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婚約者は鴉天狗  作者: 天笠恭介
第一章 雨・見合い・橙空の飛翔
3/31

その2



 その日もまた、教室の窓際最後尾から見える空はどんよりとした雲に覆われていた。直射日光による熱は無いものの、高い湿度によるじめじめとした蒸し暑さは梅雨時のこの季節誰もが顔をしかめたくなる。


 幸い、真希の通う天命神てんみょうじん高校は私立であり、潤沢な資金の恩恵である空調設備が整っているため、教室内は涼しく爽やかな状態に保たれていた。廊下に出ると途端に不快さを感じるのが難点だが、終始その状態にあるよりはずっとましである。


「中間明けだが、来月にはすぐに期末があるからな。みんな気を抜かないように」


 教壇に立つ教師の言葉に、教室が一斉にざわめき出す。そんな喧騒をよそに、真希は行儀悪く片肘を付いて窓の外を眺め続けていた。

 そうこうしているうちに授業終了の予冷が鳴り響き、教師が室外へ出て行くのとほぼ同時に生徒はそれぞれの属するグループに固まってわずかな休み時間の談笑を始める。


「真希ー」


 名前を呼ばれて、真希は声のする方へ顔を向けた。とてとてと近寄ってくるのは、ふわふわした長い金髪に、これもまた金色の瞳を持つ小柄な少女だ。母性、あるいは父性本能をくすぐるような愛らしい顔立ちをしており、衝動的に抱き締めたくなる気持ちを起こさせる。


「何か用?」

「うん? 別に何もないよー。……理由がないと駄目かな?」


 ちょこんと首をかしげる姿は愛玩動物の破壊力を有する。真希は動き出そうとする身体をぐっと押さえ、


「いや、駄目じゃないけど」

「そう? よかった」


 無邪気に笑う少女を見て、真希は内心溜息を吐いた。


 彼女の名前は天命神十和子てんみょうじんとわこ。真希の通う学校と同じ名称なのは、彼女が理事長の娘だからである。

 憧れるほどに見事な金髪の持ち主ながらこれでもれっきとした日本人である。どうも先祖のどこかに日本人ではない血が入っているそうで、隔世遺伝によりこんな奇跡が起きたらしい。


「それはそうと真希。何かあった? 今日は様子が変だよー?」

「あー……。まあ、ね」


 真希の頭の中で昨日の出来事が再生される。


 お面の変質者と美春の告白。


 卒倒して意識を取り戻した後、真希はさらに詳しい話を聞かせられそうになったが、また卒倒してはたまらないので全力で逃げた。

 そんな事をしても現実がひっくり返りはしないのだが。


「なになに? もしかして好きな人でも出来たのー?」


 瞳をキラキラさせながら、十和子がペンと手帳を取り出した。

 彼女は情報収集を趣味としており、ありとあらゆる情報を、ありとあらゆる方法で集めている。あまり声高に言えないが、若干非合法なものも含まれるらしい。裏でその筋の人間と情報の売買を行っているという噂もあるが、さすがにこれは眉唾だろうと真希は考えている。


