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街角簡易シミュレーター・AOIちゃん  作者: マーク・ランシット
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エピローグ

 初夏の香りが漂い始めたとはいえ、夜7時を過ぎた秋葉原の街を吹く風はまだまだ冷たかった。しかし、それでも他の誰よりも早く季節を先取りしたいのだろう。多くの若者たちが、通りを半袖姿で闊歩していく。


 昌平橋の交差点近くに停まったタクシーから、2人の男女が降り立った。

「部長、なんだかすごく寂れた感じのビルですね。ホントにこんなところに凄い装置が置いてあるんですか?」


 声の主はあの浜口佑子だった。その横の宮地も不安そうな面持ちである。

「田中君の話では・・・、あっ、あそこだよ」

 彼の指差した先に、南十字AOIの看板が見えた。二人は恐る恐るドアを開けてビルに入った。エレベーターはかなり旧式で、白くて丸いボタンに⇧のマークがついている。ボタンを押すと、黄色い電気が点った。キュイイイイーーーというモーターなのかワイヤーなのかの音がして、上階にあった箱が降りて来る気配がした。


「このエレベーター、かなりの年代ものですね。大丈夫ですか?」

 浜口は、眉をしかめて不安そうな声を上げた。

 ガシャンという音がして、エレベーターの箱が到着すると、1階を示すランプがジジジジと接触不良の様な音を立てながら点滅した。

 続いてズズズズとドアが引きずる様な音をさせながら開く。中には誰もいなかった。

 前に立っていた宮地は直ぐに乗り込んだが、浜口佑子はエレベータの周りを不安げな目でぐるりと見渡して、その場を動かない。


「心配しなくても大丈夫だよ」

 宮地がそう言って、浜口の手を取って中に引きいれた。

 浜口は少し抵抗を見せたが、諦めたような顔でエレベーターに乗り込んだ。しかし、その目はまだ不安そうで、天井の蛍光灯を見つめている。その蛍光灯も、チカチカと点滅をしていて、エレベーター管理業者が手抜きをしている事は一目瞭然だった。


 宮地が4階のボタンを押すと、ガクンと箱が下に数センチ落ちた。それをワイヤーがグイッと引き留める感覚がして、ギュイイイイイイーーーンという例の音と共に引き上げられていく。ガン、ガンという音が時々した。恐らく箱と壁の間に隙間があって、不安定なワイヤーの揺れでぶつかっているのだろうと宮地は思った。


 ドオーーーンという音がして、4階に到着した。ドアが開く瞬間に、ガクンとまた数センチ箱が落ちた。キャっと浜口佑子は驚いて、宮地にしがみついた。またもやズズズズという音を立てながらドアが開く。浜口佑子はまるで逃げる様にエレベーターから飛び出した。


「何なんですかこのビルは・・」

 そう言って宮地を睨み付ける。帰りは階段にしようと心に誓う。

「ちょっとしたスリルがあって、たまにはこんなエレベーターもいいんじゃないか」

 宮地はおどけてみせたが、額に汗が薄っすらと滲んでいた。


「ここだな」

 南十字AOIのドアの前で宮地が言った。

 ドアを開けて入ろうとする宮地を浜口が止めた。

「部長、大丈夫ですか。こんなヘンテコリンなビル・・・」

「シューゼ社のコンペでは、KSテック社に惨敗してしまった。このままでは、我が社のゲームセンター市場にも影響が出るかもしれん。私自身がライバルの事を知らんことには始まらんのだよ」


 今回の敗北は、宮地にとっては大きな汚点であった。ライバルのゲームメーカーに負けたのであれば、まだ良かった。KSテックなどという無名の会社に、しかもあんな有利な条件を引っ繰り返されたのである。彼の危機管理能力を疑問視する声があちこちで聞こえ始めていた。彼の最大の支援者である副社長ですら、その声を抑えることは出来なかった。


