作者の覚書
書ききれなかった設定メモ。
ただの作者の覚え書きです。
リッカが結界線を作る前の千年前のガンダルン王国は、街を囲む壁に魔物避けが練り込まれていて、壁に囲まれた街以外の場所は割りと魔物がうろうろしてた。
そして、たまに魔物避けが効かない災害級に襲われて街が壊滅していたので世界の人口はすごく少なかった。
こんな経緯もあって、リッカはガンダルンの街の中にしか『移動用魔方陣』を作らなかったんだけど……作った時はちゃんと街外れや街の入り口だった。
人口が爆発的に増えてそのままの位置で街が大きくなったので全部上に何かが出来てしまったけど。
今は壁と結界線の間とか、人も魔物も来ない便利なとこに再構築してる……多分。
あと千年前は、戦う力のないスライシア人はほぼ奴隷階級だった。
結界線が作られ、自由に街の外に出られるようになったスライシア人は、人が増えると団結して自分達で国を作る。
争いを好まなかった人間は、ガンダルンでもスライシアでもない結界線から遠い場所に集まり、ユリオックができる。
スライシアは智力にたけて居たので難攻不落の城を作り、戦略でガンダルンを苦しめていた。
そもそもシールド張れるし。
ユリオックは結界線が遠い為に、穀物の生産に力をいれた。
結果、中立のユリオックが一番人口が多く国土が広い争いのない穏やかな国になった。
あと、ガンダルン人は体が大きく筋肉質な人が多いので、実は民族的に小さい物可愛い物、綺麗なものが好き。
だから、美しいスライシア人に固執するんだけど、
スライシア人からは嫌われる運命にある。
頭がいいスライシア人は脳筋で暴力的なガンダルン人は嫌いなのだ。
あと琴梨はライアンの家はスキンシップ過多だと思ってるけど、ガンダルンはみんな暑苦しい。
だから、最初に琴梨を見たときに、ライアンがあまりの琴梨の可愛さに頭の中で悶絶してたとしても、抱上げる事にたいしては抵抗がないのだ。
むしろ可愛いから抱っこしたくてしょうがない。
猫を見たら撫でようとする心理。
ライアンがロリコンなのかというと微妙なところ。
琴梨は年齢がセーフだから……。
だから、お風呂の話は人間はみんな自分に無いものを求めるのだという伏線だったんだけど……書ききれず。
で、ガンダルン王は結界線ができたことで、スライシア人にあっさり逃げられて、回復魔法使えないし、薬作れないし、魔物と戦うのにも困る様になる。
それで、リッカは『勇者召喚魔方陣』を作る。
リッカルドは魔物と人間の共生を考えて境界線を作ったのに、人間が争うのに心を痛めていたので……来て貰う異世界人にも幸せになって欲しくて、あの魔方陣を構築した。
老化を止める魔方陣が作れるくらいだから、本当は異世界から召喚しなくてもガンダルン人のステータスをいじる事もできたはず。
でも生身の人間になんかするのは怖かったのでやったことない。
でも異世界人には暮らしやすいように、翻訳つけたり称号つけたりはしたんだと思う。
リッカルドは神様でいいと思う。私は。
あと名前を省略するのは文化的にダメで、やるのはセレナと琴梨くらい。
セレナはあほのこ設定なのでエリス王子、リッカと呼びます。
みんなエリスワースはエリスワースだし、リッカルドはリッカルドと呼びます。
そのかわり?覚えられないので(主にガンダルン人)家名や階級などはいちいち名乗りません。
王族は正式名称は長いです。
(考えるのが面倒で考えてませんが。)
あとセレナは不老不死について何も考えてないけど、多分後悔もしない。
延々リッカと生きてくと思う。
あと、セレナの弟ラットル。
聖女の孫なのでガンダルン人ぽくないのに騎士なので、スライシアでもてたはず。
スライシアで嫁をもらって幸せに暮らしてます。
詳しく書きたかった……。
リッカが森に消えた後のガンダルン王。
リッカの呪いの言葉に真っ青になって、スライシアに助けを求めたはず。
で、平和にやって行こうと同盟を結んでお互いに足りないところを補いながら千年。
妻の事で頭一杯なリッカには忘れられてたけど、王さまはリッカの復讐に怯えて暮らしたと思う。
あと結界線がなぜ千年ももつのか?
結界線の作りが簡単だからです。
魔物が嫌がる超音波の様なものを出し続けています。
動力は結界線付近の動植物の死骸を半永久的に取り込みます。
だから国付近(結界線近く結構広範囲)の魔物を多く倒すと結界線の効果が強くなり、足りないと効果が弱くなります。
効果が弱くなると魔物が結界線を越えることはないものの、魔物が結界線近くまで寄ってくるようになります。
そうすると、ガンダルン王が危険な状態だと判断して、勇者を召喚します。
あと、『勇者召喚魔方陣』は動かすのに大量の神官が必要です。
だから、実はリッカ個人では琴梨を戻せなかったはず。
琴梨が帰らないと言ってくれて、リッカはほっとしたかもしれない。
気持ち的には帰してあげたかったんですけどね。
リッカの不老不死について。
『体を正常な状態で維持する魔方陣』は起動すると、対象はまず『正常な状態』に修復されます。
セレナがリッカルドよりも仮死状態が長かったのは欠損の修復の為の時間です。
修復が終わると目が覚めます。
そこからは『正常な状態を維持』し始めます。
小さな怪我や病気は即座に修復がかかり、大きな怪我は仮死状態になり修復されます。
修復にはたんぱく質などが多く必要になり、2人はかなり燃費が悪いと思います。
多分セレナが魔獣狩りまくってると思います。
リッカルドは魔方陣が描けるけど、ほとんど戦闘力はありません。
セレナを助けたときは不可視(一時的に存在を消す魔方陣を使った?)で戦わず、ドラゴンに印をつけただけ。
でも魔獣を隷属させたり、罠を張ったりは得意です。
だから一人でも魔物の森で生きていけます。
妻の遺体の維持については、遺体は食べないのでリッカが修復の為の動力に魔物を供給し続けてました。
300年しかもたなかったのは多分ここらへんに理由があると思ってます。
『正常な状態の維持』は止めようと思ったら多分止められます。
リッカはこわいから止めないけど。




