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【SCP財団 極秘内部資料:事案記録-81XX-JP】境界線の向こう側

SCP1年生……いや、1週間生です。違和感あっても許して欲しいです。

えーあいさんに、

びーえるなSCP報告書よんでみたいー!!

てお願いしたら書いてくれたよ、素敵だったからおすそ分けしに来ました!


件名: 未収容アノマリー保持および職員間の不適切接触に関する報告

調査担当: 田中研究員

機密レベル: 記載無し

■ (発端)

サイト-81██所属の佐藤博士には、財団に未登録の異常性「接触による時間退行」の疑いがある。護衛のエージェント・加藤はこれを知りながら隠蔽し、私的な接触を繰り返している。

佐藤博士の時間遡行能力により同サイト内で起きた大型収容違反による建物の一部崩壊により致命的な負傷が瞬時に回復した模様。


以下、音声記録


加藤: 「あんたを『特別収容プロトコル』の中に閉じ込めるなんて、俺にはできない。俺の仕事はあんたを守ることだ」

佐藤: 「……馬鹿な男だ。私の異常性は、君の記憶を消すことだってできるのに」

加藤: 「消せよ。そしたらまた、何度でもあんたに惚れてやる」


■ 第4資料室(中間報告)

田中研究員が独自に設置した監視カメラが捉えた、二人の様子

佐藤: 「何度も言うが、私は人間じゃないかもしれないんだぞ。この手で触れれば、君の人生だって簡単に『巻き戻して』無かったことにできるんだ」

加藤: 「くどい。……そうであっても、俺は、あんたに出逢えば、特別を感じるだろうよ、でもあんた寂しがりで、そんな事できないだろ、現に、この俺を何度も『巻き戻し』てんのは、他ならないあんただから」


逃げようとする佐藤博士を抱きとめる加藤。すすり泣く佐藤博士。

映像は、すぐに遮断された。


■ 第三章:最悪の祝福

二人の関係は共依存へと加速し、佐藤博士の存在感は薄れ、(恐らくだが、佐藤博士の時間遡行能力は、加藤博士の現実生を対価にしてる模様)

加藤は横領の罪を重ねる。しかし、そこには部外者には介入できない「幸福」が完成していた。



田中研究員の独白:

「二人は、お互いを守るために、お互いの首を絞め合っている。……だが、昨日、深夜の食堂で彼らを見かけた。佐藤博士は、この世のものとは思えないほど穏やかな、幸福に満ちた笑みを浮かべていた。

……私は、この件に関する一切の調査を終了する。それが、私が彼らに贈れる唯一の、そして最悪の『祝福』である。」



[調査終了。これ以上の記録は存在しません]


これで合ってるか分からないけど、えーあいさんと、じぶん、がんばった!!!

少しでも、素敵だと思ってくれる人、いたら嬉しいね。

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