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ひつまぶしひまつぶし

作者: しゅうきち
掲載日:2026/10/27

しゅうきちは、焦っていた。


何か新作を書かないと、みんなに忘れられてしまうと。

ってか、誰もしゅうきちの存在は知らないのだけどネ。


しかし、ほぼ白髪で薄くなった頭に浮かんでくるのは、

腹が減って仕方がないのと、値上がりする電気や携帯を

どうしたら良いのか、という事くらいしかなかった。


あぁ〜、文章でも書かないと暇だなあと思う彼だった。

ひまだぁ〜、ひま。

そういえば、どっかの料理にひまつぶしってのが、あったなあ

と思い出す。

ひまつぶしかぁ、どうせ手持ち無沙汰で食べるスナック菓子みたいな

感じなんだろうと想像した。


で、確かめようと、ひまつぶし(スナック菓子)についてAIに聞いてみようと思った。

AIというと最近はGeminiが流行りらしいが、それでは芸がないので

昭和からの馴染みの麦茶GPTに、ひまつぶしのスナック菓子について聞いてみると、


「ひまつぶしってスナック菓子ですか、さぁ知りません。すみません」

なんて返してきた。

「へ〜え、麦茶GPTって知らない事もあるんだネ」としゅうきち。

「ひまつぶし、ですか。僕も何でも知ってる訳じゃないです。ごめんなさい」

「ひ、なんとか、だよ」しゅうきちは、焼酎の麦茶割りを飲む。

「ひ、ひっ、ヒィ~。ーー少々お待ちください」

思考容量が小さい昭和生まれのAIは、考え過ぎるとすぐにフリーズする。

しゅうきちは、昔はこれが常套手段だった主電源を押して、シャットダウンする。


一週間ほどほっておいて、電源を入れると、いきなり麦茶GPTが立ち上がり、

「似たような名前の料理が、名古屋方面にあるみたいですよ」

「はぁ、なに言ってんだ。料理がどうしたって。早く無料動画を出せ」

しゅうきちは、ひまつぶしスナックについてきいた事など当然、忘れていた。

そして、クソ重いパソコンを蹴り上げ骨折した。



と、ここまで書いて、AIに読ませたらもっと面白いネタを披露して来た。

「オレの楽しみを取るんじゃねえ!」

ウザいAIに熱湯をかけたら、カップラーメンの様になるかと思ったけど、

永久に沈黙するだけだった。





読んで頂きありがとうm(_ _)m

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― 新着の感想 ―
 しゅうきちさん、こんにちは。 「ひつまぶしひまつぶし」拝読致しました。  この、独特のロゴ。ひつまぶしって、あえて狙って商品名にしてると思う。  なんか、書かなきゃ。(いや、無理に捻っても、ロ…
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