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つながる

『好きだから』を『スケソウダラ』に聞かれるなんてショック・・・

何がどうしてそうなった!?

確かに、はっきりと言わなかった自分も悪い

もう、こうなったらヤケクソだ!!

「すきだから!」

それなりに大きな声で言ったと思ったけど、やっぱり恥ずかしさが勝ってそこまで大きな声が出なかった。

勢いで背中向けちゃったし

そのお陰で、真っ赤に染まっているであろう顔は見られずに済んだが


「好きってlikeだよね?」

小さな声は震えているようだ

「違う」

ちがう、likeじゃない

loveなんだ

大好きなんだ

永谷さんの微笑むような寝顔に恋をして少しずつ知っていくうちに君のことがだんだん好きになっていったから

一言に万感の想いを込めた

少しの沈黙の後


「私もすき」


耳を疑った

そっと振り返ると永谷さんは顔を赤くして俯いていた。

そろそろと顔を上げた彼女と目が合う


言うしかない


一度目をそらし、立ち上がる。

永谷さんの前まで移動し、

座っている彼女の前で膝をつき、手をとる

「俺と付き合っていただけませんか?」

真っ直ぐ目を見て、本気と気持ちと勇気を詰め込んで


きゅ・・・と白くて小さくて綺麗な手が握り返してきた

「私なんかで良ければ喜んで」

ふわりと彼女は笑った

俺もつられて笑った


ぐぅぅぅぅ・・・


安心して気が緩んだ為か、腹の虫が盛大に自己主張した。


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