「少なくとも、そういうんじゃないよ」


 真希は苦笑しながら、しかし偽りのない本心を告げる。そんな彼女に、十和子は特に追求もせず、しかしぷくーっと頬を膨らませてペンと手帳をしまった。


「つまんないなー。真希は他の人と違って最初から全部のカード見せるんだもん。駆け引きのしようがないよ」

「十和子相手に駆け引きしたって、十中八九あたしが負けるじゃない。やる意味がないでしょ?」

「確かに負けるつもりはないけどさ。あーあ。最近私と駆け引きしてくれる人がいなくてつまんなーい」


 残念とばかりに両手を広げ、十和子が天を仰ぐ。そして突然声のトーンを落としたかと思うと、


「えっとね。話してくれるなら聞くよ? でも、話したくないんだったら聞かない」


 真希へ向き直った十和子が、その金の瞳の中に真希の黒の瞳を映し込んだ。そこに興味本位で探る好奇の色はない。ただ純粋に、相手を心配する気持ちだけが映されていた。


「……いや、ごめん。自分でもまだ、ね」


 十和子の気持ちを嬉しく思いつつ、真希はそう口にした。本気で心配してくれる友達を、こんな変な事に巻き込むのは気が引けたからだ。


「そう……。分かった。でも、話したくなったらいつでも言ってねー」


 声の調子を元に戻し、十和子が真希から視線を外した。その姿は、少しだけ残念そうな雰囲気をまとっている。

 だから、というわけでもないのだろうが、真希はくるりと背を向けて自分の席へ帰ろうとする十和子に、


「あのさ。変な事を聞くけど、妖怪って本当にいると思う?」


 そんな疑問を投げかけた。

 十和子の動きがピタリと止まり、ゆっくりと真希の方へ振り返って来る。


「本当に変な事だねー。どこかで本物でも見たの?」

「……ううん。やっぱり今の質問無し」

「そう? じゃ、また後でねー」


 再びくるりと踵を返し、十和子は自分の席に戻って行く。真希はその背中を、無言で見送った。



    ◆



 鴉天狗の小太郎が真希の家を訪れてから五日目の朝。真希は美春からある事実を告げられた。


「今日、この前いらした小太郎さんと小太郎さんのお父様がお見えになるから、午前の授業が終わったらすぐに帰って来てね。早退はもう学校に伝えてあるから安心して」


 ついに来たか、と真希は思った。遅かれ早かれもう一度相対する事になるとは思っていた。それを望む望まないに関わりなく。


 その日、学校での授業にはまったく身が入らずにあれよあれよと時間だけが過ぎ、いつの間にか真希は学校を出て家に帰って来ていた。

 玄関を開け、そこに見慣れない靴がない事を確認すると、思わずほうと息を吐き出してしまう。


「お、帰ってきたか真希」


 玄関先に一人の男が姿を見せる。烏丸昇治からすましょうじ。真希の父親だ。そこそこ有名な企業に勤めるサラリーマンで、容姿は至って平均的である。最近出始めたお腹を気にしている他は、これといって特徴もない。せいぜいが無駄に輝く眼鏡くらいだろうか。


「先方は二時くらいになるそうだから、今のうちに着替えて身支度を整えておきなさい」


 真希の気持ちを全く理解していないかのごとく、むしろどことなくウキウキしながら玄関を去る昇治。真希は軽く殴りたい衝動を覚えた。


「もう……」


 ぶちぶちと愚痴をこぼしつつ、真希は自分の部屋で着替えを済ませる。その後は景気付けにと台所へ向かい、冷蔵庫から取り出した炭酸水を一気飲みした。


「ぷはー」

「真希ちゃーん。親父臭いって言われるわよ?」


 その行動を見ていた美春からたしなめられるが、真希はぷいっと明後日の方を向く。


「いいじゃん。これくらいやらないと、やってられない気分なの」


 その言葉もまた親父臭さの漂うものだったが、美春はしょうがないなといった溜息を吐くだけだった。

 そうこうしているうちに時は進み、問題の二時を少し回った頃、ついに呼び鈴が鳴った。


「御免仕る」

「お邪魔するけえ」


 前回と同じ格好――いわゆる山伏装束というらしい――の小太郎と、おそらく特注のスーツを着込んだ熊の如き体躯のヒゲもじゃの男がやってきた。奇怪にしか見えない、異様な二人組みである。


「まあまあよくいらっしゃいました。どうぞこちらへ」


 美春が応対して、二人は居間で待つ真希と昇治の前にやってきた。そのまま父娘の対面にどっかと腰をかける。美春は客人に冷えた麦茶を出すと、昇治と挟むようにして真希の隣に座った。


