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everyday

「なんか食うか?」

「腹減った」

「んー、、といっても、食料はひとつも無いから買いに行くぞ」

「なんで聞いたんや??」

「<br/>ならいらねぇっていうかなって。」

「勝手な想像やな、」

「そういうもんだろ。」

「そういうもんけ。」

「ははっw」

「おーい、買い物行くでー。」

「はいはい。」


ガチャン


「ちゃんと鍵閉めたんけ?」

「当たり前だろ、」

「オートロックやけどな。」

「オートロックって意外と穴あるらしいぞ。」

「まじ?意味ねぇじゃん」

「まぁ、結局は自衛が1番ってこと。」

「ならお前は大丈夫」

「そうか、」

「おう。」


スーパーにて


「何買うん

や?」

「何食べたい?」

「んー、、待ってや、お前料理出来んの?」

「もちろん。」

「まじっかよ!」

「基本なんでも作れる」

「おー、ならおれ、、鍋」

「誰でも出来んじゃねーか!!」

「それでえぇねんー!」

「はぁ、、酒は?」

「いるに決まっとるやろ〜」

「「おぉ〜」」

「いい酒あるんやなぁ。」

「最近のスーパーは違うなぁ」

「おっさんかよ」

「おっさんかもな。」

「なんなんやwFは何が好きや?俺は梅酒ロック!」

「生ビール」

「んー、まぁ上手いよなぁ」

「王道だろ」

「王道すぎやろ!」

「いやいやそれがいいから」

「やっぱ梅酒ロックやで。」

「えー。」

「そや、今日は色々飲もーや」

「仕方ない、付き合ってやるよ」

「満更でもねーくせに」

「そりゃ酒飲むのは楽しいだろ」

「くそ弱いくせに」

「あ?」

「はいはい、とりあえず選ぶでー!」


帰り道。


「あー、、、買いすぎたァ!」

「重てー、、」

「奴隷スパイの仕事よりしんどいで?!」

「それな、、」

「よいしょ、」

「やっと家ついた、、」


ガチャ


「さて、鍋パだぁ!!」

「かんぱーい!」

「あー!ずりっー、」


ゴクゴクッ


「「んー、うめぇ!」」

「あははw」

「1杯目はやっぱり生ビールやな!」

「その通り、」

「ラーメン入れようぜ」

「早いわっ!」

「わははw」


ーーー


「うぇー、、もう食えねぇ」

「胃袋ちっちぇなぁ!お前全然食ってねぇぞ!」

「うるせぇわ!」

「はいはい、じゃんじゃん!飯食わんでえぇから酒は飲めよ!!」

「普通逆じゃねー?」

「しるかっ!」

「やっべ、トイレいきたーい、トイレどこ?」

「右向けー右っ!」

「いえっさー。」

「それ左や!」

「これ右だろ?!あ、違うわw」

「なぁんやねんww」

「はい、指示を出せ!司令官!」

「右向け!右!」

「いえっさー!」

「返事は全てYES<br/>様だ!!」

「NO!!」

「拒否るなw」


ーーー


「ひとつ、話し良いか?」

「んだよ?」

「俺にとって信頼出来る人間は2人だ。」

「ほー、、」

「誰だと思う?」

「,,,わざとか?」

「まさか、確信を持って言ってんだよ」

「っはぁー、、性格悪っ、、」

「なんて言ったって奴隷スパイだからな。」

「そうけ、、で?お前の信頼出来るやつはGEだろ?あと一人は和田スミレといったとこか?」

「あれは気まづい」

「そやな、元カノはキツイ」

「なんで知ってんだよ、」

「GEから聞いた。」

「あっそ、」

「で?GEの話持ち出して、なんだよ、」

「正直俺は、お前を恨んでる。」


あー、、やべ、一人称が俺になってる。ガチギレじゃん、、


「ごめん、、」

「っていうのは、、嘘って言っても嘘になるんだが、、まぁ、冗談だ。恨んではいるものの、今は特別気にしてない。あの件についてはお前は悪くないしな。」

「ん、、」

「という話をするとお前が怖がるのは結構すきだぞ」

「は?!」

「はぁ〜、、ホントお前、良い奴だなぁ、、。良い奴すぎて詐欺にでもあいそうで怖いわ」

「うるせぇわ。」

「な、」

「んだよ。」

「お前が気にすることじゃない。」

「,,,俺だって、一応、、FやGEの仲間なんだぞ。」

「一応仲間?」

「んだよ、、仲間じゃねぇってか?」

()()()()()()()()()()


