そもそもの話
さて、どこから書けばいいんでしょうね。物心ついた頃には既に…という話の前に。
そもそもの話として、戸籍の変更が終わった今ですら自分が本当にトランスジェンダー(性同一性障害)であったのかよくわかっていません。
性自認は間違いなく男でした。
そりゃあちんこが死ぬほど邪魔だと思ってたし、丸刈りを強要されるのも、男性用の服を買わなきゃいけないのも、自分の低い声も嫌で嫌でたまらなかったけど、じゃあ自分が胸を張って「心は女なんだ」と言えたかというとそうでもなかったんですよね。女性が好きなので。今もですが。
…いや自分が男が好きか女が好きかとか性自認に関係あるのか?
だって女性が好きな女性みんながみんな男になりたいわけじゃないし。
LGBは心の問題だけどTは体の問題であって別の話だろ?
最初はただ女装したいだけ(トランスヴェスタイト)では?とも思っていたのですが女装しても自分が女性ではないという現実に悲しくなるだけで全く満足できなかったんですよね。…自分がもっと綺麗で違和感無く女性に見れるくらいの美貌があったら違ったのかもしれませんが…。
ツイッターなんかで「家庭も子供もありながら女装が許されている夫」みたいなのを見ると羨ましさで歯噛みしてしまいます。
女になれなくても、自分を女だと認めてくれて女装を許してくれる人が居たら自分は男の人生を全う出来たかもしれない。
…いやあ、男だ女だの前にコミュ障で底辺生活だったから結婚とかそもそも無理なんですがね。
まあどうあれ、女性になりたいという意思は確固としてあったし、医師への説明が面倒で全部「性同一性障害です。性的違和あります」で済ませたために、碌にカウンセリングを受けないまま手術まで行ってしまったので、本当ならきちんと当てはまる症例や言葉があるのかもしれません。オートガイネフィリアってのが一番近かったような気がします。
寝不足のまま書いたのであまり文章がまとまりませんでした。
とりあえずで投稿しましたが、後日大きく修正するかもしれません。
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後日読み直してみたのですが、直しようがないのでそのままにしておきます。