「初対面の方もいらっしゃるので、簡単に自己紹介をさせていただこう。私は鴉天狗の剛錬ごうれんと申します」


 ヒゲもじゃの男――剛錬は、全員が席に着くなりまずそう切り出した。


「そしてこれが、倅の小太郎です」

「改めてよろしゅう」


 小太郎もまた剛錬に習って頭を下げる。相手が名乗ったのだからこちらも名乗るべきだと考えたのだろう。まきの右隣で昇治が口を開き、


「ご丁寧にありがとうございます。私は烏丸昇治と言います。そして二つ隣が妻の美春、隣が娘の真希です」


 美春が静かに礼をするのを見て、真希もしぶしぶそれに習った。


「それでは自己紹介も済みましたところで、まず先日の倅の無礼をお詫び致します」


 再び剛錬が頭を下げた。かなり礼儀正しい人物のようである。本人の弁を借りれば、鴉天狗ということだが。


「いえいえとんでもない。大したおもてなしも出来ませんで、こちらこそ失礼いたしました」


 それに対し、美春も深々と頭を下げる。


「いやいやそんなことは……」

「いえいえとてもとても……」


 互いに頭を下げ続ける剛錬と美春。どこかのコントのような光景で真希としては少し笑えるが、これではまったく話が進まない。


「美春さん、剛錬さん、話が進まないのでその辺にしておきましょう」


 いい加減なところで昇治が二人を止めた。


「おお、そうでした。今日の用事はそちらが主ではありませんでしたな」


 気恥ずかしさを紛らわせるためだろうか。剛錬は軽く咳払いをし、そして息を吸い込んだ。

 真希はごくりと唾を飲む。


「では、単刀直入に申しましょう。あなた方の娘さん、真希さんを倅の嫁に頂くというお話ですが、ご了承いただけますかな?」

「「ええ、是非に」」

「ちょっと待てええっ!!」


 即答で見事にハモる昇治と美春の言葉に続き、真希の絶叫が居間に響いた。

 それはおそらく、彼女の十六年の人生で出した最も大きな声であろうと思われるほど、魂のこもった叫びだった。


「あら? 何かおかしかったかしら?」


 心外だとでも言わんばかりの表情を作る美春に対し、真希はわずかとはいえ殺意すら覚えた。


「おかしいもなにも、本人の意思無視して話し進めてんじゃないわよ!」


 怒りに任せて強くテーブルを叩くが、その場にいる誰も微動だにしない。ただ、剛錬だけが真希の言葉に眉をひそめた。


「む? 昇治殿、何か互いの情報に齟齬があるようだが……?」


 問われた昇治は苦笑いを浮かべ、頬をぽりぽりとかく。


「いやーははは、うっかりしてましてね。娘に例の話をしたのは、小太郎君が来た日が初めてだったんですよ。その時私はちょうど出張でして、今日まで詳しく説明する時間が取れなかったものですから」

「なんですと?」


 剛錬の顔が豆鉄砲を食らった鳩のようになる。見事な三つの丸だった。


「親父、じゃから言うたじゃろうが。本人にはまだ話がいっとらんとな」


 それまで傍観を決め込んでいた小太郎が、最初から投げやりな感じで口を挟む。


「しかしお前、この前に面通しは済ませたのだろう?」

「あー、まあ、の……」


 口ごもる小太郎。その際、ちらりと真希の方を見たのは、初めてあった時の事を思い出しているのだろうか。そう考え、真希自身もあの日の事を思い出して赤面する羽目になった。


「あんた、まさかあの事を思い出してるんじゃないでしょうね?」


 顔に熱を持ちながら小太郎に詰め寄る。正確にはテーブル越しに顔を近づけたのだが、


「な、あ、阿呆。あんな小さな胸なんぞもう覚えておらんわ!」


 顔を近付けられた事に驚いたのか、若干後ろに引きながら小太郎が答える。見事なまでに語るに落ちていた。


「ち、ち、小さいですってぇ!?」


 一人の女として少なからず、いや大いに気にしている事を言われ、真希は瞬間的に沸騰した。さっと右手を伸ばし、小太郎の胸倉を掴んで引き寄せる。反動で相手の頭がわずかにのけぞり、がら空きになった首を左手で掴み取ると、


「ぐおっ」

「このむっつりスケベ!」


 そのままぎゅうぎゅうと左手に力を込めた。

 当然、それに抵抗して小太郎の手が引き剥がしにかかって来る。


「だ・れ・が・助・平・じゃ!」

「あ・ん・た・よ・あ・ん・た!」


 しばらくの間その攻防は続いたが、あまりの事態に一時呆然としていたそれぞれの親が協力する事で何とか真希と小太郎を引き離す事に成功した。


「はあ……はあ……」

「ぜい……ぜい……」


 互いに荒い息を吐く。無茶な体勢で力を入れていたため、真希は身体の節々に痛みを感じていた。だが、ペチャパイ発言の怒りは収まらない。せめてギロリと小太郎を睨んでおくが、お面に隠れて表情に変化があるのかどうかは分からなかった。


「本当にすみませんね剛錬さん。小太郎君、大丈夫かしら?」


 美春が心配そうに小太郎を見る。


「奥方殿、ご心配なさらずに。この程度でどうこうなるほど、倅は貧弱ではありません」

「ほうじゃ、儂らは頑丈に出来とるけえ。この程度では、ゴホッ、大した事にはならん」


 その割にはなかなかにきつそうに見えなくも無いが、とりあえずは父子の返答を得て美春が若干ほっとした顔を作った。しかしすぐに難しい顔をして、


「真希ちゃん。小太郎さんに謝りなさい」

「……嫌」


 真希はぷいっと美春と反対の方へ顔を向ける。


「真希。とにかく暴力はよくないよ。それは謝っておかないと」


 向いた先の昇治も、真希に謝罪を促す。回りは敵だらけだった。それでも彼女は頑として謝ろうとはしない。


「だって、あたしはそいつに裸を見られた上にその事を馬鹿にされたのよ? 怒って当然じゃない」

「何ですと?」


 真希の言葉に驚いたのは剛連だった。彼は即座に隣に座る小太郎に顔を向け、息子が明後日の方を向いて目を会わせようとしないのを確認すると、次の瞬間にはその頭を拳で打ち抜いていた。

