表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/77

4、三歳つまり成長

>アルテミア<

「ゆりす、わたししょこに行きたい!」


「書庫ですか?、アルテミスお嬢様は本がお好きですね、よろしいですよ、

でも午後から、初めてのお出かけなので、1時間だけですよ」


「そういえば、今日だったね、じゃあ早くいこ」


(あれから2年たって、やっと喋れるようになったのよね、まだ完ぺきとは言えないけど

多分これで、詠唱ができるようになったから、書庫に行ったら、神様からの贈り物を

たしかめてみないとね)


~~書庫~~


「ゆりす、わたし奥にいってくるから、ここで待ってて」


「わかりました、お時間になったら呼びに行きます」


「さーて、ここまでくればみえないかな?、それじゃあ行ってみよう!」


『召喚・・神様からの贈り物!!』

詠唱した瞬間目の前に、魔方陣が現れ、体の中から何かが、魔方陣に吸い取られるような感覚がする


次の瞬間魔方陣から、これぞプレゼントボックスだ!と言わんばかりのリボンが付いた、箱が出てきた


しかも、その箱はカタカタ、と小刻みに揺れているようだ


「なに?このプレゼントボックス、しかもゆれてるし、これ開けて大丈夫かな?

迷っていても仕方ないあけるか、中身はなにかな~、まずは~リボンを取って

いざおーぷん・・・・?」


ぷにょん


「何これ?この見た目はスライムかな?、とりあえず鑑定してみよう」



【スライム】

見た目のとうり、触るとプニプニしている、基本的には人は襲わない

基本的になんでも食べ、この世界では、一番弱い魔物として知られている

具体的に言うと、子供にも退治できるレベル、しかし進化先によっては国を滅ぼすほど

強くなることもできるが稀、



スライムが仲間にしてほしそうにこちらをガン見している

仲間にしますか?<はいorいいえ>



「やっぱりスライムだったのね、しかもすっごい聞き覚えのある台詞がどこからか聞こえるし

まあ、仲間が増えるのはいいことだし、はいで」


《それでは、まず名前を付けてください》


「何がいいかな?う~ん !スラ子にしよ」


どうやら、アルテミアのネーミングセンスは絶望的なようだ


《これよりスラ子はアルテミアの従魔になります》


スラ子の下に魔方陣ができスラ子が魔方陣に取り込まれていく


『改めましてマスタよろしくお願いします』


「?スラ子よね?どこから話しているの?」


『これは念話です、今私は従魔空間にいます、従魔空間とは、契約した、従魔や武器をしまって置ける

空間の事です この念話は、従魔空間の中にいても会話をできるようにするものです、もちろん

外に出ていても使うことができます』


「ふーん『こんな感じでいいのかしら?』


『ええ、完璧です、 私は創世神様よりマスターこの世界の案内役を任されました』


『創世神様が?へーありがたいわ、まだ知りたいことたくさんあるのよね、そうだ

とりあえず、召喚してみるわ』


【召喚・・スラ子】


魔方陣が現れ中からスラ子が出てくる


「成功ですね」


「失敗することってあるの?」


「ええあります、召喚に使用するする魔力が足りないと失敗します、稀に

従魔が召喚を拒否することもあります」


「召喚拒否って出来るのね・・まあそんなことは置いといて」


「そうでした創世神様より、伝言を預かっております、

「まだ善行ポイントが余っているのでまたポイントを振りたくなったら

、神殿で祈るといい、全神教じゃ、遊びにに来てもよいぞ」だそうです」


「まだポイント余ってたんだ・・そうだポイントと言えばスラ子、この才能値て何?」


「この世界では、スキルポイントを使用して、スキルを獲得できます、スキルポイントは

後天的レベルアップで手に入ります、それとは違い先天的にもらえるスキルポイントが

才能値とお考えください、一般的には多くて50ぐらいです、種族によっても変わりますが」


「へー、てことは私はすごく多いんだ~、これっていますぐにつかえよね?」


「もちろんつかえますが、今すぐ使うのはお勧めできません」


「え?なんで?」


「この国ではは一般的に5歳になったら学園に通うことになるのはご存知ですよね」


「ええ、お兄様達が教えてくれたわ、というか、お兄様達も通っているものね」


「その学園の入学式で鑑定の儀と言うものが行われますそこで、()()()

自分の、ステータスがわかります、魔法の基礎やスキルについての知識は学園でしか教えては

けないという決まりがあります、ですので才能値を今すぐ振るというのはやめておいたほうがいいと

思います」


「じゃあ私が、スラ子を従魔にしたことは、隠したほうがいいのかな?」


「それについては問題ありません、スキルに関しては生まれながらに持っている人も

少なくありません、召喚魔法は、レアスキルですが、持ってない人が全くいない、というわけでは

ないので、ドラゴンなどなら、問題視されますが、スライムなら問題はないでしょう」


「そっか、なら問題ないね!スラ子ありがとう」


「いえいえ、これが仕事ですので」


___お嬢様~お時間ですよ~どこにいらしゃいますか?


「もう1時間多々のね、スラ子、いったん従魔空間に戻すわね、どうすればいいの?」


「それがいいでしょう、召喚解除・・名前、という感じに唱えて見てください」


【召喚解除・・スラ子!】


魔方陣が現れ、スラ子を呑み込んでいく


『これで完了です』


「あ、いた、アルテミアお嬢様、お時間ですよ」


「うん、ゆりす、本よんでると、1時間あっというまだね」


「そうですね、あっという間ですよね」

アルテミアは人前ではおさなく聞こえるように喋っています


次回初めてのお出かけ、つまり外


言うのを完全に忘れていましたがスラ子のアルテミアの呼び方マスタは誤字ではなく

でデフォルトですので

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