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injury

冴木財閥、交流会。


「今回、冴木財閥の交流会に来ていただきありがとうございます。私冴木政義の妻、冴木スミレと言います。」


和田スミレというのは本名。冴木の妻として生きる時は冴木スミレと言う。まぁ当たり前のことだが、愛人の前では和田スミレと言っている。こいつも相当、イカれた奴だ。


「ほんまにF(あいつ)かよ、、」(小声)

「あ、あぁ。ビックリだろう?彼は本当になんでも出来るな」(小声)


ツーツー。


「「?!」」

{作戦変更。プランB}


耳元のイヤホンからそう聞こえた


{{了解}}


<br/>side


プランBってなんだっけ、、やべぇな。


「おー!カリッシュ!久しぶりだな!!」

「?!、お、おう。久しぶりだな。政義!相変わらずお前の奥さんは綺麗だなぁ。」

「あははwそれはありがたい!」

{先に行っててくれ}


やべぇ、、おれプラン分からん、、いやだってさぁぁ!!あいつら説明下手すぎんだよ!!なんか、、適当だしっ!!!どうすりゃいいんだよ!!

しゃーねぇ、、怒られるの承知で言うか


{ちょ!おい、F。}

{どうした?}

「これから紹介するのは、冴木が会社を立ち上げた当初で、最初は全く無名の会社でした。が、冴木の考えたプロジェクトが大手企業にみとめられてそこから冴木の頑張りがようやく結ばれました。」


あいつすげぇ。あれいいながら通話してる、、


{なんだ?何かあったか?}

{プランBって何}

{あぁ、説明したなかったか?私が案内する。指示に従え。}

{頼んだ。}


なんかラッキーだ。何故か全く怒られずに済んだ。


{GEはどうした。}

「さて、今回の主役に変わりましょう!我が冴木財閥の1代目社長!冴木政義です!!」

「どうもどうも!」

{GEはさっきまで冴木政義と喋って、、ん?どこいったあいつ}

{は?いないのか?}

{あぁ。}

{今すぐそこに向かう、}

{どうやって?!}

{なんとかする。和田スミレの方は、ここからの予定はほとんどない。}

{んなすぐに行けんのか?!}

{あぁ。今どこにいる}

{なんかこのでっかい像の前。}

{分かった。}


ーーー


「GEは?」(小声)

「おらんわ、、」(小声)

「どこいったんだよ、、」(小声)

「What happened?」

和:どうされましたか?


お!Fにいいとこ見せるチャンス!!


「Sorry.I’m looking for toilet.」

和:すいません。トイレを探していまして。


んん??Fに先越された。ふざけやがって。


「The toilet is over there.」

和:トイレはあちらにございます。

「Thank you.」

和:ありがとう。


会場の外に出て、人がいないのを確認し。


「俺が言いたかったぁ、、」

「何をだ。」

「英語。俺言語得意なのに、、」

「あんな単純なものだったら誰でも出来るだろ」

「そーやけど、俺未だにお前にいいとこ見せてねぇ。」

「なんだ見せたいのか?」

「見せたくは、、別にない、、」

「ならいいじゃないか。そんな話をする前に、GEは何処にいるんだ」

「分かんねぇ。」


冴木政義に奴隷スパイとバレた?いやいや、GEだからそんなことは無いだろう。ただ金持ってそうだから誘拐された。こっちの方が可能性としてはあるな。


Fside


「見せたくは、、別にない、、」


ならなんで言うんだろうか。意味が分からん、、

というか、GEはどこに行ったんだ。最悪冴木政義に奴隷スパイとバレたか?いやいや、<br/>じゃあるまいし。あのGEがそんなヘマするとは思わん、、


「冴木政義にバレたって線は無さそうだよな。」

「あぁ。」

「,,,お前俺に対して失礼なこと思ったろ。」

「なんのことだ。」


こいつなんでこんな勘が鋭いんだ。


「身長は?」

「は?急やな?」

「化けれる範囲を知りたい」

「今かよ、、身長は180!体重、72!年齢は、、すまん言いたない。」

「そ、そうか。」


そこまでは聞いてない


「ん?」

「なんだ?」

「そういや、冴木政義って日本人やろ?」

「あぁ。それがどうした?」

「なんでスタッフは英語なんや?会社の説明の時は日本語やったやろ。なんでやねん?」

「あぁ、冴木政義は日本人だが、親友や妻の名前から考えるに外国との関わりが多い。ここの交流会に来るような奴らだったらほとんどは英語か日本語か、その中でも確率が高いのは英語。だからスタッフは英語なんだろうが、何せ設立した人間が日本人だから会社の説明は日本語という訳だ。」

