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20、仮面とメイド、寮

「まずは、パーティを組みましょうか」


「そうですね、で?どうやるんですか?」


「えっとねえ、どうやるんだっけ?」


分からないものは調べればいいと、説明書のパーティ編成の項目を探すテミア


「あ!、あった、え~と、まずパーティに加える場合

自分がリーダーの場合は、パーティ登録の項目からパーティ作成を選択し

自分だけがパーティに加入している状態にしてください・・・

パーティ作成をおして、パーティを作る・・・アイみてないで手伝って」


「そう言われましても・・・では私が説明書読みますね」


「そうね、よろしく」


「次に、パーティメニューから、メンバー追加を押してください」


「メニューに追加っと、いいわ押したわ」


「これで、リーダー側の準備は完了みたいです、ここから加入側なので

テミア様読んでください」


「オッケイ、あんまり変わった意味なかったわね、まあ読むわよ

パーティ登録の項目の中からパーティに加入を選ぶ」


「パーティに加入・・・次はなんですか?」


「これで準備整ったらしいわ」


「これだけですか?簡単ですね」


「後は、リーダーのカードが一番上に来るように重ねて、追加実行をぽちっと」


ピロリン!


「おっ追加されてるわ!」


「完璧ですね!」


「終わったか?、仮面とメイド」


「「!!」」


完全に自分たちの世界に入ってしまっていた、二人は声をかけられて

初めて、周りの様子を認識する


一応声をかけてきた先生っぽい男の人に聞いてみる


「もしかして、待たせてしまいましたか?」


「いや、まだ全員そろったわけではないから、まだ大丈夫だ、といっても

あと一人でが」


「そうですか、よかった、あ!そうだ一つ聞きたいんですけど

、この子しまった方がいいですか?」


今まで完全に空気になっていたスラ子を指して聞いてみる


「いや、問題ないと思うぞ、だが一応他の先生にも聞いてみるがおそらく大丈夫だろう

学園長は何も言わなかったんだろう?」


「とくに何も言っていませんでした」


「じゃあ大丈夫だろう___「失礼します」


皆が一斉に、声がしたドアの方に視線が集まめる


最後の一人、入ってきたリュウはいきなり注目されて、困惑してる


「え?、なに、みんなして僕を見て」


「よし、これでみんなそろったな、じゃあ、三人席についてついてくれ」


言われた通り席に座る三人


「今日からこのクラスを受け持つことになった、グランドだ平民だが昔は

軍で小隊長をしていたこともあるよろしく!

まずはみんなに自己紹介してもらおうと思う、名前を覚えるのは大事だからな

おっとその前にこの学園では身分は関係ないってことになっているが

卒業後はそうもいかない、そんな必ず来る未来のために、とくに平民のみんなよく聞いておけ

今から、名前付けの法則と、爵位についてだ!、これを参考にして、

自己紹介をを聞いてくれもちろん貴族の皆もだ!(長いので割愛)



(まとめるとこんな感じね)


名前の法則


苗字(平民は持ってないことが多い)

<<女性  >>男性

領地持ち貴族なら領地名(領地無しだと、ない、平民はもちろんなし)

=(区切り)

名前



爵位



王族>公爵=侯爵>伯爵>男爵=女爵>子爵>仕爵


『王族』

現王とその家族


『公爵』

現王の兄弟が付く爵位


例、現王がジュピタになると、フリート、テミアが、公爵になる

もし、もしテミアが嫁いだ時、相手が伯爵なら、その爵位に下爵し伯爵夫人になる

ほとんどあり得ないけど


『侯爵』

公爵と同じ地位の爵位だが、実際は公爵の方がどうしても上になってしまう

まれに上に出て来る家もある


『伯爵』

伯爵この辺までは領地をもっていることが多い


『男爵』

これより下なら現王以外でも与爵することができる


『女爵』

男爵と同じだがこちらは女性が付く

むかし、男爵があるのに、女爵がないのはおかしいということで出来たらしい


『子爵』

とくに言うことなし


『仕爵』

大体御城で働く使用人にあたえられるのでたくさんいる


(こんなものね、やば!まとめてたら自己紹介聞いてなかった・・・

まあいっかきっとアイが聞いててくれてでしょう

え?一緒に考えていて聞いてなかった?、何やってるのよもう)


(そう言われましても、テミア様が手伝ってくれと頼んだんですよ)


(冗談よ、冗談、怒ってないから、手伝わせたの覚えてるから)


あとでリュウに聞きました、ちゃんと聞いてた、えらい!



