表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【実録】戸籍の性別を変更しました。  作者: 天野ぬぼ子
へんこうのおはなし
13/13

おわりに。

そんなこんなで。


女性として国に認めさせるという事は成し遂げましたが、社会的に女として溶け込めているかと言われればそうでもありません。

自分は世の女装家のように可愛くも無いし、もう歳も歳ですしね。(若いうちにかわいい服が着たかった!)誰かメイクの仕方教えてくれ…。

そもそもの問題とてサイズの合う服が無いんですよ。肩幅42cmありますから。肩幅に合わせるとL5とかになるんですよね。そして余るウェスト…。

あ、あと声。将来的にどうにかしたいとは思ってるんですが。思い切り男声なので。


なので最近はもう諦め気味で外出はほとんどパンツルックです。メイクもできてない。常にマスク。なのでなるべく女子トイレは使わないようにしてます。コンビニとかだと共用なのであんまり困る事無いですしね。


もちろん女装したい欲はあります。ちゃんとメイクして女装して社会に溶け込みたい。

でも、まあ女物の服を着る事が女性である事では無いですからね。

少しづつ慣れていきたい。


たぶん(生物学的な意味ではなく社会的に)完全には女になれる日は一生来なくて、死ぬまで悩み続けるんだろうなと思います。


あとは最大の障壁、実家へのカミングアウトですね。

以前にも書いた通り、バレるまでは黙っておくつもりですがいつになる事やら。



さてダラダラ書いてきたこの作品?もこれで終わりです。もし質問などあれば感想かXのDMへどうぞ。

この作品が後に続く同志への助けになる事を願って。


それでは。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

評価・ブックマーク・感想・いいね、など頂けると幸いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