表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
鬼ごっこをしていたら本物の鬼に捕まっちゃいました!  作者: イッチ
4章 閻魔帝王決戦篇
34/62

33話  最終決戦 Part3


天空将クーラは、走る。色んな部屋を周る。




すると、目の前に、強大な鬼気(オーラ)を持つ鬼が降ってくる。クーラは、ギリギリでのけ反る。

その鬼は、銃を構えて撃つ。クーラはギリギリで回避に成功した。


「死ね。閻魔帝王様の覇道を邪魔させるものか。」

「お前、十傑だな。」

これほどの鬼気(オーラ)を持っていれば閻魔十傑であることは明確だった。


「お前、よく分かったな。そこだけは褒めてやろうか。そうだ。俺は、閻魔十傑の八・狙鬼(ソオニ)だ。」

「なるほど、ね。それほどの強さ。分かるよ。」


ソオニは、黒い軍服を着ていた。軍服に金色の装飾がされていた。

その目は、何かを睨んでいるかのように鋭く、細い。


「閻魔帝王様からの御命令だ。お前を殺せと命じられた。ということで、サヨナラだな。」


両手に銃を持つソオニ。片方は金色に輝き、片方は漆黒に輝いている。ソオニは、その2つの銃を使い分ける鬼だ。


「そうかい。ま、本気を出す時が来たか。」

指をパキパキと鳴らし、首をゴキゴキと鳴らす。

「「行くぞ!」」




2人が動き出す。

ソオニが持つ銃。

金色の銃は神速銃(ゴッド・スピード)、黒色の銃は神去銃(デス・ゴッド)。2つとも、伝説級(レジェンド)の武器である。


金色の銃は3つの銃口があり、黒色の銃は1つの銃口がある。基本的に、ソオニは、神速銃(ゴッド・スピード)を使う。なぜなら、いつでも神速で弾丸が放たれるためだ。

銃弾は入れなくても自身の鬼気(オーラ)によって自動生成され、補充されていく。つまり、無限に撃てると言っても過言ではないのだ。


爆散銃(エクスプロージョン)!」

「遅い遅い!」

クーラは「天使の翼」を生やし、浮遊する。

銃弾が当たった床が爆発する。


「チッ!クソが。」

「こっちもいくぞ!天空竜(スカイドラゴン)ロクヨウト、召喚!!!」


クーラは(ドラゴン)を召喚した。この竜は、クーラの昔からの友だ。

憑依(ポゼッション)しろ!」


クーラは召喚獣統合を行った。竜戦士(ドラゴンウォーリア)クーラが生まれた瞬間であった。


「ドラゴン…ドラゴンか!ならばこれが効くだろうな!」

この言葉に驚くクーラ。

竜滅弾(デッド・ドラゴン)!!!」


この弾丸は、対竜用の弾丸だった。が、クーラが想定以上に強くなったと見たソオニは、クーラが竜属性を持ったため、迷わずに撃った。


聖風(ホーリーウィンド)!」

神速で飛んできた弾丸を猛風で押し返す。だが、少し弾丸が遅くなっただけで、クーラに当たる。

クーラの服に、腹から出た血がジンワリと滲む。


「喰らったな。まだまだいくぞ。竜壊弾(ディケイ・ドラゴン)!」

地獄暴風雨(ヘル・ストーム)!」


さっきと同じ様に弾丸を押し返そうとする。弾丸は、暴風に呑まれ、スピードを落として床に落ちた。


「よしっ!」

喜ぶクーラ。

「よくやったな。だが、今のが一番速いと思うなよ。」


ソオニは深く呼吸し、神去銃(デッド・ゴッド)を構える。


神滅炎獄弾(フレイム・デストロイ)!」

「受け切ろ!風圧耐面(ウィンド・バリア)ァァァ!!!」


弾丸がクーラが出現させたバリアに激突する。その影響で、周囲に鬼気(オーラ)が飛散し、城の壁や床を破壊する。

クーラは生き残った。バリアはボロボロになり、今にも壊れそうだが、生き残った。


「生き残ったのか。フフッ、お前が初めてだよ。これを受けて生き残った奴は。」

「まあな。俺は強いからね!」

ソオニはクーラの強さを認めた。


「こんなに遊んでいる暇は無いんだ。ヒロト様を助けなければいけないからな。」

「その前に、俺とお前で決着をつけるぞ。」


クーラは天風刀(ヘブンズウィンド)という、伝説級(レジェンド)の武器を握る。


「いくぞ!流星弾(メテオ)!!!」

空間圧縮封斬コンプレッションエフェクト!」


空間が縮められ、斬撃が放たれる。流星弾(メテオ)とぶつかり合い、縮められた空間が元に戻る。その空間に、流星弾(メテオ)が吸収される。


「しくじった!」と、ソオニは叫び、神去銃(デッド・ゴッド)を構え、


世界襲滅無限弾ワールドディストラクション!!!」

核滅封斬ニュークリアディストラクション!!!」


無数の弾丸が一回引き金を引いただけで放たれる。

クーラの斬撃は、周囲に凄まじい鬼気(オーラ)を放ちながら真っ直ぐ切り裂いていく。


クーラが放った斬撃は、斬撃に空間干渉を及ぼし、異次元に繋げることができる。

弾丸の殆どを異次元へ送り込む。が、3発が肩、脇腹、足に当たる。だが、クーラは走るのを止めない。


「永遠の封印をお前にやるッ!異次元空間開放ディメンションオープン!」


斬撃がソオニに当たった瞬間、空間が裂け、ソオニを包む。

空間が閉じると、そこには何もなかった。

クーラは苦しんでいた。


「止血…しないと…!」

「大丈夫ですか!」

そこに、ミウが来る。

ミウに何があったのか、全て話した。


「そう、十傑…ね。よく勝てたわね。」

「結構ギリギリだった戦いだったよ。」

話しながら、ミウはテキパキと、クーラの体の中にある弾丸を取り除く。


「痛ってぇ…」

「大丈夫です。」

ミウは、回復魔法の詠唱を始める。

クーラの傷口が光り、回復する。クーラは、完全復活し、立ち上がる。


「行きましょう!」

「ああ!」


クーラとミウが走り出す。

閻魔十傑の八・狙鬼(ソオニ)が死亡したのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