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困った時のセイジさん?

 グレイスとライドは、森の中を調べてから帰ると言うので、私は二人と別れて家に戻った。


 家に帰っても、キュアーはまだ眠っていた。

(キューちゃん、ラファンに会ってどう思ったんだろう)

 仲間と一緒に暮らしたいとか、思わないだろうか。

(そういえば、キューちゃんの親はどうしたんだろう……?)

 竜はタッセオ山で卵を産むと言っていたのに、なんでこんなに離れた森の中に、卵が落ちていたのだろう。


(まぁ、私が考えても、どうせ分からないけど)

 こういうことはグレイスたちが考えて、答えを出してくれるだろう。




 夜、父が帰ってきてから、今日あったことを色々話した。

 竜術士の才能があるかもしれないと言うと、褒められた。


「へぇ〜竜術士なんて聞いたことないけど、凄いじゃないか」

 両親も“竜術士”という職業のことは知らないようだ。

 やっぱり、こういう時に頼りになるのはセイジさんだ。

 今日は私のことが決まったら、用事があると言ってすぐに帰ってしまった。

(明日、セイジさんに訊きに行こう)

 セイジさんなら、卵の謎についても知っているかもしれない。



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