表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/77

21、合流、二人のステータス

「流石にもう余り、人がいませんね」


今二人は、普通に歩いて、食堂まで来ていた


「そうね、それに明日までは上級生がお休みらしいそから、それもあるかもしれないわ」


「そう言えば、お姉ちゃんがそんなこと言ってましたね」


「お姉ちゃん?、ああルウさんのことね」


(ルウさんは、研磨君が仕事に慣れるまでお世話していた人のことね

メイド長つまりアイのお母さんのお姉さんの娘でアイから見たら従妹ね)


「はいお姉ちゃんは三年生ですから」


「そう言えば、ルウさんと、研磨君の中はどうなったの?進展した?」


「そうですね・・・おっと、この話は後にしましょう、順番がきました」


人がいないといっても、それなりにはいるのでおしゃべりしながら料理を注文

するためにカウンターに並んでいたのだが、順番がきたようだ


「テミア様何になさいますか?」


流石国営だけあっておいしそうなものが並んでいる

と言ってもこの世界基準で考えた場合なのだが


「ここは無難にサンドイッチにするわ」


「いいですね、私もそうします」


「はいよ、サンドイッチセットね、サンドイッチセット二つ入りましたー」


なぜかバカでかい声で復唱する、受付のおばちゃん


「さっきから聞こえてたのはこの声だったんですね」


「そうみたいね」


そう実はさっきから、話してる途中に大声でセット名を復唱している

声がずっと聞こえていてのだ


「はいサンドイッチセットおまち!」


なんか、回らない寿司屋みたいね、思ったテミアだったが、行っても通じる

相手がいないので、言わないことにする


アイと二人で、話をしながらしながら、サンドイッチを食べていると


「すまない、遅くなった」

謝りながらステーキのセットのようなものを持ったリュウが合流した


「遅い!」


「申し訳ない」


「まあいいでしょう、ちゃんと手続きは出来ましたか?」


「ああ、行ったらちょうど研が来てな、一緒の部屋に住むことになった」


「それで?、その研磨君はどこに行ったの?」


「誘ったんだが、ルウと待ち合わせしているらしくてな、断られた」


「そう、わざわざ一日早く来るなんて、うまく行ってるみたいね」


「そのようです」


その後もリュウを加えおしゃべりしながら昼食を食べていく三人



「さてみんな食べ終わったことだしステータス発表会と行きましょうか」


「そうですね、まずは、リュウさんをパーティに加えましょう」


「そうね、一回やったから楽勝ね」



「はい、登録完了、よしこれであとは待望のステータス発表会ね」


「というわけで各自ステータスカードを時計回りに隣のひとに回して下さい」


「じゃあ私がリュウに渡して」


「はいどうも、俺はアイに渡すのか、ほい」


「ありがとうございます、私がテミア様、に渡せばいいんですね」


「ありがと、さっそく、読みますか」


「おう」


「はい」


~~~~

名前;チャネル<<アイ

種族;人間

歳;5歳

レベル;9

HP;51

才能値;57

筋力;82

魔力;53

精神力;58


<スキル>

格闘B

状態異常耐性A

鋭嗅覚C

戦闘好きA

<称号>

戦闘狂メイド アルテミア護衛兼友人


~~~~


『スラ子、これって強いの?私ステータスの基本って知らないのだけど』


『かなり強いですよ、スキルも多いですし、何より、筋力が五歳には

見えないほど高いです、基準として一般平民のステータス例をお教えしましょう』



~~~~~

名前;~~~~

種族;人間

歳;30歳

レベル;5

HP;19

才能値;6

筋力;24

魔力;6

精神力;9

<スキル>

なし

<称号>

平民


~~~~~~


『こんなに低いの?、三十歳で?』


『こんなもんです、兵士はこれと、アイ様の中間ぐらいです、

将軍や騎士団長クラスになるとアイ様の5~6倍ぐらいになります』


『アイが強いってことは分かったけど、お父様やお母様英雄組はどのくらいなの?』


英雄組とは、一昔まえにこの国を荒らしていた邪竜を倒した七人のことだ

詳しくはそのうち


『そうですね、私も完璧に全員見たわけでわないので一概には言えませんんが

()()()()の10倍ぐらいでしょうか』


『え?、待ってそんなに強いの?』


『ええ、事実です』


『道理で前衛の父様どころか、後衛職のお母様にも勝てないわけよ』


『王妃様は珍しい後衛職ですからね』


「テミア様?、どうしましたか?」


「え?」


「虚空を見ながらぼーっとしていたようなので」


「ああ、基準が話からなかったからスラ子に聞いていたのよ」


「そうでしたか、それで?私のステータスはどうでしたか?」


「そうね、スキルも多いし筋力も高いしいいんじゃない?

一つ気になる称号があったけど」


「それはよかったです」


「否定はしないんだ」


「・・・まあそんなことはいいじゃないですか、リュウさんテミア様の

ステータスはどうでしたか?」


「そうだな、自分で見た方が早いと思うぞ」


「そうですか?では次の人のを見てみましょうか」


「私は次はリュウね」



~~~~~

名前;ソールド>>リュウ

種族;人間

歳;5歳

レベル;10

HP;100

才能値;59

筋力;60

魔力;98

精神力;68

<スキル>

隠密A

鋭聴覚B

聴覚保護B

水中活動補正C

竜騎士団剣術(影)A

<称号>

影の騎士 アルテミア護衛兼友人


~~~~~~


「リュウも結構強いわね、アイよりもスキル多いし」


「ありがとう、だが一つ言いたいことがある、これはおそらくアイも同じだと思う」


「そうなの?」


「ええ私も言いたいことがございます」


「「なんですかこのステータスは!て言うかこの、?はなんですか!」」


「さ、さあ?」


「「はあ」」


「しょうがないでしょ、分からないものわわからないいだから」


「あまいいでしょう、このステータス絶対外に流さないでくださいね」


「わかってるわよ、それを言うなら二人だって同じようなものでしょ」


「そうだが、テミアは飛びぬけて高いんだ気をつけろよ」


「わかってるって」


「そろそろ戻りますか、」


「あっ、ちょっとまって、必要なものを買いに行きたいから、買い物に行きましょ」


「了解、では行きますか」

次回から怒涛の説明回です読み飛ばしても問題はないと思いますが

読んでいただけると幸いです

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