たとえ君がいなくなっても
俺はただの平凡な社会人、いわゆる社畜だ。
だがな!こんな俺でも高校時代から、お付き合いさせていただいてる清水さんという1つ上の彼女がいる!そう俺は、リア充なのだ!
「ねぇそろそろ別れない?」彼女からの突然の告白に、 俺は戸惑いを隠せない。「な、なんでそんな急に!?」
「あなたも分かってるでしょ?」「私といてもスマホばっかしだし、何かあったらすぐに仕事仕事だし、その割に、給料少ないし、一緒にご飯を食べに行く時もおしゃれをしないし、ちょっと彼氏として見れない」
戸惑いと動揺で心はいっぱいだ。「わかった。でも少し考えさせてくれ。」俺はそう言い家を出た。
公園のベンチで一人新卒の社会人が座り込んでいる。
はぁーー深いため息が自然と出た。そんなにも俺は、
ダメ人間なのかと、よくよく思い返すと確かに仕事や
課題なので彼女に構う時間はなかった。悪い事をしたな
そう思い覚悟を決め、帰路に着く帰るまえにコンビニに
よろうかな そう思いふらりと立ち寄ったコンビニで事件が起きる。 「お前ら全員手を挙げてしゃがめ!」
深夜のコンビニ強盗だ! 俺はそう思い周りを見る。
客は俺と、見るからに若めのカップル 何事もなければ警察が来るだろうそう思っていたが、カップルの彼氏がイキリ出した。「おい!お前!強盗なんてするんじゃねぇ!早く自首しろ!」おいーーーやべぇよ銃こっちに向けてるよぉーー 「おい!そのまま銃をこっちに渡せ!」
バン!引き金が引かれた狙いはカップルの彼女俺はとっさに盾となった。あー死ぬのか俺死ぬなら転生したいなー魔法や魔術が飛び交う異世界に、