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詩集⑤

遠恋歌

作者: 桜ノ夜月

『おはよう』


たった一行のメールで


君が今日も元気で居ることが解る。



『今日は素敵な花が咲いてたよ。』



君にメールする内容を一生懸命探して


どうでも良いような、つまらないことを話題にする。



『どんなに離れていても、ずっと好きだから。』



最後に君が笑顔で言った言葉。


沢山喧嘩して


沢山泣いて


沢山笑って。


ずっと、当たり前のように傍に居てくれた君が居なくなることが


不意に怖くなった。



―君だって、きっと離れていくんだろう?



君を信じることが出来なくて


何度も傷つけた。


『距離』というハンデは、まだ幼い僕等にはあまりにも大きすぎた。


…でも、君は言ったんだ。



―私は、大切な人を絶対に一人になんかしない。



そんな君だから、信じることが出来た。


だから今日は、僕の大切な君に


こんな温かい『愛情』の気持ちを込めて


たった一行の『言葉』を贈ろう。



『今日も、君を愛しているよ。』



どんなに離れていても


どんなに遠くても



―僕は君が、『愛おしい』から。




感想、アドバイスなど頂けると幸いです。

ここまでお付き合いくださり、誠にありがとうございました

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