表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
26/41

第26話 変なヤツ

目が覚めたら、知らない部屋にいた。

そして戦闘で右目を失明し、利き手の右腕は根本から無かった。


これでもリッカががんばったんだと後で聞いた。

ポーションを飲んでいたので止血はされていたが、死体寸前だった。

自称大賢者のリッカは癒しが使えるらしい。

癒しを掛けまくって、家に運んでさらに癒しを掛けてくれたそうだ。

リッカが見つけた時は右足も縦に半分無かった。

足は治ったけど、腕は時間経過的に無理で生えなかったと言った。

顔の損傷も、綺麗に治った。

でも右目は失明してしまったのだ。


目が覚めて最初に気になったのはライアンだ。

グラディスが担いで退避していた。

二人が持ってるポーションは二本しかない。

ギリギリだ……駄目だったかもしれない。

なぜ私の分も渡しておかなかったのだろう。

私は後悔した。

動けるようになって、リッカが街まで送ってあげられるよ? そう言っても、私は結果を知りたく無かった。


最初の三年は家からでず、家事をしたり、リッカの畑を手伝ったり。

リッカはいつでも街に送るからと何度か言ったあと、何も言わなくなった。


ところでリッカの家は人類未踏の魔物の森の奥にある。

何でこんなところに住めるのか?

聞いたら、大賢者ゆえんと返事が返ってきた。


たまに災害級ドラゴンが家の上を飛ぶ。

あれは大丈夫なのか?

聞いたら、大賢者ですから~っと返事が……。

全て大賢者で返すつもりらしい。


あとペットにフェンリル飼ってる。

何で?

聞いたら、寂しかったから~っと返事が……。

そこは大賢者だからじゃないのか……。


リッカは変なやつだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