、、、純粋に、そう思ってる顔。当たり前のように、、


「ぁ"ぁぁぁー!」

「なんだよ?」

「お前、ホントなんなんのかなぁ、、」

「なにがだよ」

「ほんっと、仲間思い、、」

「あははwお前の方がよっぽどだろw」

「俺は、、GEを、仲間を、、殺した、から。」

「そういうこと言えるのが、仲間思いなんだっての。仲間のために涙流せて、仲間のために一生懸命出来るやつ。そんなやつが、俺は大好きだ。」

「,,,」

「俺にとって、それはたった1人。お前だけだよ、<br/>。」

「,,,ふははww」

「んだよ?」

「なぁ、、三人寄れば文殊の知恵。って言うやろ?」

「ん?そ、うだな?でまた、でまた、随分とまた急だな、、」

「俺と、Fと、GE。自分で言うのもなんやけと、元々頭のいいヤツらが集まった。そのはずやのに、意味わからんこと言うし、戦闘と仕事のことになるとすぐ熱くなってバカみたいになるし、自分語喋り出すし、頭悪ぃし、喧嘩ばっかりするし、全然周りのこと考えないし、一つ一つの動作は怖いし、喋り方もコロコロ変えるし、一人称もすぐ変わるし、最初は頭いいと思ってたのに、頭の悪い連中で、そんな奴が3人集まったところで頭が良くなるわけじゃない」

「,,,そうだな」

「認めんのかいw」

「自分で言うのは嫌だが、俺は頭良くないし、GEも普通。多分悪い方だけど、お前は知らん。」

「俺も頭悪いで」

「大体、1度も学校に行ってない俺が頭いいわけないし、GEは元々は頭良かったらしいが、今は割り算とか言うやつで迷うらしい。」

「あぁ、今のとか言うやつ、でお前がどれだけ頭悪いか想像できた」

「知らねぇし、」

「6÷2は!」

「3」

「とけんじゃねぇーかよ!!」

「お、今の割り算っていうのか。」

「おまえ、、」

「さすがに嘘。割り算はできると信じたい!」

「いやできろや!!」

「あははw」

「お前好きな言葉あるか?」

「ん?あー、あるにはあるが、、」

「なんや?言いずらいことか?」

「ん?いや別に、」

「言ってみてや」

()()()()()()()()()()()()

「ほぉー、いいなぁ、、?!」

「GEの一言だ。」

「すまん、、」

「,,,あはは!wwおまえっwからかいがいがあるなw」

「は、、?」

「あははwんな真に受けなくてもww」

「悪ぃかよ!!」

「あははー、、ふふっw」

「笑いすぎ!!」

「はいはいw」


ピーンポーン


「なんや、、?」

「オートロックなのになんでここまで入ってこれたんだ?」

「危ないで、注意しぃや?」

「おう、、」


ガチャ


「なんだっ?!」


足をひっかけて扉が閉じないようにする。


「なんでお前がここに、、?」

川谷真莉「3+2は。」

F「5」

川谷真莉「12+8は。」

F「20」

川谷真莉「52+85は。」

F「137」

川谷真莉「40-12は。」

F「28」

川谷真莉「68-35は。」

F「33」

川谷真莉「192-118は。」

F「74」

川谷真莉「52×2は。」

F「104」

川谷真莉「45×62は。」

F「,2790」

川谷真莉「答えは分からん」

F「は??」

<br/>「正解やろ。」

川谷真莉「全問せーかい」

F「お前不正解」

川谷真莉「何お前不正解って!私は問題出す側だからいいんだよ!!」

<br/>「単純計算くらいできろ、バカ。」

川谷真莉「あ?!」

F「いつもの感じだ、、」

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