impact
和田スミレside
要するに、<br/>とあの方は友達だったって、ことであってるのよね。深く聞かなきゃ損ね、これは。酒も入ってるからペラペラ喋ってくれそうだし。
「んで、友達って?」
「昔、、と言っても、つい最近まで。」
「へー。」
「1週間前くらいか、あの方が変わっただろ」
「えぇ、そうね。」
「1週間前まで俺とあの方が友達やったわけや。」
「ほぉ、、なんで?」
「俺が、」
ーーー
「はぁ、はぁっ、」
「どうされましたか?」
「?!、あー、、強くなりたくて」
「え"」
ーーー
「ヤバいやつやと思った。ずっと走っとったんか知らんけど、息上がって、ずっとはぁはぁ、言って、しかも強くなりたいって。アホやと思った。」
「まぁ、、走っただけで強くなるとは思えないわね。」
「やろ?でもあいつは強くなっていった。おかしなくらいに、な。」
「だから、あの方になってる訳だしね。」
「そや。」
「ん〜?それは友達なわけ?」
「あー、いや、この話には続きがあって、」
「へぇ。是非聞きたいわね。」
「それから数日後の話やねんけどな?たまたまやったんや、出会ったんよ、ある場所で。ある、一定の人が来る場所で」
ーーー
「あぁ!!あんときの!!なんや、あんた、、なんでここにおるんや?」
「えぇと?一体誰でしょうか、、?」
「覚えとらんのか?!」
ーーー
「向こうからしたら、俺との出会いはなんともない事なんやろな。まぁ、そらそやわ。関西弁やからゆーて、心に残るわけやないしな。でもそれがなんやって言われたらよぉわからんで、、」
「はい?」
「あー、なんてゆうや?あの方にとって、俺がどう写ってたかってゆうんか、」
「あー、そういうことね。」
「そや。」
<br/>にとって、あの方、との出会いが印象的であっても、
あの方にとって、<br/>との出会いが印象的であるとは限らない。
それは自然の摂理である。
域を超えている変人が普通の変人と出会ったところで何らかを思うはずがなかった。
<br/>もなかなかの変人であるが、あの方はそんなのはへでもない。それほどあの方は、、。
「まぁ、それから何日も連続で、そこで出会うようになったんや。」
ーーー
「へぇ、あんたも奴隷スパイなんやな。」
「元だけどな。」
「そうなんか??」
「そうだ、俺は、現奴隷幹部、だ。」
「奴隷幹部、、すげぇなお前。なんで奴隷スパイから奴隷幹部に変わったんや?」
「そっちの方が楽。というのが本音だが、」
「おいw」
「なんというかな、奴隷幹部は最前線に立って何かをするわけじゃない。奴隷スパイは特別だ、身を削ってまでやらなければ行けない。まぁ、給料的に言うと、奴隷スパイの方が断然いいがな、死ぬ危険も給料と比例して高い。」
「まぁ、そやな。」
「特に役職についてるものはな。」
「役職、、。」
「奴隷スパイには3つの名高い地位が存在する。」
「そうなんや、」
「まぁ、、お前はそういうことに興味が無いから知らないとは思ってたが、、」
「俺は昇格よりも強者を求めとるからな!!」
「はぁ!いい心がけだが、もう少し客観視したほうがいいな。」
「あー!難しいことは言うなや〜、んで、なんや??その3つの名高い地位ってのは、」
「うぅん、、」
「教えてぇや!!物知りさぁん!やっぱ天才やからなぁ、知っとるよなぁ。」
「調子いいなぁ、、まぁ、1つ、神。」
「神!!かっこえぇなぁ!!」
「だろ?!俺も目指してた。」
「ならなんで辞めたんや、」
「それはまた話す」
「おー。」
「2つ、最強」
「最強!神とどっちが強いんや?!」
「それもまたな。3つ、極悪非道」
「悪口やないかいっ?!」
「そうだよな、」
「なんで最後だけそないな名前になったんや?!」
「それは俺に聞くな」
「あ、、そ、それもそやな。んで、神と最強、、極悪非道は誰が1番偉いんや?」
「うぅん、そうだな、お前はどう思う?」
「俺か?俺はなぁ、せやなぁ、極悪非道ってなんか悪口な要な気がするけど1番強そうやし、極悪非道やろ、まず、その次に、神、んで、その3人の中で1番下が最強、、んー?ちゃうわ。最強、極悪非道、神や!!」
「全然違いマース。1番が神、その次に最強、んで一番下が極悪非道。」
「ほー、そうなんや。んで、やっぱり、極悪非道はなんか、、なぁ。」
「おかしいよな。」
ーーー
「色んなことを知っとった。知り尽くしとったからあいつと喋ってると物凄い楽しかったんや、なんていうや、自分も賢くなった感じがするんやわ。」
「まぁ、バカの周りにいれば自分もバカに見えるものだしね、人は単純だものね」
「お前それ好きやな。」
「ん?」
「人は単純や!いうて、」
「だってその通りだもの、人は単純よ、自分がしたいことにしがみついて、馬鹿みたいに努力して、なのに結果に比例しなかったら泣いて、単純よ、まぁでも、そこが人間のカッコいいとこだけどね」
impact以外の何物でもないがな、あいつとの出会いは。
ーーー
<br/>「ん、、?なんや、今なんか聞こえんかったか?」
GE「何の話だ、」
F「んで、今日は何すんだ?」
川谷真莉「山手線ゲーム」
<br/>「なんでなんや??」
川谷真莉「ルールはね、」
<br/>「聞けや??」
川谷真莉「例として、私がお題だとしたら私に当てはまることを言っていくゲーム、リズムに乗ってね?はいやって行こー!」
和田スミレ「私もやるわ」
F「なんでだよ。」
川谷真莉「川谷真莉で山手線ゲーム!」
<br/>「いぇーい、」
GE「うん、、」
F「,,,」
川谷真莉「行くよ!」
(・_・ノノ゛☆パンッ
川谷真莉「川谷真莉といったら、ばぁか♪」
ここにいる全員が思ったことを代弁しよう、それ自分で言ってて楽しいか??と。
ぱんっぱんっ、
F「あ、俺?あー、えーと、川谷真莉といったら変人」
川谷真莉「あなたの方が変人です!!」
F「いやそんなことは無いだろっ?!お前の方が変人だろ?!」
<br/>「それはないな。」
GE「さすがにFくんの方が変人だ。」
F「え、なにこれ、そういうゲームなわけ??」