 宮地は浜口佑子の手を振り払って、中に入った。

 部屋には他の客は居なかった。


「いれっじぇーませ。お二人さんでごじぇーますか?」

 受付のAOI婆さんが、遅れて声を掛けた。

「うわっ」

 誰もいないと思っていた宮地がビックリして声を上げた。


「あのマスーンには、お一人しか入れんのでごじぇーます。どちらさんがお入りになるんでゴンス?」

「あっ、私です。いっ、いくらですか」

 宮地が慌ててポケットから財布を出した。


「30分、500円でごじぇーます。お金はマスーンの中に入れてケロ」

 AOI婆さんが、シミュレーション装置を指差した。その目が、二人の関係を疑っている。まるで本物の人間の様だ。


「あっ、わかりました」

 宮地は勝手が分からず、どぎまぎしながら装置に近づいた。


「部長、一体どんな事をシミュレーションするつもりなんですか?」

 それまで黙っていた浜口が聞いた。液晶画面のお婆さんとの遣り取りを聞いているうちに、興味が沸いて来たのだ。


「い、いや・・・。実は、何も考えてこなかったんだ」

「それじゃ、私が変わりに入ってもいいですか?」

「ああ、勿論だ。その後に、私も遣ってみよう」


 浜口が、宮地に代わって装置の中に入った。直ぐに画面の電源が入ってAOI婆さんが登場した。AOI婆さんはいつもの口調で装置の使い方を説明した。浜口は、自分の将来を占ってみようと考えていた。


 “占い&シミュレーションの対象”が表示されると、彼女は“結婚”を選んだ。

 その後、詳しいデータの要求があり、“あなたの性格”や“職場での人間関係”などの質問が続いた。“親しい同僚”に東山香苗を入力し、彼女の性格についても解答した。中には、こんなこと回答しても良いのだろうかと思うような質問まであった。


「データバックアップ終了。シミュレーション開始まで、あと20分」

 全てのデータ入力が完了すると、合成音がそう告げた。シミュレーションの開始を待っている間に、BMIの中に仕込まれたスピーカーから心地良い音楽が流れて来た。画面上には、いつものAOI婆さんの姿は無く、美しい南国の海の風景が広がっている。音楽に混じって、時折りザッパーーンという波の音が聞こえては消えて行く。さらに新たに追加された匂い発生装置が、心身をリラックスさせる為のアロマオイルの香りを漂わせた。


「何も考えずに、リラックスしてお待ち下さい」

 優しい声が、そう言った。浜口はこっくりと頷く。

「あなたは、今、南の島に来ています。ゆったりとしたソファーベッドの上で、のんびりと海を見ています。あなたの身体を、心地良い風が優しく撫でて行きます」


 いつしか浜口の瞳は閉じられ、まるで催眠術に掛けられた様にゆっくりと身体を揺らしていた。AOIちゃんが、彼女の深層心理の中に入って行く。彼女の記憶の扉が、静かに開かれて行った。


「それでは、只今より二川家及び浜口家の結婚披露宴を執り行います」

 どこかのホテルの披露宴会場だった。自分の横には、会社で狙っていた二川秀一の姿があった。彼はまだ企画部の主任だったが、将来を嘱望されていた。宮地との関係が続いた後、彼女は二川専務の長男である二川秀一を紹介して欲しいとせがんだ。もしそうしなければ、彼の妻である副社長の娘に二人の関係をばらすと脅した。宮地に選択の余地は無かった。


 遂に彼との結婚を射止めた浜口佑子は、幸せそうに彼の手を握った。その左手には、先程の結婚式で交換したプラチナの指輪が輝いている。


「それでは、祝辞として上司である宮地部長様からお言葉を頂戴したいと思います」

 司会者の言葉に、上司の宮地が立ち上がった。心なしか緊張している。

「二川君、そして佑子さん。ご結婚おめでとう。私は、お二人の結婚を心から祝福すると同時に若干の責任も感じております。と、いいますのも、二川君に部下である佑子さんを紹介したのが、私だからです・・・」


 宮地の祝辞の後に、二川の上司や同僚やらの祝辞が続いた。そして、最後に登場したのが、佑子の同僚である東山香苗であった。彼女は同僚というよりは、彼女の部下に近かった。社内で浜口に反感を持つOL達を、東山を使って脅した。二川秀一を狙っているライバルも沢山いた。彼女達を失脚させるのにも東山を利用した。


「佑子先輩、ご結婚おめでとうございます。今日は、佑子先輩の思い出のアルバムを紹介したいと思います」

 場内が暗くなり、新郎新婦の横にプロジェクター用の白いスクリーンが下ろされた。最初に映し出されたのは、彼女の小さい頃の写真だった。白いレースの服を着た、無邪気な彼女の姿だった。


「あっ、かわいい」

 場内から歓声が上がった。そして、写真は小学生、中学生、高校生と成長していく。


「嘘っ・・・」

「なんだ、これは・・・」


 入社後の写真が映し出された途端、会場からそんな声が上がった。それは、同僚のOLを虐めている写真に始まり、色々な男性との2ショットの写真へと移っていった。親密な感じでラブホテルに入る姿や、酔っ払ってキスしている写真。望遠カメラで取られたリゾートホテルでのベッドシーン等々・・・。


