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ある少女のとあるイチニチ  作者: コロボックル
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ある少女のとあるイチニチ

今回初めての投票です。

気まぐれに色々と書いていきます。

よろしくお願いします。

少女は今日も迷う。

少女は今日も考える。

少女の心はいつも泣いている。


自分の気持ちを言葉にすることの難しさをあなたは知っていますか?


人々はなぜ言葉を使い主張するのか。

それはきっと、周りの人に自分の存在を知ってもらいたい、分かってもらいたいからだと私は思う。


しかし、少女は「私はここにいるよ!」「誰か私に気づいて!」とずっと叫びたがっているけれども少女の口からそれが飛び出すことは決してない。

なぜなら少女には勇気がないからだ。

少女はいつもひとりぼっちだから楽しさを知らないし、嬉しさも喜びも知らない。だけども人には誰よりも優しくしようとする。少女にはたった1つ他の人にはないものを持っていた。赤い星だ。

それは、誰よりも熱く、誰よりも真っ赤なのだ。


だから少女は人間の心はどれも濁って見える。


なぜ、人に優しくできない。なぜ、自分のことばかり考える。なぜ、もっともっと広い心を持とうとしない。なぜそんなにみんな幸せそうなんだ。


みんなが幸せに笑っているぶん少女は涙する。

みんなが楽しく遊んでいるぶん少女は悲しむ。


みんなもっともっと自分以外のことに目を向けてみてよ。

きっと近くで悲しんでいる人がいるから。

きっと近くで困っている人がいるから。

きっと近くで誰かの助けを求めている人がいるから。


自分1人が良ければいいだなんて思わないで

あなたが救える人がきっと近くにいるから


だから少女は今日も泣いている。

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