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鬼ごっこをしていたら本物の鬼に捕まっちゃいました!  作者: イッチ
4章 閻魔帝王決戦篇
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29話  会議と進化


皇帝は別格だった。この場にいる者、俺を除いた全員よりも妖気(オーラ)がとてつもなく大きかった。


「貴方が、ヒロト、ね。こんにちは。」

「ああ、こんにちは。」

お互い、挨拶を交わす。


「君、人間だね。すまないわね。邪悪な王だと思っていたけど。それよりも、協力したいの?」

質問された。俺が邪悪だって?そんなそんな、なわけないじゃん!


「ああ。ミウとナイトメアがこの国に滞在するって言ったし、協力を申し出てくれたしね。」

「皇帝様!ヒロトは邪悪ではなく、優しき者で御座います!」

ミウが叫ぶ。


「久し振りに〜クッキー食べれたしぃ〜邪悪な存在では〜ないと思うよぉ〜」

「ふむ、そうだな。見た感じ、人間だしね。」

右目に眼帯をつけた老人がそう言う。


「フッ…そうか…実力を試そうじゃないの!」

「皇帝様!この者が本気を出すと…」

ミウがナルミ皇帝に何か言ったが、俺が口をふさぎ、止める。

「いいよ。本気は出さないけど、剣で勝負だ!」




「この…闘技場…凄いな!」

ナルミ皇帝がなんか驚いてる。

「ここ、新しく作ったんだ。どうだ?」

「…これほどの建造物を作るとは…!」


「ミウ、ナイトメア。審判を頼む!」

「いいですよ!ヒロト!始め!」


俺は一瞬で間合いを詰め、ナルミ皇帝の武器を手から奪う。

「ッッッ!なんて速さ…!」


ナルミ皇帝も見えなかったようだ。

「協力を認めよう。」




人帝国(ヒューマンカントリー)との協力が成立した。

次は手に入れた魂を使って、配下を進化させる。


「将軍達!よく戦った!難しい戦だっただろうが、よく戦った!」

「有り難く頂戴させていただきます!」

魂を1人、1万個与える。


次に…

「ニョレーキ、お前もだ。」

「えっ…!」

魂を10万個与える。ニョレーキは進化を始める。

「フフッ。ありがと、ヒロト。私、天魔鬼帝ヘブンズデモン・カイザーに進化したぞ!」

「良かったな!」


「ミウ、ナイトメア!お前達も!」

魂を2万個与える。進化を始める。

「ありがと、ヒロト!私達、天人(ヘブン・ヒューマン)に進化したわよ!」

「おめでとう!」




人帝国(ヒューマンカントリー)と交わした約束事は2つ。


1つ目。相互救済:相手がヤバい状況に陥った時、必ず助けに行く。

2つ目。物資取引:剣や食料などをお互い取引をしあう。


それだけだ。




進化した配下は、相当強くなった。ニョレーキは特に。


ステータス


名前:ニョレーキ

種族:天魔鬼帝ヘブンズデモンカイザー

称号:ヒロトの相棒

技能(スキル)美威獅鬼軍ビューティフルアーミー

   魔法(元素魔法・大魔法 など)


これは、成長しすぎ。

美威獅鬼軍ビューティフルアーミーとか、すごいチート能力らしい。自分の特別な軍を作成できる。

鬼気(オーラ)がある限り、使用出来るから、その気になれば、ほぼ無限の軍って感じだね。


うん、チートだね。

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