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妄想論

追放系とシステムの変化

作者: とびうお君

 追放ものに絡んだざまぁについて多分私だけがこれ強い好の反映って程じゃないと見ている。なんというか微妙なPTしかもらえない。それについてああそうか賛同してないんだなと思う部分が強い。だって考えてみればわかるが私のような視点一人でもいるか?となる。根本的に中身が良いか?悪いか?の前にこの視点自体賛同できないって事じゃないかな。


 それは考えてなかった。天邪鬼に見えるのは理解してるがそれでも多少はそういう人いるだろ?と思ってた。うーんどうも怪しいな。え?そこからなの?ってなってる。私はディベートみたいに説得しようと思ってないんだ。ふわふわしてる様な中間の人の興味を引ければいいと思ってる。


 そこからはじめないと意味が無いんだな。ええーっと強い好みの反映だと奇妙なのは、皆追放にからんだざまぁ新しいと思い込んでるな。前から書いてるけどざまぁ事態にそれほど特殊な層の強い好があるわけじゃないってのは、なろうは基本主人公が暴力でぶん殴る相手がいるケースの話が多い。別にモンスターじゃなくていい。人間できちんと数多くいる。


 ざまぁってのはこの動機付けと結末がしっかりしてるだけなんだ。根本的にはむかつく奴を感情に任せてぶん殴って打ち負かすだけのストーリーの発展でしかない。ざまぁは復讐譚の延長ではない。勧善懲悪を含めてむかつく奴を打ち倒すストーリーの派生でしかない。こればかりになるのは、ざまぁが好まれるよりファンタジーでは暴力が欠かせない要素だからになる。


 じゃ恋愛は?前から書いてるがざまぁって恋愛カテと相性が悪いって意見に大賛成の面がある。理由は簡単恋愛を描くんじゃなくて、ざまぁを描くのがメインになってるから。ファンタジーカテの浸食の1つと見てる。とびぬけて高いPT取る恋愛カテ作品っておそらく男性読者の票があると見てるんだ。とりあえず恋愛カテのざまぁは無視して良いと思う。


 ファンタジーが何かと戦うのをメインとしたバトル漫画みたいになってるからざまぁが多いんでしょとなる。そこでとどのつまりは異能力だらけなのが追放系ざまぁが多い原因でしょとなる。確か人間の死亡原因って心肺停止が一番多かったはず。だけど分かると思うけど実際は何かの病気が重症化して死んでしまって。その最後の状態であって心臓麻痺が原因ではない。


 土台となるバトルファンタジーが多いが一番の原因となる。じゃなろうの外と比べて少ないのは何故となる。それが今回の話になる。どうもその部分飛ばしたから受けが悪いのかなと思う。いやこれ受けないのは理解できた。そもそもふらふらしてる中間の人多分あんまりいないんだろうな。


 居ないとは言わないが、私の読者って滅茶苦茶偏ってる。その中で辺りを引くと考えるとまずほぼ居ないと見て良い。


 ある意味こっち側になるならこの手の知識豊富な人じゃなくて、0からって人があってる。そういう書き方考えてなかった。私が追放ものが読者の好みの強い反映だと思ってないのは、そもそも追放ものは転生転移からかなり似たものがあった点。盾がものすごく似てるから。追放過程はただの偶然だがありふれもそっくりだから。


 今のランキングは好みの反映と言うよりシステムの変化による読者の選択の面が強い。もし好みの強い反映なら何故転生転移の時にあった追放ものの原型のような作品が増えなかったのか?すべての問題は追放ものは新しいテンプレが発明されたという思い込みがあるからだ。転生転移の隔離政策によってそれまであった転生転移の多様なパターンは現地主人公にすべては流用できなかったからになる。


 メインが現地主人公になったから追放ものが増えただけで、現在でも転生転移には様々なパターンのストーリーがある。何故現地主人公で新しいパターンが増えなかったのか?は、不人気ジャンルに比べればそもそも現地主人公は豊富な作品量があったため、その中にこれってストーリーが生まれなかったからだろう。


 これから生まれないと言わないが、追放ものを隔離しても劇的な変化は多分無いと私は見ている。これまで日陰で細々やっていたタイプが日の光を浴びて大きく成長するだけだと見ている。私はそれでいいと思ってるんだ。問題は作者の側じゃなくて読者の選択にあると見てるからだ。そしてこの読者の選択の是正を超えたクリエイティブを持った作品なんてのは多分生まれないと思ってる。


 今ある既存の日の当たらない作品をクローズアップして読者に選択させる以外特に重要なやる事はないと思ってる。


 間違いなく原因と言うなら同じような作品ばかりなのは作者にあると断言できる。ただそれが問題なのか?ここになるんだ。多くの批判に私が批判的なのは、作者が頑張って新しい作品を生み出せみたいな批判がちらほらある点にある。これだけ多くの人間と長い歴史がある中でこれ創造の限界じゃないの?と私は見ている。


 もちろん読んでもらえなくてもモチベーションを保てるならもっと創造的な作品は増えるだろう。それを問題だというのは作者にちと酷だ。


 強く何度も言ってるのはランキングは誤謬を含んだり、ズレた評価になりがちで、その方向がほぼ過大評価になる。決してこのバブルははじけないってのが分かってないんだ。はじけてほしいから必死になってるは分かる。多分バブルなのは私と一緒に気が付いてる。だが問題はそれがはじけないバブルだと私は知ってるんだ。


 端的に言えばなろうはバブルをはじけさせるようなシステムになってないからだ。でも私はその改善にはとても慎重だ。そういった部分を改善した評価システムには別の問題もあるからだ。ほんの小さな差がてこの原理のように大きく印象付けられてしまうのがなろうにはある。


 じゃなろうには偏った好みはないのか?なら探るのはかなり難しいと思ってる。少なくてもランキングを単純に見てこれが好みだというのは間違ってると思う。昔は確信していたが異世界すら怪しいと思えてきた。なろうの異世界ものは異世界以外の要素の付属品がおすぎるんだ。


 早くサブジャンル化システムを採用してほしいと思うのだが、異世界としてくくるには作品のバリエーションが巨大すぎる。よく考えてほしい。漫画の大半はファンタジーバトルだ。漫画はなろうよりはその他がたくさんある。だがものすごい割合何かしらい能力を使ったバトルをしてるんだ。


 それらは巨大すぎて同じ作品ばかりと見られてない。なろうもそうなりつつある。作品のバリエーションから考えるとなろうはハイファンタジーのサブジャンルが少なすぎる。多分それを分ければ印象が変わるのじゃないかな?とは思う。アニメを見てる側は知らないが、少なくともなろう読者の印象は変わると思うし、これもまた日の当たらない作品を選択してもらうためのシステム改革だと見ている。


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