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Will a person like you came here.

「「喜美咲(きみさち)(さち)」」

「合っとるな、」

「そうね、、正直、()()()()()()()()()()()()()

「それは同意見やな。」

「でも意外、あなたって知ってたのね。」

「なんで意外なんや、」

「だって、貴方と彼が会っていたら、、彼に侵されてそうだもの」

「あながち間違えやないのが怖いわ。」

「あら、そうなの?彼はあなたのようなタイプではないけど、」

「最近までや、Fに会う前の頃やったか、」

「へー、、結構前ね」

「確かに、、って、どこ行くんや。」

「お酒買いに行くわ」

「何時や思っとるねん。」

「1時」

「まだ行けるんけ、」

「あんたこそ、」

「行けるに決まっとるやろ。」


帰り道


「Fに会ってから何かあったの?」

「なんでや?」

「Fに会ったから彼のようじゃなくなったんでしょ?」

「あぁ、、Fに会ったから、は違うな。Fに会う少し前だ。」

「へー?」

「昔の俺は、、」


ーーー


指揮海岸にて、


なんやかんやで、俺結構奴隷スパイとしての仕事長引いてんじゃん!!俺さっすが。


「あ?なんや、お前。」

「やぁ、<br/>くん。」


彼は奴隷スパイでは無かった。奴隷幹部でもなければ、奴隷本部の人間でもない。そんな普通の人間が、何故か殺し屋界で働いている俺の名前を知っていた。どうしてなんだ?


「,,,なんや、お前。」


不思議な奴だった。わざとらしく笑って、ニヤニヤして、でも目は、、一切笑ってない。どこを見てるかも分からない。なんなんや、こいつ。絶対変な奴やと思ってた。


「奴隷スパイの仕事が長引いてて喜んでるんだな。」

「はっ、、?」


バレとるんか??なんやこいつっ!!!きしょ!!


「な、ん、なん??は?」

「そりゃキショいだろうな。出会い頭に、しかも初対面で、自分の思ってることから名前までバレてるんだから。」

「はぁ?!!お前なんなん?!!」

「」

「あははっw」

「何わろとんねん!!」

「まぁまぁ、それより、僕にそんな口を聞いていいのかな?」

「なんやねん、、?」

「僕は、彼。通称、()()とね、」

「?!、最強?!!」


ヒョロいし、ゆうて身長も高ない。なのに、、こいつがあの有名な最強、らしい。嘘をついていると思った。オーラもない、品もないし、特別賢そうでもない。なんなんだ、こいつ。


ーーー


「正直な話や、頭おかしいヤツやと思った。こんなすぐバレる嘘ついて。だって、聞いたことも、見たこともないねんもん。俺が一生懸命頑張ろうとして、たどり着こうとするもんを、嘘つくから。」

「あははwまぁ、あの人を最強だと言われて信じる人はなかなかいないわね」

「そうなんよ、、でも何回も言うんや、最強やって。ほんまなんなんや、」

「あらあら。」

「なんかな、総合奴隷名誉会議、あったんや、その時俺も行ってんけど、そうやったらホンマにおんねん。最強って書かれた札をもって、黒スーツきて、全然雰囲気ちゃうかった。」

「あれは完全なる最強だものね。」

「そうなんや、おかしいやろ?」

「それはおかしいわね」

「なんかなぁ、、ほんま嫌やわ、あういうやつ。」

「ん?」

「なんや、」

「なら、GEはどうなるのよ、」

「GE、、ねぇ。まぁ、あいつはちゃうんやろ、あんま知らんけど、、」

「FとGEの昔の話、聞かない?」

「昔の話?それならこの前」

「各々の過去じゃなくて、2人の過去」

「おぉ、聞きたいわ。」

「ふふっ、」

「,,,なんやねん。」

「まだGEが、彼の真似をしてなかった時期のころ、」


ーーー


「任務の邪魔だけはすんなよ、」

「しないよ、」

「あっそ、、」

「今日は?」

「稽古、アイツに頼まれてんだわ。」

「あいつ?」

「お前がいつも呼んでるだろ、」

「あぁ、()()()

「今日あいつは任務だから、俺がってよ。」

「なんで?」

「なんでぇ?お前聞いてたのか?」

「そうじゃなくて、なんで、1日くらい開けてもいいんじゃないの?ここんとこ毎日稽古だよ!」

「あー、、ばぁか、稽古っつうのは一日サボりゃ取り戻すに3日かかんの。特にお前みたいなちびガキ、だし、痩せてる骨みたいなやつなんだら、特に長い時間かかるってわけよ。」

「チビじゃない!!」

「チビガキ、早く行くぞ」

「チビでもないし、ガキでもない!!」

「はっ、なにいってんだか、、んで、普段は何やってんだ?」

「稽古?」

「おん。」

「稽古は、普段はとりあえず幸にぃと1対1!」

「アイツとぉ?!お前いつか死ぬぞ?」

「なんで?」

「アイツは最強って呼ばれるやつだ。」

「最強!カッコイイね!」

「あー、はいはい。」

「今バカにしたっ!!」


ーーー


「この頃が1番仲良かったと思うわ、」

「仲良くてこれかよ」

「そうそう、ここで飲みましょ」

「ここでっ?!寒くねぇの?!」

「いいじゃない。」

「まぁいいけど、、」


カシュッ、ごくっごくっ、


「さむっ、、」

「こりゃ風邪ひくわね」

「上着貸したろか、」

「そういうのは無言でかけてあげるのが原則でしょ。Fでさえそうするわよ。」

「Fのはちっちぇだろ」

「本人の前で言ってみなさい?殺されるわよ?まぁ、正直私もFは小さいと思うわ」

「そうですねぇ、、」

「続きが気になって仕方ないと。」

「まぁ、、」


バサッ、<br/>が和田スミレに上着をかける


「どうも、」

「んで?」

「あら、気になることないの?」

「は?」

「GEやF、私から聞いたことをしっかり思い出しなさい。」

「なんや、、?」


"Fくんと会った時、僕は最強になった。"

"私とGEが出会った時、GEは、確か、最強になりたてだった"

"彼は最強なのよ"

"最強"

和田スミレの話ではFはまだガキ。そして出会った当初もガキだった。その当時GEは最強になったばかり、、そして彼はまだFが子供の頃最強だった。


「?!、最強2人?!」

「そうそう。」

「はぁ?!なんでや?!!」

「おかしいのは明白でしょ?」

「お、おぉ。そやな。なんでなん?」

「いやね、」

「,,,」

「,,,」

「ッ」

「ふふっ、この時に来ますか。Will a person like you came here.」

和田スミレ「なんか最近あの方出てきすぎじゃない?」


そうだな


<br/>「ギャァァァ!!ゴメンナサァァイ!!!!」

F「いや、なんでそんなビビってんだよ、」

<br/>「帰るぅぅぅぅ!!!!」


そんなビビるな、


F「お前、なんでそんなビビってんだ??」

川谷真莉「あ、それは、、小説で出すので、言わないでください、、」

F「小説とかいうなっっ!!」

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