別れと出会い
初投稿なんで、文章とかがおかしいと思いますが、楽しんでいただけると光栄です。
俺の名前は、佐藤景吾。
そして今日は、さよならと言う言葉に飽きた、4月3日、19才の誕生日…。
この世に理由がないものなどはなく、こんな書き出しをするのにも理由があった。
今日は、俺の誕生日。
いやっもう今日ではないのだろうか?
泣き、悔しがり、そんな自分にあきれ返り、ただいま0時38分。
こんな時間までこんなことをしていたのにも理由がある。
それは今日、俺の家で誕生会をしたのだが、そこで彼女に振られた。
「それだけ?」
100人居たら、95人はそう言うだろう…。
しかし、いったい俺が何をしたという?
そう!俺は何もしていない。
ただ、プレゼントを持ってやってきた彼女を…
紗織を家の中に入れ、お茶を出し、プレゼントをもらい、それを開ける。
ここからが問題なのである。
春だというのにプレゼントの中身はマフラー…
いくら手縫いだといっても、いるわけがない。
来年まで待てというのか?
ありえないだろ?どんな神経してるんだよ!!
だから、俺はそんな状況を精一杯の冗談で返すことにした。
「いやっいや、熱くない?」「もう筑紫も生えてるよ?」
これのどこがおかしいだろうか?
100人居たら95人が、『なんかほかになかったの?』っという疑問を持ちつつも、OKを出してくれるだろう。
そう。俺はどこも間違ってなどいない。
間違っているのはそれを認めようとしないあいつなんだ!
こんな感じで俺の大学生活は始まった。
4月4日 月曜日
今日は入学式、登校初日である。
結局一睡もできなかった俺は、よろよろと正門をくぐり、先生とあいさつを交わし、会場の席についた。
俺の入った学部と科は、商学部商学科という、いたって普通ところ。
この学校は人数が少ないので、1学年でこの科は80名。
そして、この学校は科ごとに入学式を行うらしく、商学部商学科の人間が1クラスに集められていた。
今いる人数は46人、暇だから数えてやった。
おおっと、また1人入ってきたから47人だな?
それから3分が経過したときのことである。
俺は女神を見つけた。
つたない文章ですが、よろしくお願いします。