「それでテミア様、自己紹介がおわって、解散になりましたが、このあとどうされますか?」


「そうね、リュウはどうすればいいと思う?」


解散後にやってきた、リュウに聞いてみる


「そうだな、もうお昼時だし食堂に行くのはどうだろうか?

その後は、・・・俺たちは寮に入るんだよな?」


「そうね、独り立ちの一環で、全員寮に入ることになってるわ」


「まだ入寮手続きした方がいいんじゃないか?」


「たしか、手続きは終わって居るけど、部屋が早いもの勝ちなんでしたっけ?」


「そうそう、お父様達が言ってたよな」


「それなら、先に寮に行って確保した方がいいんじゃないの?」


「・・・そうだな、行こう!、アイ、テミア様」


「はい」


「レッツゴー」



男子寮、女子寮前


「それじゃあ、手続き終わったら、食堂に集合しよう」


「そうね、それじゃあまたあとで」


「ではまた」


「おう!」



入ってすぐのところに受付カウンターみたいな小窓があったので覗いてみると


「だれかいますか?」


「おう、なんだい?譲ちゃん達、もしかして、新入生かい?」


出てきたのは、まさに寮母と言わんばかりの体格をした、おば・・・ゴホン

お姉さんだった


「そうです、入寮手続きをしてもらたくて」


「そうかい、早かったねえ、一番乗りだよ」


「そうなんですか?そんなに早く来たつもりはないんですが・・・」


「テミア様明らかに私たち五歳が走る速度で走ってませんでしたよ」


「え?やっぱり?」


「じゃあ、手続きするしようかねえ、お二人さんカード出してちょうだい」


カードを渡す二人


「はいありがとよ、ちょっとまってね・・・アルテミアちゃんとアイちゃんだね

しっかり手続きしてあるよ、さっそく部屋選びをしようか、二人は部屋どうする?」


相談した結果二人部屋で二人で住むことになった


「じゃあついておいで、あいてる中で、一番日当たりが良くてお手洗いの近い

ところに案内するよ」




「ここだよ」


「いいところですね」


「寮母さま、二人部屋にしては広くないですか?」


「ここはもともと、三人部屋だからね、この寮は広いからね、これぐらいしても

大丈夫なのさ」


「そうなのですか、テミア様、二段ベットを上り下りして遊ばないでください

はしたないですよ」


「えへへ、ごめんなさーい」


「寮母さんありがとうございました、これからよろしくお願いします、」


「よろしくお願いします」


「ああ、こちらこそよろしくね、じゃあね

あ、そうそう言い忘れてたけど鍵は、外出するときは受付に預けることになってるから、

朝だけは、部屋に一つある鍵かけにかけておいてもいい、そうすれば係りの人が

みんなが登校した後鍵をかけてくれる

他にもルールがあるから、寮の食堂にかけてあるルール板を確認しておいてくれ」


「はい了解です!」


「それじゃあね」


そう言って去って行った


「それではテミア様、私たちも学食に行くとしましょう」


「そうね、もうすぐ一時になるからおなかすいたわ」

内ポケットにしまってあった懐中時計を見ながら返事を返すテミア


(こんな感じのことやって見たかったのよね~夢が一つ叶ったわ♪)


「どうしました?いきますよ、」


もうすでに、扉の前で待ちながらアイが


「そうね行きましょ」

ステータスのところまで行きたかってんですが想像以上に長くなったので

次に回します

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