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語る---c

★この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件などには、いっさい関係ないと思います。


「今、語ろう」

というタイトルはどうかと思ったけれど僕のことや世の中のことを書くのだからこれだけ相応しいタイトルはないだろうと思う。

この連載を始めてから幾日たっただろう。幾人に想いが伝わったのだろう。 露悪信仰者は僕の生活を着実に侵し始めている。もう僕の部分が幾ら残っているのだろう。もう自分は貪られて現存していないのかもしれない。稀薄すぎる。 狂狂狂っていく。くるくると狂っていく。

僕がこのサイトを見つけ、毎日露悪信仰者について語ってきた、

この幾日か。 何も代わらない何も変わらない、ただ狂狂っと僕が狂っていくだけ。良いようにされ続け、貪られて、存在を殺されていくだけ。何が起これば、良いのか? どうすれば良いのか? 答えは解っているのかもしれない。 ---文字だけではダメなんだろうか?

これでこの

「今、語ろう」

を終えようと思う。御清読有難う御座いました。あなたに僕の想いが伝われば何よりです。 (了)

---パタンと僕はノートパソコンを閉じた。

椅子にもたれ、ふぅと息をつく。そして明日のことを考える。自嘲、狂乱、後悔、憤怒、寂寥。明日は僕のタ-ニングポイントになる。

やはり、文字や文章だけじゃ駄目なのだ。行動を起こさねば。

通学鞄に明日必要なモノを入れ、眠りについた。僕の頬は心なしか笑みに歪んでいた。

さあ露悪信仰者どもの血を見てやろう。


僕は真っ赤な血のような夢を見た。

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