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81:騎士とお姫さま。⑦

油断してたら二日に一回投稿が終わってしまいそうです。

 ルネさまが抱えている闇に触れた後、ルネさまと俺とニコレットさんは重い雰囲気の中で花畑を歩いている。またいつものルネさまに戻られると思いきや、ルネさまは未だに無表情で花畑を見ておられる。これはこれで厄介なことになったな。


「どうするつもりだ?」

「どうするって・・・・・・」


 ルネさまが歩いておられる後ろで俺と並んで歩いているニコレットさんがルネさまに聞こえないように小さな声で問いかけてきた。どうするつもりとは、ルネさまの状況だろうが、それは俺が聞きたいくらいだ。


「まさか、私を止めてルネさまに心の内を洗いざらい言わせておいて、解決する策がないとでもいうのか?」

「・・・・・・策があればどうにかしていますよ」

「ハァ、ルネさまの心情を知りたい気持ちは分かるが、この状況をどうにかする策くらいは用意してもらいたかった」

「こんなことになると分かっていれば、考えていましたよ。・・・・・・まぁ、ルネさまの口からルネさまが思っていることを聞けたので良かったと思っています」


 問題が提示されなければ、問題を解決することも解き始めることもできない。だから、俺はルネさまの口からルネさまのことを聞けたことを後悔していない。それでも、いくら話しかけても適当な返事しかしなくなるとは思わなかったから、そこだけは考えておけば良かったと思った。


「ルネさまのこの状況がずっと続くわけではないから、このまま待ち続けるか、それともルネさまの抱えている問題を今こそどうにかするか。・・・・・・どちらにする?」

「どちら・・・・・・、そうですね」


 ニコレットさんの質問に、俺は考えるまでもなく後者だった。だけど、ルネさまが抱えている問題を今すぐに解決できるとは思えない。俺にできることは、ルネさまが今まで受けた心の傷を少しでも他の思い出などで和らげることだけだ。


「抱えている問題は、解決したいと思っています。ですが、すぐに解決できるとは思っていませんので、今まで通りに少しずつルネさまに歩み寄って行こうと思います」

「・・・・・・そうか、そうだな。こればかりは今すぐにできる問題ではない。・・・・・・ただ、信頼している男のアユムに、どうにかしてもらいたいと思われているだろう。フローラさまやブリジットがそうであったように」


 信頼しているから、どうにかしてもらいたいと思うのだろうか? そこは俺には良く分からない。結局は自分を理解してくれて自分と寄り添ってくれる人が問題を解決できるのではないだろうか? 俺がそうなれるかは分からないが、執事や騎士としてそうなれるのならなりたい。


「・・・・・・何だ? このにおい?」


 歩いていると俺の鼻に花の香りとは違うにおいが漂ってきたため、俺は足を止めて周りを観察する。俺が止まったことで、ルネさまとニコレットさんも止まってくださった。


「どうしたの?」

「どうした、アユム」


 無表情でこちらを心配してくれるルネさまとニコレットさん。こんな雰囲気だと幻臭があるのかと思ったが、そうではなかった。形容しがたいが、確かに近くにあると分かるそのにおいがどこにあるのか全く分からない。花畑の中でにおっているため、よりそのにおいが浮いているのかが分かる。


「いえ、・・・・・・何かにおいませんか?」

「におい? ・・・・・・言われてみれば、確かに何か、におうね」

「そうですね、花の香りに混じっているにおいがあります」


 どうやら俺だけがにおっているわけではなさそうだ。だけど、一体このにおいはどこから来ているんだ? そう思って周りを隈なく見渡すと、進む方向の先にある道の端で何か光る物が落ちていることに気が付いた。


「あそこに何かありますので、少し見てきます」


 お二人に声をかけて俺は光る物を見るために道の端に進んだ。するとそこには黒く、近づいた瞬間に異臭だと感じた宝石があった。しかも、その黒い宝石は今もなお危険な光を少し放っており、どういう物か全く見当がつかない。


「何があったんだ?」

「得体の知れないものなので、少し待っていてください」


 ニコレットさんに何かについて聞かれたが、得体の知れないものとしか答えることができず、すぐさまこいつを処理しないといけなくなった。これが何かしてルネさまやニコレットさんに危害を加える前に、早く処理しなくてはならない。まず間違いなく危険なものであるということには自信がある。


 俺は念のために≪魔力武装≫で右腕だけを武装して右手でその得体の知れない何かを手に取った。その瞬間に、黒い宝石はどす黒い光を放ち始めて俺の身体に黒い光が侵入してこようとしてきた。それを見た俺はすぐに右手に力を込めて黒い宝石を粉々にした。


