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炸裂!パンプキンマン

「喰らえ! ソウルアタック!!」

 こう、地を力の限り強く蹴って飛び出したソウルマンが、合掌の型を保ったまま身を捻って高速スピンをしながら、撃ち出された弾丸のごとくパンプキンマンを狙っていく。そう、これは、先ほどの襲撃で見せた、随一屈強な空手マンを一撃で葬り去った恐ろしき必殺技なのだ。このままこれを受けてしまえば、その身は無惨に四散してしまうほどの威力を秘めた頭突き。いったいこれを、どうするというのか、パンプキンマン。いったいどうなる、パンプキンマン。

 なんと、当のパンプキンマンは、この恐ろしき頭突きを、胸元で腕を交差させて受け止めたのだ。しかも、ソウルマンのソウルアタックのスピンは止まるどころか、回転数を増していった。しばらくお互い譲らずの踏ん張り合いが続いていたが、やがては、パンプキンマンが押されてきたのであった。恐るべし、ソウルアタック!

 だが、それは早々と変化がおとずれた。徐々に躰を横にしていったパンプキンマンは、機を見計らって一気に力を抜き、両腕の交差を解いたその途端。ソウルマンがソウルアタックのまま勢い任せに突き抜けようかとした、このとき、いまだに回転をする躰に腕を巻かれて動きを封じられたのだ。合掌をしたまま身動きがとれないソウルマンの腹をめがけて、パンプキンマンの膝が打ち込まれた。だけではなく、膝蹴りで手放されたソウルマンに、もう片方の膝を胸元に叩き込まれた。この衝撃により、ソウルマンの息が詰まって、一時的な呼吸困難に陥る。さらに、パンプキンマンからの横蹴りを喰らって飛ばされるも、頑張って耐えて着地をしたものの、息苦しさに足を“ふらつかせて”しまったのだ。


 そして、このとき。

 大いなる隙が生まれた!


 マスクの奥の瞳を輝かせたパンプキンマンは、力強く床を蹴って駆け出した。

「ムーンサルトキック!」

 側転宙返りからの蹴りを頭に。

 一撃に“よろめいて”千鳥足。

 着地と同時に拳を突き出す。

 鳩尾、腹、下腹部と連打。

 膝を再び腹に突き刺す。

 肘を左右から振り下ろして頭を打ち。

 一回転して胸板に肘鉄。

 踏み込んでの顔面に頭突き。

 肋骨に拳による両手突き。

 拳で顔の左右を殴りつけ。

 ある程度の距離ができた。

 そして、垂直に跳ね上がり。

 身を捻って蹴りを放ったのだ。

「パンプキンキック!!」


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