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神葬  作者: のなめ
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第壱話【序章】

この話は読まなくてもいいです。

本編は2話からです

『またしても行方不明事件が発生しました。今回も高校生の神谷遼さんが〓日の×時ごろ、自宅前から急に姿が消えたと…』

アナウンサーが無表情で淡々と告げている。


俺、双葉京弥ふたばきょうやは夢道高校にかよう普通の高2だ。


「またこの事件か…神隠しなんて存在するのかよ」


『また』とはこの神隠し事件はこの頃…と言っても一週間くらいまえから発生している事件で何でも全国の高校生が行方不明になっているそうだ。


「本当、物騒よね…それより学校はいいの?」

「やっべ!!忘れてたっ…!!じゃあ、行ってきます!!」

「はーい、気を付けてね〜」



「間に合ったー」

俺は勢いよくドアを開ける。

が、しかし

「残念だ、間に合ってない。」

「な!?」

すでに朝礼は始まっていたようでクラスの皆に笑われてしまった。「早く席につけ〜」

「はい…」


席についてしばらくすると1時間めの始まりを告げるチャイムが鳴った。


「くくくっ…いい加減遅刻ぐせなおんないかねーくくっ」

隣の席の佐原佑介さはらゆうすけが言ってくる。

「お前も常習犯じゃねえか…」

「いやー今日はたまたまセーフ」「うんがいいよな〜お前は、昔っから…」

「まーねー」

「なかがいいところ悪いんだが、佐原ここの問3解いてみろ〜」

「え!?…………え!?(°Д°)」

よしっ!今度は佐原が皆に笑われている!

「残念だったな」

「うるせ〜今日はたまたま運が悪いんだよ〜」


そんなこんなで、1日の授業が終わった…

「いやー疲れたわー」

「お前後半ずっと寝てたじゃん」「気にするな〜じゃーなー」

「また明日ー」




佐原と別れていえにむかってあるいている。

prrrr…prrrr…prrrr…

「ん?電話だ…誰だろう…」

俺は不思議に思いながらも電話に出た…


「もしも…し?」

その瞬間!狂ったような笑い声が聞こえてきた!

『キャハハハハハハ!!キヒヒヒヒヒヒ!!クヒャヒャヒャヒャ!!』

何度も何度も何度も頭のなかに気味悪い声が響く。

『………………………アナタモイッテミル?イキタイノ?アノセカイニ?』



刹那、俺の意識は途絶えた。


読んでいたたぎ、ありがとうございました。


感想くだされば嬉しいです。

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