キリスト教を破壊した男、ダーウィンについて
──世界を進化させたが、同時に世界から怒られた男──
■ 概要
チャールズ・ダーウィンとは、19世紀に突如として現れた生物界最大のネタバレ犯である。
彼は『種の起源』で「神が全部つくったんだよ」という当時の世界観を、
「いや、自然が勝手に調整しただけ」
という雑な説明で粉砕し、世界中の宗教家を一斉に立ち上がらせた。
その結果、科学界は「まあ…そうかも…」と曖昧に頷き、
宗教界は「お前ちょっと表へ出ろ」と本気で怒り、
一般人は「俺の先祖がサル? まあ親戚に似てるし…」と妙に納得した。
■ 生態
ダーウィンは主にイギリスの自宅に生息し、
・ヒゲ
・メモ帳
・慢性胃痛
という三種の神器を常に携帯していた。
特に胃痛は彼のトレードマークであり、
「進化論の父」であると同時に
「胃弱界の父」
としても知られている。
■ 進化論の誕生
ビーグル号で世界を旅したダーウィンは、ガラパゴス諸島でフィンチを観察した。
その結果、彼は重大な事実に気づく。
「クチバシの形が違う」
この衝撃的発見により、ダーウィンは
「これは神のデザインではなく、自然が勝手に調整したのでは?」
という禁断の仮説に手を出してしまう。
しかし当時の宗教界は
「クチバシが違う? だから何?」
という空気だったため、ダーウィンは20年以上も論文を出せずに震えていた。
■ 自然選択とは
ダーウィンの提唱した自然選択とは、ざっくり言うとこうである。
役に立つ特徴 → 生き残る
役に立たない特徴 → 消える
よくわからない特徴 → とりあえず残る(例:人間の笑い声)
つまり自然界は、
「有能なやつだけ残すブラック企業」
のような仕組みで動いている。
■ 宗教戦争編
ダーウィンの進化論が世に出た瞬間、世界は静かに震えた。
そして宗教界は静かに震えた後、静かにブチ切れた。
● 宗教家の反応
「神の仕事を自然に外注しただと?」
「お前は神のデザインを否定したのか?」
「まずはそのヒゲを剃れ」
特に「人間はサルから進化した」という解釈が広まったことで、
多くの宗教家が「俺達はサルではない」と全力で否定した。
一方で一般人の中には
「うちの親戚に似てるし…」
と妙に納得する愚か者もいたため、議論はさらに混迷を極めた。
● 科学者の反応
科学者たちはダーウィンの説を読み、
「いや、言われてみればそうかも」
と微妙な顔をした。
しかし宗教界の怒りがあまりに強かったため、
科学者たちはしばらくの間、
「ダーウィン? ああ…まあ…その…」
と曖昧な態度を取り続けた。
● 社会の反応
ダーウィンの進化論は、
「人類の自己イメージを根底から揺さぶる爆弾」
として扱われ、
新聞は連日「ダーウィン vs 神」の構図で煽り記事を量産した。
その結果、世界は一時的に
「宗教戦争:生物学編」
という新ジャンルに突入した。
■ 現代におけるダーウィン
現代ではダーウィンの名前を冠した賞が存在する。
その名もダーウィン賞。
これは「愚かな遺伝子を残さず、種の進化に貢献した者」に贈られる栄誉ある賞である。
例で挙げると
1999年に、夏時間と通常時間を
取り違えて時限爆弾を設定し、
運搬中に爆死した3人のパレスチナ人テロリストが受賞している。
この年の次点入賞では
3人の男が、酒を飲んでいる最中に
裏庭から対戦車用地雷を発見した。
「ロシアンルーレット」と称して
次々とその上に飛び乗り、
爆発して全員死亡したことで入賞している。
また日本では
2020年に一人の男性が受賞している。
雪に覆われた10月の富士山に、
スマートフォンで生配信しながら
夏装備で登山していた。
当然ピッケルやアイゼンといった
冬に絶対必要なアイテムは
持っておらず、結果アイスバーンで
足を滑らせ垂直高度で約700m滑落し、
死亡したことで受賞した。
ダーウィン本人がこれを知ったら、
「そんな進化の仕方は想定していない」と頭を抱えるだろう。
余談だが、ダーウィンは敬虔なキリスト教信者であり、「牧師になろうかな」
と本気で考えていたほどの信心深い青年だった。
つまり彼は、
「宗教界の内部から突然バグ報告を提出した男」
みたいな存在だったのである。




