登場人物紹介
設定
・タイトル
黒薔薇の姫と白銀の竜騎士
・世界
王族を中心とした王政国。魔石や精霊との契約などで使える魔術があり竜と共存・共生。聖竜王が王族に仕えている。王族は聖竜王より生まれた際に祝福として家紋をその体に刻まれ、それが王族の証。
・人物
ユリシア・リオ・フィンディール
16歳、フィンディール王家の令嬢。漆黒の髪と紫苑の瞳。父親が国王であったが6歳の時に急死し、叔父が後を継いだ際に黒薔薇の塔に幽閉されてしまった。外の世界を知らない。本来の国王。
クロード・ディルガー
21歳、竜騎士にしてディルガー侯爵家の次男。白銀の髪とアイスブルーの瞳。ユリシアの存在を知っており、探していた。昔ユリシアの遊び相手であり守り手だった。
ルイ
クロードの竜。純白の身体に金の瞳。翼竜。風を操ることを得意としている。そのほかに水も操れる。
ニードル・ディルガー
44歳、魔法省省長にしてディルガー侯爵家の当主。ブルーの髪とアイスブルーの瞳。ギルディアとは幼馴染。お互いの子供を一緒にさせようとも話したことあり。グランツを疑っている。
ウィル
水の精霊。ニードルと契約している。空色の髪に金の瞳。青を基調とした服装。
ギルディア・フィンディール
34歳で死去。ユリシアの父親にして前国王。漆黒の髪と紫苑の瞳。殺されたのだがそれは闇に包まれている。若くして王位を継いだが民に寄り添った優しくもよき王だった。とても国民に愛されていた。
グランツ・フィンディール
40歳。現国王。ユリシアを幽閉した張本人。漆黒の髪と瞳。自分本位な考え方をしており悪政を行なっている。妻子おらず。味方もいないが独裁で黙らせている。
ディアス・リリアージュ
36歳、国王軍竜騎士団長。ユリシアを探している一人。茶色の髪と黄色の瞳。王政をユリシアにと考えている。ギルディアとは学友で仲が良かった。親友の一人。
ティル
ディアスの竜。真紅の身体に漆黒の瞳。翼竜。火を操る。
シリウス・キューリジュス
28歳、国政を担当する一人。ユリシアを探している一人。藍色の髪と真紅の瞳。父親がギルディアに仕えていた。ユリシアに引き継ぐ際にそばに居られるように本心を隠してグランツに仕えている。クロードとは友人。
セド・リスリ
23歳。グランツに買われた青年。紫苑の髪と銀の瞳。汚い仕事ばかりさせられてきた為感情が乏しくなった。ユリシアに負い目がある。本当は騎士になりたかった。