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【プロットタイプ】壊れないこと

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

私が買ったポーチが、ブランド界の武将クラスの耐久性を持っていたらと思うんですよ。

者という物は劣化するものである。摩擦によって、油分によって、擦り切れ、剥がれて行く。多額の鐘を渡すから、何時までも傷つかず、擦り切れず、延々と持って欲しいと願うのは、おかしなことであろうか? そんな事を先日購入したポーチを眺めながら思ってしまう。

指でなぞった時に感じる、つるりとした感触。ビニールとは違い、幾度となく触れ回る事で、容易く剥がれてしまう代物だった。

使うのが勿体ない。傷付いて行くのを見るのが耐えられない。このまま使い続けて、替えを見付けようとした時、これに匹敵するものがあるだろうか?


「電気小物って大抵はブランド品。使い方を間違えたら、容易く爆発する様な代物だから、信頼のおけるメーカーがやっぱり売り場を占拠する」

数年前に購入した置型充電器を眺めながらそう言った。接続部分を痛める事なく使用出来る事に魅力を感じ、購入を決意した様だが、スマホ自体が熱を持つ為、使用を断念していたのだ。

まだコンセントに差し込めば使える。置けば充電出来る。でもそれこそがやはり厄介なのだ。

「『ブランド品を提供する側は信頼を売っている』とお前も言っただろう。安全性のリスクがなるものは、購入を控えた方が良い」

「分かっているよ」

分かっているの。生半端な物を売る訳にはいかないと。自社の誇りに掛け売っていると。でもだからこそ、『壊れない』事こそが一種の難点でもあるのである。

「しっかりブランド品の良点はまず壊れない事。特に電気類はその点顕著だね。でも其れは、私にとってはある意味デメリットにもなるの。何時買い換えて良いか分からない」

「好きな時に買い換えれば良いだろ」

「勿体ないじゃない? まだ使えるのに。そう思うと例え気に入った物が出て来ても、手を伸ばす事を断念してしまう」

我儘だとは分かっている。制作陣は『信頼に答えているだけなのだ』と声高に叫ぶだろう。だからこれは私の我儘でしかないのである。

「我儘な」

「私もそう思う。……でも気に入らないのは、私が気に入った身の回り品が、これと同等に丈夫ではないこと」

すぐに駄目になるからね。

お気に入りのものは傍に置いときたいけども、擦り切れて駄目になる想像をすると精神を保てないので、ハイブラと同等のお金を払うかボロボロにならんで欲しいと思ってます。


気に入ったものが、財布界の武将の様であって欲しい。

いや別に財布だけを売ってる訳じゃないけどさ。

バッグとか、靴とか、最近はコスメとかも出してるけどさ。


電気小物、この場合はアダプターとか充電器の類、まぁ〜壊れない。

及そ十年前に購入した置型充電器、まだ使おうと思えば使えますから。

ただ買った当初から端末が熱くなるから、使用を止めてしいました。


買い換えたくない時に壊れてしまうものと、買い替えたくない時に壊れない、何とも皮肉な話。

私の我儘の話です。

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