての皆様に、心から感謝を申し上げます。
いつも感想をいただくたびに、たいへん励みになっておりました。
「分かる」、「共感できる」、「続きを楽しみにしてる」……そうした言葉に、何度も救われてきました。
読者の皆様と過ごした時間は、私にとってかけがえのない大切な思い出です。
物語を最後まで書き切れなかったことは、本当に悔しく思っています。
読者の皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいですし、非常に心苦しいです。
最後まで作品と皆様に向き合うことができなかったことを、心からお詫び申し上げます。
それでも、私は必ず創作の場に戻ってきます。
活動再開のお知らせは、その時が来ましたら活動報告にてお知らせいたします。
その際には、行動と作品で皆様に精一杯お返しできるよう努めますので、暖かく見守っていただけると幸いです。
重ね重ねになりますが、ここまで一緒に歩んでくださった全ての皆様に、心から感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました。
2026年1月10日
空木 希乃




