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詩 悪の花と退屈な世界

作者: 仲仁へび
掲載日:2026/05/03



 毒々しく咲き誇る

 あえて美しくはならないの


 悪 絶望 恐怖 畏怖

 そんなものに なってみせるわ


 おそれひれ伏し 嘆きなさい

 救いはせずに 壊すだけ


 そんな花になってみせるわ

 毒しかない美で彩るわ


 世界が退屈

 灰色で

 面白みなく

 過ごすなら


 ひっかきまわせばいいだけのこと

 乱れて 壊れて 惑わせばいい



「ストーリー」


 秩序ある世界。

 なんてつまらないんだろう。

 どこもかしこも雑草ばかりで目が退屈してしまうわ。


 だから私は自分好みの花を咲かせて、この世界を彩ってあげるのよ。



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