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えいぷりるふーるめ!エイプリルフールだしなにしてもいいよね?

ネタバレやメタ発言にご注意ください。

改稿の影響で大体の設定が没になる可能性が高いです。

……起たら謎の白い空間にいたのだが?


ん?看板がある。

なになに……

ここは色々とゆるい空間です、メタ発言とかも許されます。

自由に色々やってくださいだって?


え?まじで?

なんで急に?


!?

上から看板が!?


なになに……

エイプリルフールだからですだって?

……え?思考読まれてる?

……まぁ、いいや……


ん?あそこにぽつんとテーブルと椅子があるな。

3席あるみたいだけど2席誰かが座ってる。

残りが俺の分かな?


「おっ、ようやきたか」

「えっと……どちらさま?」

「私か?私は未来のあんただぜ?」

「え……」


話しかけてきたのは妙にカッコいい雰囲気を醸し出している幼女だ。

未来の俺と言っているが本当か?

だいぶ今の妹キャラとは違うが……


「まっ、正確には現段階で考えている設定だとだがな。」

「メタ発言だ!?」

「おいおい、ここだとメタ発言も許されるって言っただろ?」

「まぁ、そうだけど……」


少し遠慮ってもんがあるだろ……


「というより未来でなにがあったの?」

「あ?まぁ、簡単に言うとキャラチェンだな。」

「いや、それはわかってるよ、何がどうなってそうなったのさ。」

「あ〜、まぁ、ちょっと誘拐されてな……」

「誘拐!?」


俺にはチートレベルの強さがあるのに!?


「まぁ、わざと誘拐されたんだが。」

「あぁ、まぁそりゃそうだよね。」

「あたりめぇだ。いや、まぁ数が多すぎて本気で戦ったのに負けかけたんだが……」

「わざとじゃなかったの!?」


というかどんだけの数で来たんだよ!?


「いや、負けかけたときに私の秘められた能力が目覚めてだな……」

「え?なにそれ。」


この世界には魔法も魔物もいないはずだろ?

異能とか現実的にありえないものは居ないはずじゃ……


「その能力は未来予知っていうんだが……」

「はぁ!?」


まじで異能じゃんか……

いや、異常なまでの予想能力があればいけるのか?


「未来予知には2つの能力があって一つはシンプルに未来を予知できるんだ。とはいえ5分後までが限度だがな。」

「十分強いよね……」

「で、もう一つが私がいなかった世界線の未来が見える。正確にはADVとして遊ぶことができる。」

「ガチの異能じゃねぇか!」


もはや予想能力の範疇を超えてるぞ!?


「妹キャラが崩れてるぞ〜」

「あ、うん」


落ち着け、俺。


「因みに永久ちゃん視点だよ。」

「まぁ、そうだろうな。」


ADVって言ってたし。


「さて、話を戻すぞ〜」

「うん。」

「負ける直前に能力に目覚めた俺はな、このままわざと負けることにしたんだ。」

「なんで?」


負けることでなんか利点あったの?


「能力が目覚めた瞬間にADVのあらすじが流れたんだが、ヒロインが誘拐されて物語が始まるらしいんだよ。」

「あぁ、なるほど。」


それならわざと誘拐されるわ。


「それでなADVだとそのまま拷問とかされて洗脳されるんだがな。」

「え?それって俺には……」

「あぁ、効かねえ。」


ネタバレになるから言えないが拷問だとなんともないよな……


「まぁ、ちょっとずつ弱っていく演技をして洗脳されたふりをしたわけだが、その洗脳によって主人公と戦う羽目になるんだ。」

「えぇ!?」


絶対に俺が勝つじゃん!?


「さて、ここから先はまだ考えてないから終了な。」

「はぁ!?」

「第二部なんてまだそんなにかんがえてるわけないだろ。」

「確かに……今の第一部ですら全く伏線とか考えてないしな……」

「だろ?」


はぁ……

……ところで……


「さっきから気になってたんだが隣の女性はどちら様で?」

「ん?あぁ、じゃあ自己紹介してやりな?」

「はぁ……、ようやくですか。私はトラックに轢かれて死ぬはずだった本来の李治 織夏です。」

「えっ、本来の自分なの!?」


もしかして身体返さなきゃだめだったりする?


「いえ、本来死ぬはずの人間でしたから別に結構です。」

「思考を読まれただと!?」

「いえ、その質問をしてくる未来を予知したので。」

「え!?」


それって未来の俺の能力じゃないの!?

いや、ちがうな、多分本来の織夏が持っていた特殊能力なのか。


「この本来の私はな、未来予知が発現したのと同時に産まれた……いや、蘇ったのか?」

「どっちでもいいんじゃないでしょうか?」

「そうか……、でだ、本来は私の第二の人格として存在しているが……、まぁここが特別な空間だから分裂してる。」

「へぇ〜」


二重人格か〜


「おっと、そろそろ終わらねぇとな。」

「え?私あんまり喋ってない……」

「どんまい、本来の私……」

「あ、そうそう、これが終わったらここでの記憶は消えるからな。」

「……まぁ、そりゃそうか。」


ということで。 


「さようなら!見ているお姉ちゃんお兄ちゃん!」

「あばよ、お姉ちゃん達。」

「ではまた、未来で。」

「因みに第二部だと戦争が起きるぞ。」

「それ嘘だよね!?」

因みに未来の織夏ちゃんの設定とかは不評だったらやめます。

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― 新着の感想 ―
[良い点] ハードボイルドニヒルワイルド幼女!?しゅき 脳内ヒロイン!?!?…トゥンク♡ [一言] 第2部楽しみ
[一言] かなり先まで考えてたんですね!作者様の思うようにやっちゃって良いと思いますよ
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