大家は、恋のキューピッド。
掲載日:2018/04/21
本日、私の住むアパートで夜間定例掃除が行われた。
定例掃除は月に2回やってくる。月の第2週と第4週、2週間置きの金曜日に行われる。
掃除の後、近所の飲食店に行き、みんなでご飯を食べる。住民同士の親睦も兼ねており、飲食代は全額大家持ちである。
この話をすると、聴いた連中はとても驚くような顔をする。初めての独り暮らしが、このアパートであるため、私は他を知らない。
東京でそんな濃い隣近所付き合いはない、と口々に言われるが、そんなことを言われても困る。別に私が主催しているわけではない。
大家は酔いながらに言う。
こんな時代だからこそ、助け合いが必要。それにもっとドラマがあっても良いじゃないか、といつも熱弁をふるう。
この制度を始めて20年。その間、アパート内でゴールイン(結婚)したのが26組。大家は恋のキューピッドらしい。
本年度、新しく入居したのは5名。新社会人3名と地方からの転勤者2名。男4に女1である。今年はどんな住民同士の助け合いが生まれ、どんなドラマが生まれるのか。楽しみなところである。