 粉々になって地面にサラサラと落ちた元黒い宝石は、それ以上何もすることができないようで光らなくなった。だが、粉々になった黒い宝石の中に、無機物ではない有機物の何かが見えた。俺はしゃがみ込んで粉々になった宝石を見ると、ほんの小さな肉片があった。これが何の肉片なのかは分からないが、これが臭いの元凶なのだと理解した。


 この黒い宝石や黒い光、肉片が何なのか全く分からないが、今はルネさまのことで頭がいっぱいなんだよ。これ以上問題を持ってこないでくれ。そう思いながら肉片と粉々になった宝石をどうしようかと悩む。このまま放置するわけにはいかないよなと思ったが、俺には関係のないことだからな。


「・・・・・・うん?」


 悩んでいたところで、いつの間にか肉片が俺の手から消えた。どこかに落としたかとも思ったが、どこにも見当たらなかった。そして、粉々になった黒い宝石は跡形もなく消えていった。・・・・・・一体、何だったんだ?


「すみません、もう終わりました」


 俺はルネさまとニコレットさんの元に戻った。この時間でルネさまが元に戻っていないかと期待したが、未だにルネさまは無表情のままだった。そんな淡い期待はするようなものでないし、この問題は自分で解決しないといけない問題だろうが。


「もう終わったのか? 一体何だったんだ?」

「はい、終わりました。何かは分かりませんが、大したものではなかったので気になさらなくて大丈夫です」


 ニコレットさんに大丈夫だったということを伝えて安心してもらった。あの黒い宝石、危険なことには間違いないが、正体が分からず仕舞だった。何も情報がないから考えても無駄だ、もう考えないようにしよう。


「ねぇ、アユムくん」

「何だ?」


 また花畑を何も会話がなく歩いている中で、ルネさまに無表情で声をかけられた。その顔は無表情であるが、どこか悲しそうな顔をしておられた。・・・・・・何かくだらないことでも考えていそうだ。シャロン家の人々はくだらないことを考えるのが好きだからな。


「無理をして、私に付き合わなくていいんだよ?」

「・・・・・・は?」


 何を言っているんだ? このお嬢さまは。一瞬何を言っているのか分からなくて間抜けな顔になってしまっただろう。だけど、それは当たり前のことでどこからその考えに至るのか分からない。


「何を言っているんだ? 俺が無理をしてルネに付き合っているとでも言っているのか?」

「うん、そうだよ。だって、こんな無表情をする女に好きでお出かけに付き合うわけがないでしょ? いつもと違う雰囲気になる面倒な女なんて、男が面倒に思わないはずがないよね」


 今のご自身がいつもとは違っていて、面倒だと自覚しておられたのか。だけど、俺は面倒だと思ったことはない。確かに普通の人とは違っているが、それは個性であって普通の人と何もかも一緒の方がつまらない。違うからこそ人は人として輝く。普通の人とすべてが一緒なら、それこそ魅了されていない。


 フローラさまやブリジット、ニコレットさんのように、ルネさまだからこそ俺は魅了された。魅了されないでここまでするはずがないだろう。いつもは考えないように、いや表に出さないだけかもしれないが、無表情になってからくだらないことを言い出される。


「それに、アユムくんはフローラやランディに仕える騎士だから、無理しているなら私に付き合わなくていいよ。・・・・・・私がアユムくんを束縛しているなんて、フローラに迷惑だろうから」

「・・・・・・その言葉は、本気で仰られているのですか?」

「本気だよ。何より、こんなことを言い出す女に無理して付き合ってくれていると、アユムくんがしんどいと思うよ。放っておいてくれて大丈夫だから」


 いつものほんわかとしたルネさまとは違い、今のルネさまは考え方が卑屈になっておられるな。この俺がルネさまに付き合うのが面倒で、無理して付き合っていると本気でお思いになっておられるぞ。卑屈になって何も見えなくなっておられるようだな。


「私なんて、何の価値もない、何の取柄もない、みんなに迷惑をかけている女だから、もう私に構わないで大丈夫だよ」


 ルネさまは無表情を保とうとしておられるが、その顔は隠しきれないほどの悲しい顔をしておられる。どうしてそんな顔をされるんだよ、俺は何も言っていないのに。いや、何も言ってないからこそルネさまに何も伝わらずに悲しそうな顔をしておられるのか。


