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『プロローグ』
神は言われた。
「光あれ」
幼女は言われた。
「わっ、まぶしい!」
神は言われた。
「闇よあれ」
幼女は言われた。
「うう……。く、くらいの、へいきだもん」
神は力なく言われた。
「光と闇、半々であれ」
幼女は言われた。
「まぶしくて、わっ、くらくなった、うう、またまぶしくなった、んん……」
神はおそるおそる言われた。
「光8割・闇2割と、光2割・闇8割で、切り替えは半々ぐらいでどうでしょうか」
幼女は言われた。
「よしっ!」
そのようになった。よし。
※プロローグは本編とあまり関係ありません。
ご注意ください……思いついちゃったもので……