表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

一茜の歌集(にのまえあかねのうたノート)

一茜の歌集(にのまえあかねのうたノート) 帚木(ははきぎ)

作者: 一 茜

初めての定期更新だな


双眼を

閉じて忘るを

望めども

心耳(しんじ)にのこる

音色(ねいろ)定かに


《私の真面目訳&脚色した現代語訳(語り口調)(ポエムっぽく)》


たとえばさ

眠くなったら

目を閉じるでしょ?

そしたら思い出すんだ

君のこと

忘れたくても

離れない

君とたどった帰り道にも

枕に顔を埋めて

ふさぎこんだら

心の君が囁いた



《一応の解説》

双眼

左右の目


心耳(しんじ)

心の耳。心で聞き取ること。


(にのまえ)解説》

久しぶりに相聞の和歌を詠んだ時の作品です。

一応、茜の中にも和歌の雰囲気、構成、内容にブームがあります。(まあ失恋した時にこの和歌書いたんじゃないんですよw。)


というわけで今回は失恋がテーマです。

なんとなく好きな単語を集めました。


(あまね)のお母さん干し柿を作ったそうです。

弥「(からす)が来たらどうしよとかどうとか言ってた。まあ今は完全な渋柿だからつついた跡もないけど。」

茜「からすなどもこそみつくれ」

源氏物語で有名な場面、「北山の垣間見」のセリフ。乳母子(めのとご)犬君(いぬき)が逃がした(すずめ)が烏に食べられていないか心配するセリフです。「烏などが見つけたら大変だ。」という意味です。

弥「まあ焼酎吹きかければいいらしいけど。」

茜「サンルームがベスト。」

弥「そゆこと。」


二人で食欲の秋満喫中です。



ここまで読んでいただきありがとうございました。


最近日が暮れるのが早いです。

会話をしていても、日光があるかどうかは内容に影響がある気がします。

秋のパワーでしょうか?


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] すごいなぁ。和歌なんてわたしにはよめない(;・∀・) しかもかなりロマンチック。 毎回感動させられそうです。
2017/11/06 22:33 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