「そんなこと、自分が本気で思っているとお思いですか? 自分が一度でもルネさまのことを面倒だと言いましたか?」

「言っていないけれど、面倒だと思わないはずがないよ。自分でも面倒だと思っているんだもの。私はたぶん、他の貴族たちから受けた心無い言葉でどこか壊れてしまったんだよ。いつもは何も考えないようにしているけれど、たまにあの悪夢を思い出してしまう。だからこそ、お花を育てて気持ちを紛らわせたりしたけれど、結局は、お花でも同じことを考えてしまった」


 どんどんと悲しい顔をされているルネさまに、俺はもどかしさを感じる。俺が気の利いた言葉をルネさまにかけれれば、ルネさまにこんな悲しそうな顔をされずに済んだだろう。このルネさまの負の感情は俺の失態で生じた結果であり、今俺がするべきことはルネさまが俺にとってどれだけ大切かを言わなければならない。


「――好きだよ、アユムくん。愛してる」


 ルネさまの不意なその一言で、俺は一時だけ息が止まるほどに驚いてしまった。・・・・・・どうして、今そんなことを仰られるんだよ。この俺と決別しようとしているこのタイミングで。これではまるで自分が言いたいことを言って綺麗に終わらせるみたいじゃないか。


「これまで嘘でも私のことを幾度となく助けてくれて、私のことを本当に見てくれて、私のことを大切に扱ってくれた。さっき私と一緒にいると幸せだって言ってくれたこと、たぶん私が生涯忘れられない言葉になると思う。それくらいにさっきの言葉は嬉しかった。・・・・・・本当に今までありがとう、アユムくん。私は君に会えて本当に幸せだった。だから、もう大丈夫」


 今にも泣きそうな顔をされて俺に言葉を投げかけてくるルネさま。・・・・・・ふざけるなよ、俺は一度もルネさまと離れるなんて言っていないぞ。それに、勝手に関係を終わらせようとするんじゃない。俺はルネさまのことがフローラさまの次に大切だし、そんな言葉で納得するような俺ではない。本当にルネさまが俺と離れたいと仰るのなら、俺は甘んじてルネさまから離れる。だが、そんな顔をされて離れるような素直な人間ではないからな。


「私のようなダメな人間より、フローラたちに時間を割いてあげて」


 そう言ってルネさまは俺の前から駆け足で離れて行こうとする。そんな理由で俺から離れて良いと思われているのか? 俺の方がよっぽど面倒なんだから、離すわけがない。だから俺はルネさまを追いかけようとするが、その瞬間、花畑に大きな音と衝撃が響いた。


 こんな時に何だよと、そちらを向くと黒い光を纏った紫の毛の巨大な犬が花畑の結界を破って花畑に侵入していた。あちらは俺を向いていないから大丈夫かと思ったが、どうやらそうではなくフローラさまとブリジットとサラさんの方を向いていた。


 動揺していたからか、この黒い犬が近くに来ることに気が付かなかった。それに何も今のタイミングで来なくてもいいだろう。もう少し遅れてくればこんな煩わしさを感じずに済んだのに。


「私がルネさまを追いかける! アユムはフローラさまたちを頼んだ!」

「分かりました。ルネさまはお願いします」

「言われるまでもない」


 今はあの化け物を倒せるのは俺だけで、フローラさまたちが狙われていることもありルネさまはニコレットさんにお願いすることにした。今すぐにでもルネさまの元へと行き、ルネさまがどれほどバカなことを仰られていたかを一つ一つ言っていきたいところだが、今は目の前のこいつが先だ。


 そう思ってクラウ・ソラスを出そうとすると、こちらに気分的にも今一番会いたくないやつが来ているのが分かった。そしてそいつは俺とその化け物の間に降り立って、俺の方を気まずそうに見てきた。


「・・・・・・アユム」


 深紅の剣を持った全身に軽い傷を受けている前野妹が俺の前に立っていた。できることならば一生会いたくなかったし、何より今はルネさまのことで頭がいっぱいだからこいつに頭を割く余裕がない。今すぐにでもお引き取り願いたいところだが、どうやら前野妹はこの化け物を追ってきたらしい。化け物は前野妹を前に警戒態勢を取っている。


「アユム・・・・・・、あの、その、なんて言えば良いのかな。えっと・・・・・・」


 たが、一方の前野妹は俺を見て何やら言い淀んでいる。こいつにしては珍しい光景だが、今はこいつに時間を取られている暇はないんだよ。俺は犬の化け物を倒すためにクラウ・ソラスを取り出して≪魔力武装≫で鎧を纏った。そして前野妹よりも前に出る。


「戦うつもりがないのなら引っ込んでいろ」


 俺はそう言って犬の化け物に向かって走り出したが、・・・・・・さっき俺が前野妹に声をかけた時にどうして前野妹は嬉しそうな顔をしていたのだろうか。邪険にされて普通は嫌な気持ちになるはずだろうが。あいつらの考えは最初から分からないが、一ミリも分からなくなった。


