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夏生詩集2

No

作者: 夏生

Noというには勇気が必要だ


Noと言われて喜ぶ人は少ないから

時と場合はあるけれど


YESと言わせたい

YESと言いなさい


馴れ合い、己可愛さのために

すりよってくる者がいる


彼らは

思うようにしたいとき

あなたをやんわり追い詰め

やんわり言葉で丸めこむ


恩は因果に押さえつけられた

心だ

因果をはね飛ばし

心ひとつで考えねば正しい答えは

出ない


はね飛ばすには勇気が必要だ

絶ちきれを覚悟し悪評を浴びるも

覚悟せねばならない


誰のために?

何のために?


守りたい人のために

守らねばならない人のために


振り絞った勇気が育てば

逞しい木になる

どんな嵐でも大切な人を

守る盾となる




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