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ガラクタの王  作者: 付喪
1/1

NO・000 プロローグ

不定期更新です。

良ければ感想を下さい。

以後はあらすじを書きます。

忘れ去られたモノは何処に行くのか。

捨てられたモノは何処に行くのか。

失くしモノは何処に行くのか。

壊れたモノは何処に行くのか。


考えた事はあるだろうか?

普通に考えればゴミ捨て場や倉庫、箪笥の中や戸棚の中にあると考えるだろう。


しかし、実際には違う。

常識では考えられないだろうが。

モノの行き着く先はある場所があるのさ。


其処にはあらゆるモノがある。

忘れ去れたモノ、捨てられたモノ、失くしモノ、壊れたモノ。


ボロボロのマント、砕けた宝石、弦の切れた弓、折れた聖剣、薄汚れた下着、魔王の角の破片、息絶えた龍の骸、涎まみれの人形、紋章付きのスプーン、叩き斬られた王冠………


例えをあげればきりが無いが全部俺がなおしてきたぜ!


それらが積もられて出来たこの大陸に長年居るが、真面なモノなんて一つも有りはしないのさ。


いや、無かったというべきだな。

片っ端から俺がなおしてきたからな。

お、今日も何かが送られてきたみたいだ。


じゃあ、俺は行くぜ。

なぁに、またくだらないモノだろうが俺がなおしてやるさ。


俺の名前か?

俺は………そうだな、取り敢えずガラクタの王とでも名乗っておこうか!


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