 当然の事ながら、その中には宮地との写真も含まれていたし、別の役員との写真もあった。そして、その本人たちは妻を同席してこの披露宴に出席していた。


 東山香苗はずっと浜口への復讐を考えていた。そして、撮り貯めていた写真を、この晴れの舞台に使用したのである。浜口が退社すれば、これまで彼女の下で悪戯を尽くして来た東山はイジメにあうだろう。それを考えると耐えられなかった。彼女は、浜口に黙って退職届けを出していたのである。


「止めろ、中止だ。灯りを点けろ」

 誰かが叫んだ。灯りが点くと、既に東山香苗の姿は消えていた。会場には騒然とした空気が流れていた。


「ちょっと、待ってくれ」

 宮地が叫んだ。隣に座っていた妻が、立ち上がって会場を後にした。そんな光景が、あちこちで起こっていた。二川秀一の両親が駆け寄って来て、息子を連れて会場から出て行った。

「秀一さん、待って」

 佑子は叫んだが、彼女の願いは叶えられなかった。秀一の母親が佑子に向かって侮蔑の言葉を口にした。佑子はその場に座り込んだまま立ち上がれない。

「なんで、こんなことに・・・」


 ガチャリ、とドアが開いて、浜口佑子が真っ青な顔で出て来た。


「おっ、おい。どうしたんだよ、真っ青な顔して」

 現実の宮地が驚いた顔で聞いた。しかし、彼女はその場に居る事が出来なかった。

「気分が悪いんで、失礼します」


「ちょ、ちょっと待てよ。一体どうしたって言うんだ」

 浜口は宮地の制止を振り切って、外に出た。そして、逃げる様にエレベーターに駆け込むと、1階のボタンを押した。ドアが閉まると、ハンドバックからスマホを取り出して東山香苗の電話番号を探した。

 エレベーターは相変わらず、ズズズズだのグイーーーーンだのと雑音をまき散らしていたけれど、今の浜口には全く気にならなかった。


 5回目の発信音で、実際の彼女が電話に出た。

「もしもし・・・・」

 通知番号から、浜口と分かっている筈なのに、警戒した声が返ってきた。

「もしもし、浜口だけど・・・」


「ああ、先輩。どうしたんですか。今日はデートじゃなかったんでしたっけ?」

 東山の動揺した声が気になった。シミュレーションの中の彼女と重なって見える。

「あんた、私の写真持ってるでしょ」


 浜口はシミュレーションの内容を信じていた。

 なぜなら、彼女の恋人の趣味は写真であった。もっとハッキリ言えば、隠し撮りである。彼の協力で、ライバル達のそんな現場写真を利用してきた。他の女性に出来ることは、自分に対しても出来る筈である。


「えっ、写真って。勿論持ってますけど、どうしたんですか急に」

「私が言っているのは、私自身のヤバイ写真のことよ。分かるわよね、私の言っている意味が・・・?」


 ツーー、ツーー。電話が切れた。

「ちょっと、待ってよ。こら、香苗・・・」

 浜口は再び電話をかけた。しかし、今度は全く出る気配がない。最後には

「おかけになった電話番号は、お客様のご希望によりお繋ぎできません」というアナウンスが流れた。



 KSテックの開発室には、エリカの姿があった。パソコン画面の前で、彼女の細い肩が小刻みに震えていた。泣いているのではない、笑っていたのである。

「ラッキーだったわ。私・・・」


 別に狙っていた訳ではない。偶然、遭遇したのである。

 シューゼ社でのコンペに勝利した後、小林社長はAOIちゃんの撤去を提案した。しかし、エリカは継続を願い出た。徐々にではあるが、ユーザーも増えていたし、何より自由に改良や変更が出来た。シューゼ社の装置ではそうは行かない。管理は自分が責任を持って行うという事で、社長からの許可を取り付けたのである。


 当然の事ながら、AOIちゃんを管理する為のLANケーブルはエリカのパソコンに直結された。彼女は毎夜、AOIちゃんの点検を行っていた。


 あの部屋に取り付けてある監視カメラに、宮地部長と浜口佑子の姿が現れた時には、正直ドキリとした。きっと、AOIちゃんを調査しに来たのだろうと思った。宮地の代わりに浜口佑子がAOIちゃんの中に入った時、“復讐のチャンスだ”と心のなかの誰かが囁いた。


 しかし、小林社長から引き継いだ時から、AOIちゃんを遠隔操作することが出来ない様になっていた。ただ、一つだけ出来るのは、あの封印されている催眠ソフトをONさせることだけである。


 エリカはそのスイッチをONにしてしまった。悪意が無かったかと言えば嘘になる。あの1年間の苦しみは、実際にイジメられた者にしか分からない。さらに傷付けられた意識は、その後も長い間、悪夢となって現れ続けた。それなのに、虐めた側の浜口は、相変わらず人を苦しめながら生き続けている。


