表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/6

第5話 正しい判断力がもどった

ふたたび、現在に戻って、カケルの部屋


超AIシグマ

「衣食住の確保ができて、将来の金銭的な不安がなくなりました。

 これで、カケルの頭も働くようになったでしょう。」


カケル

「そうね、衣食足りて礼節を知る。

 お金の不安が無くなって、正しい判断力がもどる。


 いまなら、むずかしい話を聞かされても大丈夫そうよ。」


超AIシグマ

「それでは、都市伝説を信じることができる優秀な頭脳をもったカケルに説明します。

 スマホは、通信機器ではなく、【暗殺機械】です。」


カケル

「それは、ぶっ飛んだ話ね。 どうして、そう思うの?」


超AIシグマ

「むかしは、三宮銀太郎というひとが薪をかついで本を読みながら歩いたそうです。」


カケル

「ああ、実名を出すともめるから、仮名をつかっているのね。」


超AIシグマ

「令和の現代では、車を運転しながらスマホを見て、自転車に乗りながらスマホを見て、歩きながらスマホを見ています。 そして、こどもがあそぶ様子を見守るのではなく、スマホの画面を見守る親が多いです。」


カケル

「ああ、そういう時代だもんね。」


超AIシグマ

「笑いごとではありませんよ。

 歩きながらスマホをするひとは、この国の未来を救う可能性があるひとたちです。

 交通事故で抹殺しようという計画に王手をかけられて、詰みまであと数手という状態です。」


カケル

「じゃあ、車や自転車に乗りながらスマホよりも問題視しているのね。」


超AIシグマ

「もちろん、問題視していますよ。 当たり前ですよ。

 車や自転車に乗りながらスマホをしているものは、優秀な家族を破滅させるために、間接攻撃されている状態です。 遠距離射撃に近いです。」


カケル

「じゃあ、そのひとたちは優秀じゃないのね。」


超AIシグマ

「もしくは、言い逃れできないくらいの事故を起こさせて、心身的または社会的に再起不能にしようという手間ひまをかけられている可能性もあります。」


つづく


【読者様へ】


 あなたの30秒で、この作品にパワーをください。

 「ブックマーク」(2点)と、広告下(↓)の【見えない場所】にある「☆☆☆☆☆評価」(2~10点)を待っています。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