25 人類種について
「お勉強致しましょう」
今日の訓練はお勉強になってしまった。座学としてヒフミさんから学んだのは魔法、魔力に関することだけだった。なので凄く僕は楽しみだった。人類種って言うだけあって色々いてるんだろう…ヲタクが捗るってもんだ!
「まずは、人類種についてお話します。この世界には多種多様な生物が存在しております。その中でも知能がありお互いがコミュニケーションがとれる種族を人類種と言います。
そしてその人類種は大きく分けて獣系人種、精霊系人種の2つに分けられています。コレは出生からの進化の過程で分かれて区別されていますので大区分での2種類となります。
貴方がたヒューマンは大区分では獣系人種となりますのでまずは獣系人種から説明します。
この獣系人種は哺乳類型、爬虫類型、魚類型、鳥類型、昆虫型、などが挙げられますあります。
貴方がたは哺乳類型に分けられます。
犬人族、猫人族、熊人族など大まかに哺乳類型の特徴がある方たちをそう表現しています。
爬虫類型にはリザードマン、ラミアなどのように爬虫類型の特徴があります。
この様にそれぞれの特徴がありどの種族が優れていると言いけれる事はございません。ですが、人間と言われる方々は、獣人とは別のものと考える方々が多く差別の対象となってきた時代がありました。その為、人類以外を亜人と呼ぶ地域がございます。
なので、この獣人種は、人族、獣人族、魚人族、鳥人族、虫人族と呼ばれる事が多くなり一般的とされました。ここまではよろしいのですか?」
ファンタジー溢れる解説にウキウキしてる。犬耳、猫耳、尻尾、早く会いたい!会って仲良くなりたい
内心ワクワクが止まらないって感じていたのは僕とハルキだけのようで他の方たちは開いた口が塞がらないって顔をしている。いや…アカネさんは眠そうだ。
「進化の過程で他の生物も我々と同じように二足歩行になり会話するようになったと言うことなのか?」
3人で話し合っていたがノアが代表して質問していた。
「そうです。地球では猿人、原人、旧人、新人と進化していますが、どうして他の生物が、そうやらないと思っているのでしょうか?」
「むっ…確かに他の惑星では環境も違うから…」
「そうです。地球は猿人に大きく偏った環境になったので勝ち残ったのが猿人だったと言うわけです。他の哺乳類が違う環境でその道筋をたどると…と、言うわけです。現在もその進化の過程は観測され続けていますので興味があればおっしゃってください。さて、ヲタク教養があるソウマ様とハルキ様の為次に進みます。」
どうやらその先は専門的になるようで一般的ではないということだろう。まぁ進化論なんて地球にいててもふーん位の興味だったからな。次に進んでくれるのはありがたい。
「次は、精霊系人種についてです。コレは圧倒的に情報が欠けています。何故そうなったのか、どう進化の過程を通ってきたのか未だに解明されていません。
エルフ、ドワーフ、妖精、など地球でもファンタジー的に有名です。この人種は精霊と親和性が高く精霊系人種と区分されています。
しかしその元となった精霊が存在が不確定で、不確定なことに対して追求が困難な為未だに解明されていません。
魔物と言われるゴブリン、オークなども同じように精霊系と区分されています。ですが混同して話をすると凄く嫌がられますのでご注意ください。
このゴブリンとオークなどのように魔物と言われる生物が存在します。その進化の先に魔族と呼ばれる進化を果たすものも存在しますが、角があったり無かったり、大きかったり小さかったりなど様々な特徴がありますので、一概に決まったカタチが存在しないと言われています。
この魔族と呼ばれる精霊系人種も差別の対象となった頃があります。惑星によっては未だに差別の対象となっています。
地球では黒人、白人、黄色人と肌の色で区分されていたようですが。これから向かう先はもっと多種多様な人類種で溢れていますので驚かないでください。その表現次第では差別と取られる可能性もございますので注意が必要です。」
「でも…角とか耳とか見てしまうと思うんやけどどうしたら良い?」
「ソウマ様なら大丈夫かと思われます。身体全体から忌避感が感じられませんので…差別と取られる心配はないでしょうが、やはりあまりジロジロと視線を送るのは良くない事です。女性の胸やお尻を直視するのと同じと思って下さい。」
「おっふ、そうね…気をつける。」
「さて、ここまでで大まかな人類種についてお伝えしました。過去、この種族間で争いがあったり、宗教問題などあったりしましたが、概ね解決しているのが今、向かっている惑星です。首都星コーネリアと呼ばれています。
この惑星は一万年程前に統一されこの周辺の銀河をまとめています。それからも色々とあったのですが現在は統一銀河王国パシフィコと呼ばれています。」
「王国?王がいるの?」
「はい、お金や権利が絡むと人はどうしても揉めるようで、その結果、王政が復活しその王国が五千年続いています。民主主義な国家もございますが規模が大きくなるにつれ決断力の速い国、つまり権力が一極集中してる方が何かと都合が良いようです。戦争にしても判断を求めるために議会を開いて…としてる間に滅ぼされた国など多々あります。
王が星を統治するために代官を任命し、代官がその星に居付き世代を重ね貴族の様になり結果、貴族制も復活しました。とは言え概ね平和ですので安心してください。王国の法律で貴族の方が厳しく締め付けられていますので。
と、ここまでが簡単な人類史です。詳しい話は専門的な事になりますので個別に調べたりしてください。
次は、人工知能と人類種に関わるお話です。」
最後までお読み頂きありがとうございます。
この世界歴史設定なお話でした。次回も世界歴史設定になります。
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