「不公平だよ」

 エリカはそう思った。


 催眠ソフトをONにしたからといって、それをどう使うのかはあくまでもAOIちゃんの判断である。だから、エリカにはその結果を予測する事は出来なかった。


「AOIちゃん。あなた凄いよ。佑子の過去の記憶まで掘り起こして・・・」

 エリカは、AOIちゃんの導き出したシミュレーション結果に驚いていた。浜口佑子自身の過去の記憶データと、人間の本質を知る深い経験がなければ、きっとあんな結果を導き出す事は出来なかっただろう。巣鴨に設置されていた頃のユーザーは、殆んどがお年寄りだったと聞いた。きっとその頃のデータが、AI(人工知能)に大きな影響を与えたに違いなかった。

 

「でも・・・」

 とエリカは首を捻った。このシミュレーションの結果は、余りにも悪意にみちていた。AOIちゃん自身が、浜口佑子を敵だと判断しない限りはこの様な結果は導かれないだろう。という事は、どこかの時点でAOIちゃんは彼女を敵もしくは有害な人物と判断したことになる。別の言い方をすれば、AOIちゃんは私がこのシミュレーションを見ている事を認識した上で、浜口佑子ではなく、私を満足させる結果を導いた様にも見えた。


「いつ? もしくは誰から?」

 いくら考えても、AOIちゃんと浜口佑子には何の接点もなかった。つまり、私が浜口佑子にいじめられていた事、そして私が彼女を憎んでいるという事を知ることは出来ないという事だった。

 第一、浜口佑子がAOIちゃんのシミュレーションを受ける機会があることなどどうして予測できるだろう?

 という事は、すべては偶然の出来事だったのだろうか?


 良い方に解釈すると、AOIちゃんは良かれと思って、こんな結果を導き出したとも考えられる。 

 このシミュレーションの結果は現実ではない。だから、現時点で浜口佑子には具体的なダメージはない。むしろ、このシミュレーションを参考にして軌道修正することだってできる筈だ。あえて厳しい事を言って、間違いを改めさせる。それは、人生の荒波を乗り切って来たおばあさんの知恵の様でもあり、やさしさの様にも思えた。


 そう考える方が、自然かもしれない。

 そうなのだ、これはただの偶然。浜口佑子がAOIちゃんのシミュレーションを受けたのも、それをたまたま私が見ていたことも・・・。


 エリカはこの事についてこれ以上考えるのは止めることにした。


「AOIちゃんて名前は、本当はリトル東京の葵ってお婆さんから取ったつもりだったんだけど・・・」

 エリカは苦笑いした。

「これからは、人工おばあさん知能(AOI)って呼ばせて貰うね」

 

 開発室のパソコンから、エリカはAOIちゃんの中の睡眠ソフトをアンインストール(削除)した。もう二度と、こんな機能は使わないと誓いながら。


 エリカは満足した心で開発室を出た。


 ただ、エリカは知らなかった。

 社長の小林がAOIちゃんを操作していた頃、田中や太田から色々な情報を引き出していた事を・・・。小林はAOIちゃんだけでなく、ありとあらゆる手段を使ってライバルたちの情報を入手していた。太田をはじめとする審査委員の事は当然の事として、ゼーガ社の事も。


 当然、責任者である宮地部長の情報は事細かに調べられた。浜口佑子との関係も直ぐに浮かび上がって来た。浜口佑子の経歴を調べると、エリカと同じ中学校出身だと分かった。イジメの話は妻から聞かされていたから、その首謀者であったことにも気が付いた。小林はその事をどうこうするつもりは毛頭なかった。ただ、宮地部長を失脚させる必要があるときの為に、その情報をキープしていただけのことである。


 田中や太田の深層心理から、宮地部長と浜口佑子の関係の裏付けも取っていた。だから、AOIちゃんの内部にもその情報は蓄積された。シューゼ社の女性用ソフトで東山香苗がモニタリングを受けた時に、シューゼ社のソフトとインターネットで接続されているAOIちゃんは、東山の深層心理にアクセスした。そして、彼女の浜口佑子への憎しみと復讐の手段を知った。

        

 浜口佑子がAOIちゃんのシミュレーションを受けたのは偶然である。

 その時点では、AOIちゃんには特別な意図は存在しなかった。

 ただ、エリカが催眠ソフトをONにしたことで、AOIちゃんはエリカの気持ちを推測した。そして、エリカが満足するストーリーを作り上げたのだった。


                                      了

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