 そんな考えを彼方へと捨てて、俺は犬の化け物の上を取ってクラウ・ソラスで斬りつけようとする。この一連の行動に犬の化け物は認識できていないようであった。こいつを倒してフローラさまたちを回収して、ルネさまの元へと向かう。


「ダメ! そいつに神器の攻撃は――」


 前野妹の声が聞こえたが、すでに遅くクラウ・ソラスが犬の化け物に当たった。しかし、クラウ・ソラスが犬の化け物の身体に刃を入れることができず、クラウ・ソラスの刀身が実体のない物のように歪んでしまっている。俺は驚かずにはいられなかったが、すぐに切り替えて斬るのではなく剣圧を当てることにした。


「ガアァァァッ!」


 十分な態勢ではなかったため、真っ二つにはできなかったが、それなりの深さまで斬ることができた。そして俺は犬の化け物を足場にして前野妹の近くに飛んだ。さっきまで戦っていた前野妹なら犬の化け物について知っているだろうが、こいつから聞きたくない。こいつに話しかけるのも嫌だし、こいつに何か聞くのも嫌だ。


 別にこいつに聞かなくても、神器以外の攻撃なら犬の化け物に傷を与えることができると分かった。なら、神器を使わずに力だけでこいつを倒せばいいだけの話だ。ただ、まだ何かあるのなら聞いておきたいところではあるが、聞きたくない。


「あいつは、神器の攻撃をすべて無効化することができる犬だよ。私がジュワユーズを使って斬りかかっても、ジュワユーズが歪んで斬ることができなかった。それに神器を介したスキルも効果がなかった」


 聞きたくなかったが、前野妹が自分から言ってくれて良かった。それにしても、また神器を潰しに来る相手か。神器を不安定な状態にさせているのか、それとも消そうとしているのか分からないが、一回受けただけで十分だ。何せ、俺のクラウ・ソラスの一番の利点は、何でも≪順応≫することができるんだからな。


 これくらいの相手になら短時間で順応できたため、俺はクラウ・ソラスを構えて犬の化け物に向かって走り出した。順応は完璧だし、剣圧でどうにかできるのだから、今度は絶対に斬って見せる。


「無謀だよ!」


 前野妹が後ろからそう言ってついて来ようとするが、そんなこと余計なお世話だ。俺はお前らと違うし、何よりこいつを一刻も早く倒さないといけない。こいつにかまけている暇はないんだよ!


「邪魔だぁっ!」


 犬の化け物が気づかないほどの速さでそいつの下に入り込み、下から犬の化け物を真っ二つにした。今度はクラウ・ソラスが歪むことはなく、犬の化け物を直接斬ることができて剣圧で縦に斬ることができた。俺はすぐにその場から離れて、あふれ出てくる血とその巨体から逃れた。


「ふぅ・・・・・・、ッ! あれは」


 すぐに怪我がないか確認するためにフローラさまの元へと向かおうとしたが、犬の化け物の口から何かが出てきたことに気が付いた。それはさっきも見た黒い光を放った黒い宝石だった。俺はすぐにそれの元へと向かって粉々にした。相も変わらず肉片が入っており、粉々になった黒い宝石と一緒でどこかへと消えた。


「よし――」

「あの、アユム!」


 今度こそと思ったが、前野妹に引き留められてしまった。無視して行っても良いが、それだと絶対についてきそうだからここで対処することにした。


「・・・・・・何だ?」

「ッ! あ、あのね、その、元気、だった?」


 また嬉しそうな顔をしている前野妹が、俺の様子を見るためにくだらないことを聞いてきた。今それが必要なわけではないよな? それが必要なら絶対に口を利かない。


「そんなくだらないことを言うために引き留めたのなら、俺は行く」

「あっ! ま、待って。こんなことを言うために引き留めたわけではないから、少し待って!」

「なら、早く手短に話せ。俺は急いでいるんだ」


 俺が強めな口調でそう言うと、前野妹は一度深呼吸をして真っすぐ俺を見てきた。その瞳から嫌で視線を外しそうになりながらも、俺は目で早く言えと促した。


「私と、いや、私たちと一度話し合わない?」

「嫌だ」

今がようやく半分くらいだと思います。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 緊張感ある状況の中、ルネさまが不意をついた告白だったので まだルネさまの回は続きますね。 得体のしれない、紫の毛の巨大な犬が花畑に侵入してきて、 アユムもまだまだユックリと過ごせませんね…
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