「,,,流石やなぁ、、」

「冴木政義が原案ではないがな。」

「いやいや、そいつのことやなくて、お前が。」

「必要最低限だ。」

「うぐっ、はい、、そっすね、、」

「まぁ、これを覚えろとは言わんがな」

「,,,そうか。ってかどうすんの?今変装した状態で2人でおったらまずないか?」

「大丈夫だ。ここは人が通らん」

「へー、」


ツーツー


{F、く、ん、、}

{GE?!}

{あ、、か、、い、か、、}

{なんて言ってかわかんねぇよ}

{<br/>か、、}

{あぁ。どしたん?}

{わ、、ん、、}

{通信悪くないか?}

{は、ぁ、、たり、えさ、、かい、ふみ、、られてる、からな。}

{ん?}

{踏みつけられた?どういうことだ。}

{さ、ね、、}

{今どこにいるか分かるか?}

{さぁ、、}

{暗いか?}

{め、くし、、}

{目隠しか。なら音はするか?}

{そと、ひ、が、はし、、る、、と、す、}

{分かんね、、}

{外で人が走ってる音。}

「なんでお前分かんの?!」

「情報能力だ。」

「説明になってねぇし!!」

{そこは寒いか?}

{さい、、は、さむ、った、、と、、うから、あつ、}

{暑くなった?8月だからか?}

{、か、ない、、}

{ところで、GE怪我してるか?}

{は、は、、す、ん。だ、ぶ、、られ、、}

{GE?!!}


ツーツー


「くっそ、壊れやがった。」

「何言ってんだ?聞こえてるぞ。」

「え?ちょっと貸してくれ。」

「お、おう。」

{GE聞こえるか。}

{ぐはっ、、Fくんかな、、ここは多分、、、、、だ。}

{GE?!!なんて言った!!}


ツーツー


「,,,」

「お、い、、?なにか分かったか?」

「やべぇかもな。」

「何故だ。」

「GEの言葉が途切れ途切れだった理由は通信だけじゃない。」

「まさか?!」

「あぁ。私が思ってることが正しければGEは瀕死状態かもなぁ!!」

「場所はわかんねぇのかよ!!」

「分からん。」

「どうすれば、、」

「<br/>。」

「ん?」

「部屋が狭くて、家具が少なく、周りに人が多い個室のような所。知らないか?」

「部屋が狭くて、、んな事言ってたか?」

「寒いから暑くなったんだ。8月だから。と言ってもここは室内で冷房が効いてるだろ。あくまで途中から暑くなったんだ、狭い方が効きはいいと言うことだ。」

「,,,その他は?」

「家具が少ないのは音が反響してたから。周りに人が多いのはそこに入っても怪しまれないのと足音が聞こえたと言っていたからな。」

「はぁー、、すげぇなお前。で?そんな部屋を探せと?」

「あぁ。」

「おめぇは?」

「冴木政義に緊急事態と催してここから人を少なくする。」

「逃げられちまうだろ!」

「まさか、犯人は逃げない。証拠がまだ残ってるからな。それにここで犯人が逃げる必要はまったくないからな」

「は?」

「いいから早く行け。」

「見つけ次第言う。」

「了解した」


GEside


Fくんからの指示がきてから冴木政義に喋りかけられそのまま監禁されるとは思ってなかった。

そして、瀕死状態にされるとも思ってなかった。

人は案外死にそうな時落ち着いているものだ。


「さて、、どうするかな、、」


なんかこの変なイヤホン見たいなやつもぶっ壊れたし。←踏みつけられた

僕を誘拐したのは誰だ?冴木、、とは思えんな。冴木にそこまでの力があるとは思えんし、、と言うかどうやって気絶させられた?どうやって運ばれた?


タタタ


足音、、?そうか、人混みに紛れたのか。運ぶのは?というかここあっつ。どうすりゃいいんだよ。

こんなに口調が荒れたの初めてだ、、

口調、、?そう、眠らされた後確か、誰かの肩で運ばれた。そいつは確か、敬語だったな、、

いや。まさかな??

そんなことはないと、信じたいが。


ガチャ。


何処かしらから、扉の開く音が聞こえたような気がした。

えー!前回と前々回に引き続き!奴隷本部の者だ!!

GE、<br/>ときたら皆が1番みたいであろうFだ!!彼の隠し事でも暴いてやろうか、、


ーーー

本名、????

コードネーム、F通称、最強(本人はそう言われるのは嫌っている)

出身地、地球のどこか。

住所、上に同じく。

身長、ある人160、ある日180、ある人、150、ある日190。=全く不明

体重、さぁ?

年齢、0〜100のどこか。

得意教科、理科以外。

苦手教科、理科。(理由、使わないのと面白くないから)

得意な戦術、ナイフと素手と交渉。

不得意な戦術、特になし

スパイになった理由、さぁ?

GEと一緒にいる理由、好きでいる訳では無い。

ーーー


いや、、うん。ほとんど分かんねぇし!!ってか、地球のどこかってなんやねん!!

あと理科に失礼だろ!!


F「こんなの書いた覚えないんだが、、GEと一緒にいる理由は言った覚えがある。」

GE「酷くないかい?」

<br/>「あははww」

GE「何を笑ってるんだ。」(怒)

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