ステータスと配慮(笑)
なんだか、書いているのは休みばかりになってきているきがして気になる、そんな風に書いている今で改善を、考えています。
全員が呼ばれた所に集まり修道服を着た女性が1人づつステータスチェックを始める。
「はい、ではこの水晶へ手を置き、自身の名を告げて『開示せよ』と言ってください」
「ん?はい、遠藤 紫紋・・・・『開示せよ』」
そう、言うと水晶の真上位に何か文字の書かれたウィンド?みたいな物がでかでかと表示される。
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◁ステータス▷
名前 遠藤 紫紋 性別 男 (15)
種族 ヒューマン
Lv 1
HP 255
MP 153
STR 25
VIT 22
AGI 35
DEX 44
INT 25
〖ジョブ〗
刀剣士
⦅スキル⦆
刀剣術3 歩法2 観察1 感覚強化1
格闘術2
《開示称号》
勇者の卵
正道を進む者
努力家
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と出ていた。
え?てかステータス他の人にも丸見えやん、これステータス低いと面倒事起こしそうな争いの種やん?異世界は嫌がらせが好きなのかな?と考えているとシスターさんから。
「すみません、言ってはいませんでしたが。ステータスが全員に見える様にしているのは戦闘職じゃあない人、弱い人を判別して対処出来る様にするためです。前の異世界召還で自身だけステータスを知っているだけでは戦闘で大怪我を追ったり
最悪亡くなられたり等の事がある為、此方の常識と比べてみて判断して行きたいからです。仮に非戦闘職でも戦え無くても別の道はあるので蔑ろにする真似はいたしません、なので安心してください」
といっていた。
あぁ、なるほどそれなりに、自分達の事を考えてのことなのね?しかしそれでも浅慮と言わざる得ない気がするな、他の人と比べて少し違うと言うだけで小学生の頃から虐めがあるうちらの世界陰湿な部分を考えれば、明確に人との優劣を定められるこの表示は良いとは言えない。
(馬鹿な事するやつがいなけりゃいいが・・・・いや、無理か間違いなく馬鹿やらかしそうな感じがあるは)
はぁ、とため息をつきシスターの話を聞いておく。
「しかし、高ステータスですね?、スキルに関しては3のものがあるじゃあないですか!?自分の世界で何かやってたことでも?」
「はあ、まあ剣道とかをやってた位ですが、このステータスて高いんですか?」
「はい、普通レベル1の人のステータスは基本二桁は出ません、5〜9までが平均でスキルもレベル1なだけで、普通の人より優秀と言われます。スキル3ともなれば、十分に凄腕の遣い手ととられます。」
「ふぅん?なるほど?・・・・・?・・・・まあよし了解、他にすることは?」
「いえ、今は無いので後ろの人に変わって貰えればいいです」
「わかった」
そういって、紫紋は後ろ人へと変わる。
(ふん?なんであいつなんか疑問げだったんだ?
なんか、わからん事でもあったんか?ならなんで聞かなかった?・・・わからんな?)
とりあえずまずはステータスを見てから考えるとすよう。
最後まで読んでいだきありがとうございます。