一茜の歌集(にのまえあかねのうたノート) 帚木(ははきぎ)
初めての定期更新だな
双眼を
閉じて忘るを
望めども
心耳にのこる
音色定かに
《私の真面目訳&脚色した現代語訳(語り口調)(ポエムっぽく)》
たとえばさ
眠くなったら
目を閉じるでしょ?
そしたら思い出すんだ
君のこと
忘れたくても
離れない
君とたどった帰り道にも
枕に顔を埋めて
ふさぎこんだら
心の君が囁いた
《一応の解説》
双眼
左右の目
心耳
心の耳。心で聞き取ること。
《一解説》
久しぶりに相聞の和歌を詠んだ時の作品です。
一応、茜の中にも和歌の雰囲気、構成、内容にブームがあります。(まあ失恋した時にこの和歌書いたんじゃないんですよw。)
というわけで今回は失恋がテーマです。
なんとなく好きな単語を集めました。
弥のお母さん干し柿を作ったそうです。
弥「烏が来たらどうしよとかどうとか言ってた。まあ今は完全な渋柿だからつついた跡もないけど。」
茜「からすなどもこそみつくれ」
↑
源氏物語で有名な場面、「北山の垣間見」のセリフ。乳母子の犬君が逃がした雀が烏に食べられていないか心配するセリフです。「烏などが見つけたら大変だ。」という意味です。
弥「まあ焼酎吹きかければいいらしいけど。」
茜「サンルームがベスト。」
弥「そゆこと。」
二人で食欲の秋満喫中です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
最近日が暮れるのが早いです。
会話をしていても、日光があるかどうかは内容に影響がある気がします。
秋のパワーでしょうか?