営業マン転生
俺は32歳の営業マン。名前を来夢 昌磨という。
営業マンといっても転職を10回も行い、ブラック企業から大企業まで幅広く会社で勤め、
いずれの会社においてもトップの成績をおさめていたが心は満たされていなかった。
理由はどの会社にいっても会社とお客様との間に挟まれ、毎月成績を出すと目標が上がっていくが、
給料は上がらず、ほかの営業マンのしりぬぐいばかりしていた。
そんな風に思っていたある日、通勤中に電車のホームでいきなり包丁を持った人が目の前にいた。
俺は意味が分からなかったが、一瞬で思い出した。
過去に家を1億で売りつけた会社の社長だった。
会社はその後倒産したと聞いていたが、なぜ今目の前に立って包丁を持っているのかはわからなかった。
そんなことをおもっているとそのまま突進し、俺の胸に包丁を突き刺した。
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起きると目の前は電車のホームではなく、そこは草原の中だった。
意味が分からなかったが、現在の状況を確認することにした。
まず、手足を動かしたが問題なく動く、ただ、服がぶかぶかで身長などは少し縮んだように感じた。
多分10歳くらいの男の子になったようだった。
改めて周りを見渡したが、人ひとりいなくただそこには草原があるだけだった。
自分ではどういうことか理解できなかったが、営業マンの時のようになにごともやってみなくてはと思い、
周辺を歩き探索した。
歩き始めると遠くに小さな町がみえてきた。
初めて書きます。
正直文章にはかなり自信はありません。
ただできる限り読みやすい書き方をしたいです。
暖かく見守ってください。よろしくお願いしますー