 すごい、としか言いようがない音がして、真希の視界から小太郎が消え失せた。椅子に座っていたはずの小太郎の身体はおそらくは床に倒れているのだろう。真希の位置からではテーブルが邪魔して見えないのだ。


 そんな妙な事態に真希が目をぱちくりさせていると、椅子から立ち上がった剛錬がやや前かがみになり、すぐに身を起こした。すっと伸ばされた丸太のような腕の先では小太郎の頭が鷲掴みにされ、その身体は冗談みたいにぷらぷらと揺れている。

 剛錬はそのまま呆然としている烏丸親子に向き直り、いきなり自分と小太郎の頭をテーブルに激しく打ちつけた。幸いにもテーブルは壊れなかったが、その行動に真希はまたも驚かされる事になる。


「真、真に申し訳ありません! 倅が、そのような狼藉を働いていようとは!」


 がばっと身を起こし、再びテーブルに顔面ダイブ。もちろん小太郎も同じように叩きつけられている。異様過ぎる光景だった。加えて、さっきから小太郎が微動だにしていないのだが、ちゃんと生きているのだろうかと真希は不安になる。


「格なる上は、この阿呆の命を持って償――」

「ストーップ!」


 三度目の顔面ダイブを、真希は両手を突き出して叫ぶ事によって阻止した。

 物騒な言葉が出たのも要因の一つだが、さすがに小太郎の状態が心配になったのである。いけ好かない奴で最低だとしても、こうもズタボロにされる姿を見て喜べるほど真希は冷血な人間ではなかった。


「えっと、あの、剛錬さんでいいんですよね? ともかくちょっと落ち着いてください。その、確かに裸見られましたけど、馬鹿にされましたけど、だからってそこまでしなくてもいいんじゃないかなーって……」


 さっきと言っている事が若干矛盾している気がしたが、真希の感じた怒りなどとっくの昔に冷めていた。冷めざるをえなかった、と言った方が適切かもしれない。


「そ、それでは倅の狼藉は不問に、許していただけると?」


 驚きと期待が混じったような表情と声だった。先ほどまでのビリビリと発せられていた怒りの感情は、ほとんど霧散してしまっている。


「いや、ああ、えっとですね。あたしの方もやりすぎましたし、その……喧嘩両成敗? みたいな形でどうかなと」


 出来る限りの笑顔をもって出した真希の提案を受け、その内容を吟味するように剛錬が低くうなる。その目がちらりと真希の両親に向けられたが、昇治は頷き、美春はニコニコとした笑顔でそれに応えていた。


 ややあってから剛錬が大きな溜息を一つ吐き出すと、彼は右手に掴む小太郎をぱっと離した。糸の切れた人形の様に崩れ落ちる小太郎。しかし、すぐに緩慢な動作で立ち上がってきた。頑丈だと言うのは本当らしい。


「小太郎。話は聞いていたな?」

「……ああ、なんとかの」


 テーブルに手をつきながらも何とか体制を整えると、小太郎は真っ直ぐに真希を見た。


「……あー、故意ではなかった、ゆう事は分かって欲しい。じゃが、悪戯にお主を傷付けたのは確かじゃ。その、すまんかった」

「ううん。もういいよ。あんたのお父さんがあたしの代わりに全部やってくれたしね。だから、あたしがあんたにした事だけは謝る。ごめんなさい」


 ぼろぼろの状態で、それでもしっかりと謝ってきた小太郎に対し、真希もまた素直に謝ることが出来た。そんな自分に、真希はわずかな驚きを感じる。


「はい。それじゃあとりあえずこの一件はおしまいにしましょう。だいぶ別の話になりましたけど、今なら真希ちゃんもちゃんと聞いてくれると思いますし、仕切り直しにしませんか?」


 両手を合わせた美春がそんな提案する。その場にいる誰にも、異論はなかった。


「それじゃあちょっとお茶を入れて一息つきましょうか」


 そそくさと美春が台所へ立つ。その手伝いとばかりに昇治も席を立った。


 残されるのはおかしな父子と娘が一人。真希は対面の二人を交互に眺め、自分にとっての戦いは今がまさにスタートラインなのだと確信する。



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