ちょっとした異変・・・しかし、もう賽は投げられてしまっている。 ~現在~
今日、2日ぶりにカミさんからメールが来た。
今回の事について、謝ってきた。今までは電話でもメールでも問い詰めると逆切れされ、話にならなかったのだ。そして俺とカミさんとで、カミさんの実家に行って欲しいと言う。
おそらく、と言うかほぼ確実に、裁判になる事にビビッているカミさんの姉の入れ智恵のようだ。そして、親父さんの許しを得て離婚したいと思っているみたいだった。カミさんの親父さんは比較的まともな人で、今回の一件でカミさんを半勘当状態にしている。カミさんとしては、今回離婚に至った後、このままでは親父さんの所に帰ることが出来ない。だから、俺を連れて実家に行き親父さんの前で謝るなりして、形を整えて離婚したいのだ。
俺は戸惑ってしまい、すぐにバルキリィに相談する。
バルキリィは「つとむん↑↑をまだかばっていてその発言は矛盾しているよ。本当に反省して悪いとおもうなら、つとむん↑↑にも超ガンモに謝らせるなり努力しないと人としておかしいよ。」
「辛いだろうけど、相手は色々アドバイスする俺たちがすごくうとましいわけだから、俺たちと超ガンモをひきはがして超ガンモを攻撃したいんだよ。しばらくは接触しないほうがいいんじゃないかな。」と言った。そして
「もうとっくに、賽は投げられてしまったんだよ・・・」と。
すでに後戻り出来ない、覆水が盆に返らないことくらいは俺にも分かっている。いろんな人を巻き込んで、もう俺とカミさん、そしてつとむん↑↑だけの間で話し合うとかいう事態じゃなくなってしまった。俺を擁護して、俺の代わりに頑張ってくれているバルキリィも、無知で関係のないモンプリとか言う女に嫌な思いをさせられている。
何事にも動じず、クレバーなバルキリィは全く意に介していないが、俺は友達まで巻き込んでしまったことに余計やるせなさや忸怩たる思いが募る。
今までの思い出や、つとむん↑↑への消えない怒り。割り切れない思いを抱え、まだしばらくは悶々とした日々を耐えるしかない。